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三原順コミュのアンジーと拳銃

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アンジーが自殺しようとしたときできなかったのは玉切れだったからでしたよね。なのにグレアムが死のうとしたときそのときの拳銃で発砲して(同じ拳銃から出た玉が出るもちろん警察は黙っていまい・・・・」というアンジーは玉をどこで手に入れたんだろうなぞの多いはみだしっ子の仲でも気になるところですだれかわかる人がいたら教えてください

コメント(46)

ぼくは、第4巻まで読み終えたばかりの新しい読者です。
4人それぞれ悲しい生い立ちを抱えていて、そんな4人が社会や大人の無関心とか醜さと闘い、あらがいながら肩寄せ合って幸せを求める姿は、ほんと惹きつけられますね。
そんな彼らを見ながら、「どうか泥棒みたいなことはしないで」と願って読んできたのに、この第4巻では幼いマックスが拳銃を使って殺人を犯してしまいました!
先輩読者の皆さんはもちろんこの物語がどうなってゆくんだか、もうとっくにご存じなわけですが、
ぼくは少年たちの事情をますます複雑にし、悪化させる話の展開に、
「小学生や中学生の頃、こんな重く暗いストーリーを読んでいた人たちは、登場人物たちとともにその苦しみや先の見えない明日を抱えながら、どんな心境だったのだろう」
って考えてしまいます。
>>[7]

初めまして。
私ははみだしっ子の連載が始まった頃が中学生で。

当時どこまで理解できていたのか……
可愛い絵柄、軽妙な台詞回し、最初はそんなところに惹かれていた部分も多いです。

でも、はみだしっ子以前の初期作品から、社会的なテーマを書いてもいたので、門の鍵以降、ドキドキしながらもついて行くことが出来たのだと思います。

台詞のひとつひとつを暗記できるほどに読んでいるのに、
未だに読み返すたび毎の新しい発見があります。

きっとこれからもハラハラする展開が待ってます。
お楽しみに♪

>>[008]、どうもありがとうございます。
4人を描く絵は、ほんとちょっとカッコよかったり、エレガントだったり、おかしかったり、可愛かったりで、ビジュアル自体もとっても魅力的ですね。
ぼくはマックスが絵姿も言動もほんと可愛いなあって思ってます!うれしい顔
あと、お互いの生い立ちや心の中を思いやりながら、互いの苦しみを少しでも軽くしてあげよう、癒してあげようってする友情――深い友情がとっても好きです。
>>[9]
当時はグレアムが好きでした。
実際は年下の設定のはずなのに、「キャプテン」の優しさに惹かれたんだと思います(^-^)

漫画なのに、ちょっとした文庫本より活字も多かったりで。
なかなか進まないかとも思いますけど、どんどん深みにはまる展開が待ってますよ。
ネタバレになるので、言いませんが(笑)

>>[010]、どうもありがとうございます。
ほんと一つ一つのお話も、とっても複雑な構成の時があって、大人のぼくでも話の筋をたどるのに苦労する時があるのに、
小学生や中学生時代に読んでいた子たちはなかなかの読書家だったことになるなあって思ってます。

グレアムと言えば、幼いマックスの殺人事件をきっかけに心を病んでしまった辺りを今、読んでます。
やんわりと作者は描写していますが、はっきりと「狂ってしまった」とも表現していますね。
人間が直面しうる本当に大変な事態――心のバランスの崩壊ということもこの漫画は描いていて、
幼い読者たちはどうだろう? 少なからずショックだったのではないでしょうか。いや、幼いゆえにそれがどういうことか、あんまり実感をともなわなかったのでしょうか……
>>[11]

私は、グレアムの狂気以上に、アンジーの切なさにシンクロしましたね。
まあ、すでに高校生でしたが。

これから先、キャプテンのもとを離れた、サーニン・マックスの成長も楽しみですよ。

そして、その後の……
「グレアムが好き!」のシーンは感動的です。
>>[012]、マックスが孤児院への帰り道、森で眠ってしまったその前に、迎えにきてくれたグレアムのことをまるで夢だか現実だかわからないかのように見上げながら、ついに叫ぶ所ですね!
「グレアムが好き。大好き!」
今、読みました!
>>[6]
この可能性は否定できませんが、ジョイが銀行強盗襲撃前に周到に準備していたと言っていたので装填をミスしたというのは違和感が残りますね。

(78910さん、以下ネタバレ注意です。)


やっぱり後でグレアムを制止するための切り札として、アンジーが後日準備したのではないでしょうか。
雪山でアンジーが自殺しようとしたこと、でも弾がなかったこと、アンジーがシドニーから銃をもらっていたことなどをグレアムは知らないでしょうから、グレアムを引き止めるときの台詞「お前の死体からは4年前ジョイが犯行に使った・・・・」はアンジーの最後の切り札(ハッタリですが)として、弾丸を準備したと思います。
>>[015]
拳銃の弾はアンジーがシドニーから譲り受けた時点では装填されていなかったと思います。

雪山ではっきりアンジーは
「弾がなかった」
と、言ってますので後日、何らかの方法で入手したのではないかと思われます。

そして「お前の死体からは4年前ジョイが犯行に使った・・・・」の続きは
「お前の死体からは4年前ジョイが犯行に使った拳銃から発射された弾が発見され…」
ですから別にハッタリでも何でもなく
『4年前の犯行に使われたのと同じ拳銃から発射されたという証拠のライフルマークがでる弾が発見されるぞ』
と、言っているのです。

違いますでしょうか
>>[16]
なるほど、ライフルマークで銃の個体判別ができるということですね。
いや〜、勉強になりました。
それならば、弾がなかったでOKですねウインク

しかし、どうやって手に入れたんでしょうか。
シドニーでしょうか、うーんもうやだ〜(悲しい顔)
>>[17]

国の設定が明確ではないので、アンジーが弾を買えたかと言う疑問は残るので、シドニー、と言うか実際に購入手続き?をしたのはアルフィーではないかと思っています。
ところで、放浪生活で持ち歩いていたとは思えないので、クレーマー家に行くまではフー姉さまの家に……?
グレアムが正気を失ってしまったことよりも、ただでさえ心配性のアンジーが猫に威嚇されるほどに気を張りつめてしまったのが痛々しかったですね。それだけにマックスとグレアムが仲直りしてくれて良かったです(*^^*)
>>[18]
そうですね、養子に行く前の置き場も気になりますね。やっぱりフー姉さまのところでしょうか。
エルの厩舎の上だったりして。

一旦離れ離れになってからの、「奴らが消えた夜」、「裏切り者」の時期はキャラクター一人一人の描写が長いからか、深く入り込んでしまいます。
マックスとグレアムの再会シーンはやっぱり泣いてしまいますね。


>>[017]
シドニーまたはアルフィ経由で弾を入手したのか……

または全く別の経路で入手したのか……
(アンジーの知られざるダークサイドwww)

サーニンやマックスを探しまわっていた時が怪しいとにらんでいるのですがねぇ…フフフ…

私は個人的にはシドニーやアルフィが拳銃の弾を与えたと思えないのです。
だって拳銃を渡しても弾が無ければ自分も他人も撃てませんから…

だからアルフィはアンジーに拳銃を渡したんだと思ったのです。
弾がなかったから渡しても問題ないと……

ただアンジーは弾が無ければ拳銃を持っている意味がないと考えて弾を手に入れたんでしょう。

アメリカあたりだと一般的な普通の家庭でも手に届く範囲に拳銃がしまってあるといいます。

だから小さい子の誤発射事故や暴発事故が頻発しているとも……

あ、今閃きましたexclamation

拳銃の弾はフー姉様が持っていたかもexclamation

あんな人気のない森に囲まれている場所で女の子が一人暮らししてたら護身用に拳銃の一つや二つ持っていてもおかしくないexclamation

どうでしょうか

(余談ですが私も例の拳銃はフー姉様の家に隠されていたと思っています)
>>[20]
一つ理解が進むと、また一つ疑問が出てきますね。
いろんな意見が聞けて楽しいですわーい(嬉しい顔)

時期的にはやはり離れ離れの時期にアンジーが秘かに何らかの方法で入手したと思います。
で、フー姉様のところに隠していた。
フー姉様が拳銃の弾を持っていた、とは大胆な推理ですね。
拳銃を構える姿が想像できない、けど可能性としてはありですね。
アンジーがこっそり盗ったってことになるんでしょうか。

「山の上に吹く風は」では、自分の存在や行動を自分たちの意志で決めるんだ、自由になるんだ、という気持ちをグレアムあるいはアンジーに持たせながらも、世界はそれに対して非常な現実に巻き込んでいくというストーリーになっていると思いました。

拳銃をくれというシーン、
アンジーは「ボクが生きることをボク自身が選んでるって信じてたいから・・・」と、生きているのは自分の意志なんだ、と切実に思っていた筈なので、さほど時期をおかずに弾を手に入れる行動を取ったのではと思いました。入手方法は、うーん・・・、また私も案を出したいです。

あ、私も気になったところがありました。
シドニーは彼らに何をさせたかったのでしょうか。
アルフィーに「気に入ってねーーー 欲しいな」、だけじゃピンとこない(召使いにでも?)
アンジーに「ちょっとばかり君たちをこき使いたい策謀はあるんだけどね」とは、何なんだ(スパイか何か?)

と、ちょっとスレから離れてますが書いてみました手(パー)





>>[021]
同人誌なんかでは先生の遺されていた遺品や高校の時に書いていたという小説から考えて4人をバンドデビューさせたかったのでは…

なんて書かれたりしています。

先生の学生時代はグループサウンズの全盛期でしたし、はみだしっ子によく似たメンバー構成の外国人バンドも存在したそうです。

ただ…

アンジーが…

音痴らしいですからね(爆)

グループサウンズデビューは難しかったかもわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
>>[22]
うーん、またも予想外な説が!
じゃアンジーは音痴なのでドラムで・・・、ってキャラに合わないですね。
誰がボーカル取るかで、バンドの方向性がかなり違いそうだなあ。
想像すると楽しいですねウインク
>>[023]
グレアムは順当に考えれば当然キーボードでしょう。
ドラムはサーニンじゃないかな
そしてギター兼ボーカルがマックスでベースがアンジーわーい(嬉しい顔)
(三原先生の小説の主人公はマックスでしたから…)
アンジーが音痴のくせに歌おうとして揉めまくるバンドわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


アンジー(の設定)が音痴じゃなければバンドデビュー漫画してたかもわーい(嬉しい顔)

と、同人誌には書かれていましたわーい(嬉しい顔)
>>[24]
あははは、なるほど面白いですわーい(嬉しい顔)
いや〜、同人誌恐るべしですねウインク
こんばんは。
たまには書き込みを・・(笑

ジョイの拳銃ですが、5発しか装てんできないタイプだと思います。
多分、「SONS」でジュニアが自殺した時に使用したS&Wではないかと。
ですので、ジョイのセリフ「警備員を殺すのに3発使ってしまった」で残り2発。
後はジョイが自殺、そしてマネージャーを撃って、残弾0でした。

私は弾はシドニーが用意したと思っています。
それはアンジーがシドニーにジョイの拳銃をと言った時のセリフ「その気になれば自殺できるって感じてたいから・・・」というくだりから。
あと、シドニーは一族から狙撃されたりするような人ですので、そう言った方面も繋がりはあるでしょうしね。
>>[26]
なるほど、そのページを見るとその日の夜(か後日の夜?)にアンジーに渡してるみたいですね。
アンジーの気持ちを汲んで、シドニーが弾を準備して渡したという流れの方が、より自然に感じられました。
書き込みありがとうございます。理解が深まりましたわーい(嬉しい顔)
>>[027]
いえ、私は違うと思います。

まだ子供のアンジーに…拳銃を弾まで装填して渡すなんて…

一つ間違えば暴発事故だってあるし誰を傷つけるかわかったもんじゃない代物を渡すなんてありえないexclamation

拳銃は弾が無ければただの鉄の塊です。
弾を込めて渡せばそれは凶器です。

シドニーはアンジーがアンジー自身を傷つけたり死んだりして欲しいとは思っていないと思うのです。
だから凶器の状態で拳銃を渡したりはしないと思うのです。

「生きていることを自分自身で選んでると思いたい」

裏を返せば

「好きな時に死ねる状態にしておきたい」

だからです。

アンジーの死を願わないであろうシドニーがいつでも死を選べる状態にした拳銃を渡さないのではないでしょうか

だって…シドニーはアンジー達を(実現はしてませんが)こき使いたいもくろみがあるのですから、こき使う前に死なれたら目的が果たせません。

いかがでしょうか
>>[28]

こんにちは。
私は、シドニーはアンジーを子供として扱ってはいないと思っています。
少なくとも、自分の命は自分で責任を持てるぐらいの。

>弾が無ければただの鉄の塊
そうです、ですから弾が入っていなければ渡す意味が無いと、私は思います。
>>[029]
私もシドニーはアンジーを子供扱いはしていないと思います。

ただ、拳銃に弾を込めて渡したならシドニーはアンジーに対して『死んでもかまわない人間』となりませんか

シドニーとしてはアンジーに『勝手に死なれては都合が悪い』と思っていると思うのです。
(くどいようですがシドニーは《アンジー達をこき使いたいもくろみがある》と、アンジーに言ってますから)


『これから自分にたくさん協力してもらいたいと思っている人間』なのだから、そんな人間に『勝手に死なれたら都合が悪い』ですよね

そんな相手にいつでも勝手に自殺の手段として使えるように準備された『弾を入れた』拳銃を渡しますか

弾が入ってないからこそシドニーはアンジーに拳銃を渡したんだと私は思うのです。
>>[30]

私もシドニーが弾入りの銃を渡したんだと思いっています。
夢丘さんは、とても健康な思考の持ち主ですね。それはとても素敵なことです。ただ、あのときのアンジーの意思は、まさに生きることを選んだから、死ぬ手段を手にしたんだと。その覚悟はとても切ないものですが……。
読み返して一緒に切なくなってしまいました〜\(>_<)/
私もシドニーではないと。

子供だろうが、大人だろうが、その時の感情の高ぶりで引き金を引くこともある。

自分で銃弾を手に入れるならば、その段階である程度冷静に慣れるだろう。
そういう信頼があったから渡すことが出来たのだと思います。

もちろん、そうすると「どこで」となるのですが。

でも、少なくとも、銃を渡すタイミングで銃弾を詰めたままというのは、私には考えにくいです。
そうだ!

たとえば、「バカ息子」の頃の仲間、とか?

口八丁手八丁、足まで八丁ありそうなアンジーだから、
適当な理由を付けて、誰かをそそのかし、その親の銃弾をくすねて持ってこさせることぐらい、簡単かも!

>>[28]
今、手元に本がないので、明日確認しようと思うのですが、
シドニーからアンジーが拳銃を受け取ったシーンでのアンジーの表情、拳銃をくれと言った時のアンジーの気持ち、シドニーのアンジーへの気持ち、そこに至るまでのストーリーの流れなどから推測しようと思います。

ポイントはあのときアンジーがどこまで欲していたかだと思います。拳銃を受け取ったとき、どこか安心した様子だったと思いました(すみません、未確認です)。
実際に使える状態の拳銃が欲しかったのか、心を安心させるために形として持っていたかったのか。
渡したシドニーの気持ちも気になりますが、アンジーの表情はしっかり描写されていますから、後はアンジーがあのシーンでどこまで欲していたかで判断したいと思います。

三原先生が書いたときにはシドニーから拳銃を渡されたときに弾が入っていたかどうかは決まっていた筈ですし、とても気になってます。早く読み返したいわーい(嬉しい顔)
ちょっと閃いてしまいました。
(書き込んでいいかどうか、悩みましたが。)

シドニーはもしかして彼らを自分の復讐の協力者になってもらおうと思っていたのかも、と。
アルフィーのように。
脇役過ぎてあまり気になりませんでしたが、彼の一番の目的ってそれだなあ、と。

となると、いろんなことが繋がったりして・・・・・。

(そっちが進んだら、別の物語になってしまったでしょうけれど)
>>[34]

文庫版を見てみました〜。ほっとしたようなと言うより、改めて決意を固めた感じがしますね。
次のシーンでこう語っています。

「ボク」だけはボクのものだ…
風の流れにも…大向こうにもやりはしない…誰にも!
こうしてでもボクのなかにとどめておいてやる
それがもし消え失せるなら---その時は---

その前にシドニーに向かって、いつでも自殺できると断言しています。自殺する方法は浮浪児にはそう難しいことではなかったのでしょう(少なくとも三原先生の中では)。後のセルフマーダーシリーズもありますし。
だからやっぱり、シドニーがアンジーの生きようとする姿勢を尊重してかなぁと……。どうなんでしょうね?
渡された時にはシリンダーに弾は描かれていなかったので、疑問もありますが。
>>[033]
書き込みありがとうございます。

クレイマー家に落ち着いてから弾なんか手に入れようと行動したら…何時なんどきジャックやパムの耳に入らないとも限りません。

そん危ない橋をアンジーは渡らないと思うのですが…


それに拳銃の弾って拳銃によって弾の大きさが違ったりしますよね

せっかく手に入れてもちゃんと使えるかどうか…クレイマー家周辺ではテストもできないのでは

その点フー姉様の家なら試し放題ウッシッシ
周りに人家がない森の奥ですから…

なんて物騒な妄想でしょうわーい(嬉しい顔)
>>[035]
と、いうことはシドニーはアンジーをヒットマンにしようとしていた

新説ですねぇわーい(嬉しい顔)

ただ、私はシドニーの復讐は『命を奪う』などという方法を使わない気がするのです。

会社…もしくは組織そのものをぶち壊す的な…気がするのです。

(実際、アルフィーが組合側に入って何かしていましたよね)

一族を社会的に抹殺する方法を模索しているように感じました。

シドニーがアンジー達にやらせたかった事…

復讐の片棒だとは思いますが裏工作をする信頼できる人間(裏切りの心配のない)にしたかったんだと思います。

(私は個人的にはグループサウンズデビュー説がかなり気に入っているのですが…あっかんべー
>>[036]
シドニーがアンジーの生きようとする姿勢を尊重するならなおさら『弾を込めた』拳銃は渡さないのでは
弾が入っていたらどんな拍子に出てくるかわかりませんから…
もしかしたら死ぬつもりが無い時にだって出てきてしまうかもしれないんですよ?


そんな状態にした物を他人にわたせますか?

弾がないから(発作的に死のうとしてもできない状態だから)何時でも死を選べる『象徴』としてだけだから…。

そう考えたからこそシドニーはアンジーに拳銃を渡したんだと読んだ時には思いました。

アンジーはアンジーで弾がないことは渡されていた時点でわかっていたと思うのです。

だって自殺しようとしてできませんでしたから…

>>[38]
私も最初読んだときは弾は渡さず拳銃だけ渡したと思っていて、今までずっとそう思ってました。
シドニーの意図も全く意識せずにあの辺りは読み進めてましたし(彼の思惑にまでは考えが及ばず)。
こうやって他の方の意見を聞いてみると、新しく気づかされることがあってよかったです。

とりあえず、拳銃と一緒に弾も渡していた(ただし危ないですから装填はせずに)、シドニーには彼らを自分の復讐に協力してもらおうという思惑があった、ということで、週末読み返してみようと思います手(パー)
>>[38]
シドニー自体は多分争うことは好まないはず。
だから敵前逃亡。
そしてそんな自分がいやで、吐いたりして……

なので、ヒットマンとか、そんな物騒なことは企まないはずですね。

何より、順様は組織をぶち壊すことを考えるのは好きだった気が……


銃弾は……
クレイマー家に入ってからも、いろいろと情報収集ぐらいなら。
実際に手に入れるのは直前でも。
脅すだけですから。空砲でも良いくらい。

……と考えたんですけど…(^_^;)


それにしても、原画。
あのシーンの書き込み。
他の原稿は、修正のホワイトなどほとんど使われていないのに、
あのシーンだけはかなりの手直し。

どれだけ強い思い入れだったんだろうと(>_<)
個人的には、シドニーがあの子たちに託したのは希望だと思っています。
自分と同じように孤立無援の中を打開して行く彼らを、同士のように見ていたかったのだと思います。
何かをして貰うのではなく。

拳銃に関しては、私も装填はしていないと思います。
「使うのなら、有るよ。」ってな感じで渡してそうな気がします。

>>[042]

順様の中ではあのページがはみだしっ子の最終ページになる予定だったそうですから……

(アンジーがグレアムを撃つのか、撃てるのか、グレアムはアンジーに撃たせるのか…の判断は読者に任せるというラストに)

だからものすごい思い入れだったと推測します。

私は銃弾は雪山直後に手にいれたんじゃないかな…と、勝手に思っています。

クレイマー家でそんな動きをしたら100%バレますよあせあせ(飛び散る汗)
噂好きなオバサンとかいましたよね



そうなると、銃弾の入手経路はやっぱりシドニーからかな

弾だけを後で渡す…
装填はしない……

ならばあり得そうな気がしてきましたあせあせ(飛び散る汗)
なんて優柔不断な私あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
改めてじっくり考えてみて、シドニーが死体と一緒に銃を始末しなかったのは、まずシドニーが自分の護身用に持っていたかったのかなと言うことでした。後の行動からして、シドニーは人殺しと言う手段での一族への復讐は選んでいませんでした。けれど一族のほうはシドニーのことは殺してしまおうとしてましたよね。だから護身用。戸籍上は死んでいるシドニーが普通に買えたとは思えないので。門の鍵〜山の上にの間はそれほど時間がたっていないから、アルフィーの手を借りたとしても早々あれこれ準備できたと思えないですからねえ。直前まで四人組が世話になっていたみたいだし。
んでもって肝心のアンジーが助けられてから銃を手にするまで、一週間と言う時間が経っています。
マックスのパパやジョイが入手できたことを考えると、はみの世界では比較的入手しやすかったと思われますが、合法的に手に入れようとすればそれなりな手順が必要なはず。所持許可証とかね。アルフィーなら雪山にいくまでにその準備ができたかなと思うのですが。
で、シドニーが手に入れてから弾を買ったと。
アンジーに渡した時点では時間的チャンス的に無かった気がするので、
アンジーがサーニン達を探している間に、シドニーやアルフィーの力を借りていたと想像して、手に入れていたかなとか。
二人ともアンジーの選択を尊重していたから、大人扱いとかではなく、人間として信用していたと。安易な選択はしないと。
シドニーが四人組にやらせたかったのは、まあ順当に考えてマーチン一族を社会的に抹殺することの手助けだと思われますが、揃っていなかったら意味ないですしね〜。彼岸に心をやってしまったグレアム、キリキリ張りつめているアンジー、行方不明のサーニンとマックスでは、放っても置けなかったでしょう。それくらいには好きだったはずだから。
あ、何が書きたかったのかぐるぐるしてきましたので、またなにか思い付いたら書きます。
うん、サーニンを見つけるまでの間にシドニー達の手を借りていたのかもと言うのは、今書くまで思い付きませなんだ。
私はシドニーがアンジーに手渡した拳銃には実弾は装填されていなかったと思っています。
雪山でアンジーが自殺をしようとした時「弾が入っていなかった」結果が、自殺未遂なので弾が無いのはアンジーが一番よくわかってるんじゃないかと・・・
だからアンジーが「くれよ!」と言った拳銃は弾なしの本体のことだと思います。

あと、今とは違い、はみ出しっこ連載当時は銃の保持のハードルが低かったのがポイントだと考えます。

銃規制の法律が行き届いた現代では考えられないほど欧米の銃のハードルが低かった時代です。
USAの州によっては身分証明書提示だけでお手軽に銃が買えたそうです。
女性が護身用に小型拳銃を持つことが珍しいことではなかった時代、弾を入手するだけならアンジーがその気になりさえすれば可能でしょう。

もうひとつ、これは私の邪推なのですが
アンジーは(シドニーやアルフィーが味方だとは分かっていても)重大な証拠品(拳銃)を他人に委ねておくのを是としなかったのではないでしょうか?
受け取った際の安心したような顔をみて思ったんです。

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