シネマヴェーラ渋谷コミュのルビッチ・タッチⅡ

本日より「ルビッチ・タッチⅡ」が始まります。

4/22 ～ 5/19

エルンスト・ルビッチ Ernst Lubitsch（1892-1947）
ベルリンの洋服屋の息子として生まれる。16歳で高校を中退して舞台俳優となり、その後映画俳優へと転身。1914年に『シャボン玉嬢』で監督デビューし、多くの短編映画で腕を磨いた後、長編映画に進出。『牡蠣の王女』などの傑作コメディの他、ポーラ・ネグリ、エミール・ヤニングスとの黄金トリオによる史劇大作を監督。これがアメリカで大ヒットし、1922年にメアリー・ピックフォードの招きで渡米。
ワーナー・ブラザーズ、パラマウント、MGMなどの製作会社で多くの傑作を送り出した後、1941年に独立。『あのアーミアン毛皮の貴婦人』の撮影に入って9日目だった1947年11月30日、心臓発作で帰らぬ人となった。
ビリー・ワイルダーが師と仰ぎ、フランソワ・トリュフォーがオマージュを捧げ、小津安二郎が影響を受けた作風は洒脱と洗練の極み。映画史に燦然と輝く傑作の数々は、今なお観る物を魅了せずにはいない。

＊記載がない作品はすべてデジタル上映

ラインアップはこちら

『男になったら Ich Möchte Kein Mann Sein（サイレント）』
『牡蠣の王女 Die Austernprinzessin（サイレント）』
『花嫁人形 Die Puppe（サイレント）』
『寵姫ズムルン Zumurun（サイレント）』
『山猫リュシュカ Die Bergkatze（サイレント）』
『結婚哲学 The Marriage Circle（サイレント）』
『ウィンダミア夫人の扇 Lady Windermere's Fan（サイレント）』
『ラヴ・パレイド The Love Parade』
『モンテカルロ Monte Carlo』
『私の殺した男 Broken Lullaby』
『君とひととき One Hour With You』
『極楽特急 Trouble in Paradise（35mm）』
『生活の設計 Design for Living（35mm）』
『メリー・ウィドウ The Merry Widow』
『真珠の頚飾 Desire（16mm）』
『天使 Angel（35mm）』
『青髯八人目の妻 Bluebeard’s Eighth Wife』
『ニノチカ Ninotchka』
『街角　桃色の店 The Shop Around the Corner』
『淑女超特急 That Uncertain Feeling』
『生きるべきか死ぬべきか To Be or Not To Be（35mm）』
『天国は待ってくれる Heaven Can Wait（35mm）』
『ロイヤル・スキャンダル Royal Scandal』
『小間使 Cluny Brown』
『あのアーミン毛皮の貴婦人 That Lady in Ermine』

http://www.cinemavera.com/preview.php?no=188

タイムテーブルはこちら

http://www.cinemavera.com/schedule.php?id=188