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NHKスペシャルコミュの2008年5月18日

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アラビア半島に位置し 7つの首長国からなるアラブ首長国連邦 そのひとつドバイ 年15%を越える成長 不動産開発が基幹産業 1000万人という途方もない規模の開発 最初に魅力的な 金に糸目をつけない開発 奇想天外な建築物 パームジュメイラ 1億円の売り出し価格 人が実際に住んでいるのは6割ほど 世界地図を模した人工島ザ・ワールド 島の価格は10から15億円 世界最大級のショッピングモール ドバイは豊かな人々にとって最高に居心地がいい場所 ドバイでは所得税も法人税もかからない ドバイの自由と平和を謳歌している ブルジュドバイ 正式な高さは公表されず 10年前までここは何もない砂漠でした 21世紀突如出現した都市 

ドバイの巨大開発を指揮する人物 ナキール社のナンバー2 人工島3部作としてさらに巨大な人工島 パームジュベルアリ 埋め立て工事は96%まで進んでいる マルワン氏はプロジェクトの最高責任者 海底から砂を吸い上げ陸地に出す 岩は山を買占め確保する 28万人が暮らす町になる予定 
「ナンバーワンなら恐れることはない 」
数多くの人工島開発を担ってきたナキール社 動かしているプロジェクトの規模は6兆円を超える 
「社員の働き振りを上げるには給料をあげるしかありません」
「これがドバイのやり方なんですね」
設計会社の入札が始まっている 世界各国の建設会社によるプレゼンテーション 2000億円という巨大プロジェクト こうしたプロジェクトが20以上あるドバイはグローバル企業の宝の山 全ての決定権はマルワン氏に委ねられている アイデアに不満があるときは態度でしめす
「ドバイはダイナミックで新しい もっと創造性に富んだ計画を期待していた 」

朝6時建設現場へ向かう インドバングラデシュからの出稼ぎ労働者 人口の半数が出稼ぎ 
到着したのはブルジュドバイの建設現場 現在6000人が働く 4年前に 4日に1フロア 6000人の24時間の突貫工事 総額二兆円 韓国のサムソン建設が担当 43から108は住居用 109階以上はオフィススペース 世界一のビルは全てが桁外れ 鉄骨の棒を並べると地球を4分の1周してしまう 骨格が完成したフロアから内装工事  完成は来年秋の予定 手がけるエマール社 海のナキールに対して陸のエマールと呼ばれる ムハンマド・アッバール ブルジュドバイをピラミッド以来のアラブ民族繁栄の象徴としている 
「ブルジュドバイは ドバイが世界に立ったというシンボル ブルジュドバイは人類の夢の結晶 」内部の設備を担当する 日立プラントテクノロジー社 内装のデザインの変更 来年秋完成というデッドライン 
「工期に間に合わせるには人手が足りません 
各担当者から人手不足の要望 
「さらに労働者を100人かき集める 
260億円で受注した日立プラントテクノロジー 定評があるインド人労働者 しかし確保が急激に難しくなっている 
担当の大井さんが直接インドに飛んで労働者を集める 

ドバイは20世紀半ばまでアラビア半島の港町に過ぎなかった 原油生産も少なく 遊牧民の暮らしが色濃く残っていた 2年前に首長になったムハンマド首長 この砂漠は首長のもの 外国人相手に土地を売り買いする アメリカから引き揚げられたオイルマネーがドバイにつぎ込まれる ドバイワールドカップ 世界の名馬が競う大会に成長した ドバイ株式会社のCEO 競わせることで開発を競わせる戦略 金融観光物流あらゆる分野での世界一を目指している 1月23日 ドバイ経済の好調を見せ付ける この日 翌日ドバイの株価は大きく動く
「すべての株に高値がついたぞ 
朝から軒並み株価が上昇 
「ドバイは全てが右肩上がり
この日の終値は全てが10%以上上昇
ドバイの錬金術 欧米アジアからの投資もひきつけられる イラン人投資家 ドバイの不動産に
投じた金額は2000万円 資産は100倍の20億円に膨らむ 現在ドバイに70件以上の物件を持っている 所有する70の物件のうち半数がまだ完成していない ブルジュドバイも来年秋以降の完成だが不動産市場の主役 

日立プラントの労働者宿舎 ドバイの人口の実に半分を占める 華々しい開発は地元ドバイの人たちの10分の1の賃金で働く外国人労働者によって行われる 工事の遅れも目立ち始める ドバイランドの計画 世界最大のアミューズメント計画 いまだ予定地には完成予想の張りぼてだけ 資金不足に陥って頓挫した計画も出始めている ナキール社のマルワン氏を大成建設の葉山会長が訪れる これまで900億円を受注 トップダウンで決まる すしパーティ 最高級品 氷詰めにしてドバイまで持ち込む 準備をするのは会長の妻を中心とした社員の妻たち  公共事業の見直しで日本の建設市場は4割も縮小 ほかの建設会社が 大成建設はドバイに乗り込む 
「どのくらい日本の仕事をネグって海外に出るか 今の内から海外に出て基盤づくりをしないといけない」
ドバイの成長を今後も確かにしたい 世界中で新たな投資家を探す ウクライナの富豪 マルワン氏から土地を購入 マルワン氏は最大限の便宜を図ろうとする 安定した投資を呼び込みたい ウクライナの建設王 
ラミンさん イランの不動産ブームに危うさを感じる ランチミーティング お互いに情報を交換し転売先を探す 誘ったのはドバイの不動産を購入し ラミンはドバイの不動産の将来性を力説  ラミンさんの商談は上々の結果 不動産ブームを利用した投機にすぎないとみている 
「あるとき多くの人が売りに回れば 
最近ドバイの若者たちの間で大流行している遊び 四人駆動の自動車で砂漠を走り回る ナキールのマルワン氏も週末になると息子を連れて砂漠にやってくる 何もない広大な砂漠にいるときが最もこころ休まるとき 
何も持たず何も作らず何も残さない 
今や多くを得た砂漠の民 何もかも失ったらまた砂漠に戻ればいい 
砂漠は今も心のよりどころ  
ブルジュドバイの突貫工事はまだ続いている 労働者は不足 原材料価格は高騰 
世界初のドーナツ型のホテル 
今度は海に宇宙を再現しようとする 

21世紀突如砂漠の蜃気楼のように出現したドバイ 人口140万のドバイに将来1000万人規模の施設が生まれる予定

今年1月ドバイに巨大銀行が出現 資本金10億ドル 世界一のイスラム銀行を目指す ある場所に流れ込むお金 
「狙うのはロンドンのマーケット 
次回の沸騰都市はロンドン 世界の首都をニューヨークから奪い返そうとするロンドンの様子を伝える 

最近時間がないので修正なしメモのみ

コメント(9)

世界一の高さのビルや地球を模した埋め立て開発など、神様にでもなったようでなかなか傲慢だなあ。
バベルの塔を思い出す。
まあ山に登るのとは違った感じで、人工物で高いところを所有しそこに住まう感覚は、誰しも味わってみたい願望なのかもしれない。

一体誰が住むのか。そんなに観光客がやってくるのか?
実需要がどの程度なのか今は誰にも分からないだろう何らかの推計値でもよいので判断材料はないだろうか。
そのうち入居テナントやホテルの空室などが増えてくると、供給が需要を上回って投資も落ちつくだろう。



そういう注意文をコメントの前後に書くに至る経緯が知りたいです。
投機筋の投資マネーをあてにして成長を続けるのは無理があると思う。

文字通り『砂上の楼閣』。
この番組めっさ面白かった。

住宅需要の8割が投資家で2割が実際の住居用ってことは、この投機熱が冷めたら、8割が売れ残るってことだ。となると、住宅価格は暴落する。実態を伴わないバブル。

不動産投資家、建築王、ディベロッパー。いろんな人間の利害が渦巻く世界だ。それぞれの立場の人間の思惑が見え隠れする。

建築王はとにかく住宅を作れればそれでもうかるんで、「ロシアの金持ちがドバイに住みたがっている」と言ってうまい話をちらつかせながら、建設の契約をもらおうとする。作った住宅が売れるかどうかには責任はない。

不動産投資家はそろそろ天井に達した住宅価格で売却しようとカモを探している。おそらく4人集まった不動産投資家の友人のうちの一人がカモだ。

ディベロッパーは投資を呼び込んで、住宅を造ることまでしか考えていない。その住宅が売れ残った時に何が起こるのか・・・そこまで見通してはいないか。

大人のババ抜き。なかなかスリルのあるゲームだ。

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