ドン引きしたのは私だけではないと思いますが、Linux コミュにこの手の方々が多いのは、ここが「個人の趣味」から「会社のプロジェクト」まで手広くカバーしているからだと思います。一方、"Red Hat や "Solaris"、はたまた "Windows Server" みたいに業者向けで、そのコミュに入っている = その業者の方といったコミュは、もっと落ち着いています。
サリンの方々は「Linux を楽しみながら一生懸命スキルを上げで自己満足できる水準にまで持っていったものの、プロのレベルには達しておらず、それで就職に結びつけることができず、不安や貧困でヤケクソになった人たち」なのかと推理します。「玄人ぶっていれば玄人だと思われる」なんて、私みたいに Linux でメシ食ってる人が見ればすぐにバレて痛いだけですから。だから就活うまくいってないということにいい加減気づいて下さい。
ここにいる皆さんも、くれぐれも Linux ユーザーに幻滅などなさらず、そして人生にヤケクソにならず、普通に Linux の話題で楽しみましょう。これから Linux をキャリアに結びつけようとしている学生や遅咲きのオッサン・オバサンも、応援しますから。
tmux コマンドを入力できるようにするために prefix を押す必要があるのですが、その際に Control + b で召喚するという理解に苦しむデフォルト設定がなされています。Bash/Z shell をデフォルトの Emacs バインディングで使っている方には干渉するためあまりにも不便です。そのため、Control + q、Alt + q、人によっては F12 なんかに割り当てている人もいます*。
* tmux ユーザーには GNU Screen のデフォルトである Control + a に prefix を割り当てている人が多いが、Emacs バインディングでシェル操作などしている場合には「冒頭にカーソールを移す」と干渉するのでおすすめしない。ただし「Emacs を(デフォルトのキーバインディングで)使わない」、「シェルは vi モードにしている」といった場合には、tmux/GNU Screen の prefix を Control + a にしても不便ないと思う。
私は Linux に対応した製品のサポートやコンサルティングをしていますが、【利点2】と【利点3】はとりわけ重要です。
■■ # コメントを入れて、テキストファイルに保存して、読み返す
シェルのようにコマンドライン操作をする際には、# コメントを入れることをおすすめします。
nate@ubuntu$ ssh cate@192.168.122.206
...
[cate@localhost ~]$ # got this IP address from VNC:0.0.0.0
[cate@localhost ~]$ # and I believe it is the cloned image..
[cate@localhost ~]$ echo "it's a clone" > cateMemo4clone.txt
[cate@localhost ~]$ # I end this SSH session without shutting this clone img down
[cate@localhost ~]$ exit
logout
Connection to 192.168.122.206 closed.
nate@ubuntu:~$ sudo virsh list
Id Name State
----------------------------------------------------
7 cateCentos1708 running
8 oateCentos1708 running
nate@ubuntu:~$ ssh oate@192.168.122.55
...
[oate@localhost ~]$ # I believe I have logged into the original img
[oate@localhost ~]$ cat ./cateMemo4clone.txt
cat: ./cateMemo4clone.txt: No such file or directory
[oate@localhost ~]$ # there we go!
在宅勤務のITコンサルタントである私は Windows 10 で Microsoft Office と ターミナル上で Linux(SSHによる遠隔サーバーの操作 と Bash for Windows)を主に使用しているのですが、Office はもちろん、思いのほか、ターミナルウィンドウも文字がズバ抜けて綺麗で衝撃を受けました。これまではターミナルのフォントサイズが小さすぎると文字が潰れて読みにくくなったりして、そのためフォントサイズの微調整に神経使っていたものですが、いまは小さな文字でもくっきり表示してくれるので助かります。
$ man systemctl
...
--now When used with enable, the units will also be started. When used with disable or mask, the units will also be stopped. The start or stop operation is only carried out when the respective enable or disable operation has been successful.
Linux でアプリをインストールする方法は色々ある。最近では Flatpak が流行りのようで、Google Chrome や Vim のような人気アプリも、開発元なんかが Flathub で最新版を公開しているようだ。確かに Flatpak、コマンドラインで使える "flatpak" も割と使いやすいし、サンドボックス化してシステムにアプリを直接インストールしない分、移植性も高いし(例えば Ubuntu でも Red Hat でも同じアプリを導入できる)、システムをいじらないだけ安全だ。
ところが(もしかするとぼくの使い方が間違ってるんか知らないけど)Flatpak でインストールしたアプリはコマンドラインで使いづらい。例えば Vim を入れると、vim コマンドではなく、"flatpak run org.vim.Vim" であるため、--clean みたいなフラグやオプションをコマンドラインで指定することができないから厄介だ。
漏れの知ってる限りでは
- Vim: Ubuntu とか Red Hat とか、使ってる distro が提供しているパッケージが古いなら、おソースから入れるのが一番。方法は公式ページに書いてある。Deb はどこのレポジトリーも古すぎ、Flatpak は最悪。なお、今現在、Arch Linux、Slackware、あと FreeBSD (!) なんかは最新版のパッケージを提供しているみたい。
- Google Chrome: 公式サイトから Deb か Rpm をダウンロードして入れてあげよう。Ubuntu 系で Google Chrome の Deb をインストールすると、自動的に apt のレポジトリーに加えてくれるので、更新や削除も便利なのが嬉しい。また、Deb でインストールすると Google Chrome の意外と便利なコマンドラインツールである google-chrome コマンドが使える。それができない Flatpak 版 は Google 公式といえおすすめしない。
とりわけ Google Chrome は色んな事情で Linux のシステム言語にアメリカ英語以外を使っている場合、google-chrome --lang="en_us" & みたいなコマンド使ってアメリカ英語版で立ち上げないと Experimental AI みたいな機能が使えなかったりする。
- LibreOffice: そもそも Linux をガチ デスクトップ環境で使っている人少ないだろうけど、漏れは LibreOffice 公式ページから最新の Deb をダウンロードして、指示通り dpkg -i *.deb みたいなかんじで入れたり更新してる。