シネマヴェーラ渋谷コミュのミュージカル映画特集 - ジャズで踊って

本日より「ミュージカル映画特集 - ジャズで踊って」特集が始まります。

3/5 ～ 3/25

戦前戦中からジャズを聴き、ジャズで踊ってきた日本随一の長老ジャズ評論家、瀬川昌久氏の『チャーリー・パーカーとビッグ・バンドと私瀬川昌久自選著作集』刊行記念特集。

ミュージカルにも造詣の深い瀬川氏の愛してやまないフレッド・アステア出演作品を中心に、バスビー・バークレイ作品、ビリー・ホリデイが歌う『ニューオリンズ』、ハワード・ホークスの『教授と美女』(オリジナル)と『ヒットパレード』(自身によるリメイク)など、今までにない規模でお送りする怒涛のミュージカル映画特集。この特集を観れば、あなたもミュージカル通！

※『鋪道の囁き』は、一本立て・1000円均一の特別上映です。

ラインアップはこちら

『四十二番街 The 42nd Street（16mm）』
『フットライト・パレード Footlight Parade（デジタル）』
『ゴールド・ディガース Gold Diggers of 1933（デジタル）』
『コンチネンタル The Gay Divorcee（HDデジタル）』
『トップ・ハット Top Hat（デジタル）』
『艦隊を追って Follow the Fleet（デジタル）』
『踊らん哉 Shall We Dance（デジタル）』
『聖林ホテル Hollywood Hotel（デジタル）』
『気儘時代 Carefree（デジタル）』
『セカンド・コーラス Second Chorus（HDデジタル）』
『踊るニューヨーク Broadway Melody of 1940（デジタル）』
『教授と美女 Ball of Fire（デジタル）』
『スイング・ホテル Holiday Inn（HDデジタル）』
『ニューオリンズ New Orleans（デジタル）』
『イースター・パレード Easter Parade（HDデジタル）』
『ヒットパレード A Song Is Born（デジタル）』
『踊る大紐育 On the Town（HDデジタル）』
『雨に唄えば Singin’ In The Rain（HDデジタル）』
『鋪道の囁き（デジタル）』

http://www.cinemavera.com/preview.php?no=169

タイムテーブルはこちら

http://www.cinemavera.com/schedule.php?id=169

トークショーもあります

「ミュージカル映画特集 - ジャズで踊って」において、下記の通り特別上映ならびにトークショーを開催いたします。

トークショー付き特別上映
3月12日(土)11:00～
『鋪道の囁き』上映に続き、加賀祥夫氏×中川弘子氏×瀬川昌久氏(司会：高崎俊夫氏)のトーク
＊入替制1,000円均一

トークショー
3月5日(土)16:50～　コシミハル氏×瀬川昌久氏(司会：高崎俊夫氏)

3月6日(日)12:55～　HIDEBOH氏×瀬川昌久氏(司会：高崎俊夫氏)
＊HIDEBOHさんがタップを踊ってくださいます！

3月19日(土)17:30～　菊地成孔氏×瀬川昌久氏

ゲストプロフィール：
加賀祥夫氏
１９３２年生まれ。『鋪道の囁き』プロデューサーである加賀四郎の長男で、元大映・松竹のプロデューサー。妹は女優の加賀まりこ。

中川弘子氏
女優、タップダンサー。『鋪道の囁き』の主演の中川三郎の長女。

コシミハル氏
音楽家。３歳よりピアノを習い始め、８歳より作曲を始める。オリジナル作品の他、フランス近代音楽やシャンソン、ジャズのスタンダードを取り上げた作品を発表。またCM、映画、舞台のための音楽を手掛ける。1989年、広告音楽競技大会作曲賞受賞。1998年より、バレリーナとクラシック奏者とのコラボレーションによるシアトリカルコンサート”Musique-hall"をアルバムごとに発表。2003年、ベルリン・ジャズ・フェスティバル招待作品として好評を博す。2013年、「クルーナー」に焦点を当てたカバーアルバム「マダム・クルーナー」を発表。2015年にシリーズ２作目「ムーンレイ」を発表。

HIDEBOH氏
北野武監督作品「座頭市」のハイライト、農民のタップ&ストンプシーンに出演、振り付けから総合演出までを手掛け、タップダンスを日本に広めた第一人者。音楽性の高いリズムタップを基調とし、パフォーミング性を高めたオリジナルスタイル「Funk-a-Step」を考案。ダンサー・アクター・シンガー・コレオグラファーとして、ＴＶ・ＣＭなど多方面で活躍中。

菊地成孔氏
１９６３年生まれの音楽家／文筆家／大学講師。音楽家としてはソングライティング／アレンジ／バンドリーダー／プロデュースをこなすサキソフォン奏者／シンガー／キーボーディスト／ラッパーであり、文筆家としてはエッセイストであり、音楽批評、映画批評、モード批評、格闘技批評を執筆。ラジオパースナリティやDJ、テレビ番組等々の出演も多数。２０１３年、個人事務所株式会社ビュロー菊地を設立。

http://www.cinemavera.com/info.php#289