ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

三原順コミュの好きな台詞、場面

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
やっぱりはみだしっ子は1つ1つのコマが
すごいなと思います。皆さんの好きな台詞、場面
を教えてください。
私は孤児院に迎えにいったグレアムにマックスが
「グレアム大好き」という所とかえーっとえーっと
たくさんありすぎてどうしたらいいんだろうって
考えてしまうんです。

コメント(175)

>>[135]
サーニンあたりがキレそうわーい(嬉しい顔)

『グレアム!!…てめェいつまで殻にこもってンだよっ!?』
ってわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

それをマックスあたりがあわててなだめたりとかしてるうちになんとなくとか……

何かしら事件が勃発して4人で協力するうちに…自然にとか……

意外とトリスタンから帰ってきたグレアムがアンジーに素直に謝ったり感謝したりしてすんなり行くのかも…わーい(嬉しい顔)

何を考えても私の希望、私の願い、私の想像……ですが…わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


あの4人をギクシャクさせたままには順様はしないと信じていますので手(グー)
>>[136]

グレアムはアンジーにつらく当たっても、サーニンの前では素直な自分を見せているような気がする。
関係性の微妙な違いは、全編通してよく読むと浮かび上がってきますね。

わたしが勝手に想像するなら、マックスがついにグレアムにキレるというか、大人びた態度を見せて、
それでグレアムの心が氷解するのではないか、と。
マックスの成長をグレアムにちゃんと認めて欲しいです。
ただその半面、グレアムには、やっぱり4人のキャプテンでいて欲しい。

何かしら事件は、あるでしょうねえ…。少なくともリッチー絡みでなんかありそう。

そう、何を考えてもわたしの願いであり想像でしかないのが、寂しいですが。。
>>[137]
おおげっそりマックスで来ますかわーい(嬉しい顔)exclamation

マックスだとキレるというより泣き落としの線が濃厚では……



本当に、はみだしっ子の続編が読みたかった涙あせあせ(飛び散る汗)
「つれて行って」で、フェル・ブラウンに彼自身を殺すことを拒絶されたグレアムが夜の街を彷徨って、花火の上がる空をぼんやり見るともなしに見ながら、「見えない!!」と前髪をかき上げるシーンは、何か象徴的だね。
このシーンを境に、彼は右目を隠していた前髪をずっと上げている。

わたしは「つれて行って」を読んでから、この物語(「はみだしっ子」という物語、ことに「つれて行って」)は、グレアムが右の眼に光を取り戻す話だと思ったのです。
この後、童貞を捨てたり(!)、自殺未遂したり、色々あったけれど、彼がずっと心の中で抵抗し、見ることを拒否していた右の眼で見える世界は、しばらくピントが合っていなかった。
でも、最後の最後で、彼は世界を見る決意をしたのだと思う。
>>[138]

わたし、マックスが時折フトみせる大人っぽい振る舞いや物言いが、すごく好きなんです〜♪
みんなから護られていたマックスだけど、マックスが他の3人を、それぞれに守ろうとするシーンを見たいのです。
>>[140]

そうですねわーい(嬉しい顔)
マックスだっていつまでも守られる側じゃないですよねわーい(嬉しい顔)

私もそんなマックスを見てみたいです手(グー)

でも、そんな日は想像の中でしかこないんですよね泣き顔
>>[141]

マックスが、彼なりに明るく振る舞ったり強くあろうとしている姿はいじらしい。
夢丘彩子さんが上の方でおっしゃっていた、心折れそうになったマックスが家政婦さんの背中に抱き付くシーンは、作者の優しさが表れてるなあと思います。

グレアムはトリスタンでは一番年下だから、その雰囲気が心地良かったのかなとも思ったりします。
>>[142]

年上にモテモテのグレアムわーい(嬉しい顔)

『バカだから可愛いって』
>>[143]

キャプテングレアムのことを「バカ」とか言えるのはダナだけですもんね〜♪
「あんまり奴のことをバカだバカだと言わないでよ オレまで悲しくなる」

「つれて行って」でのアンジーの台詞。
アンジー、優しいヤツ。
>>[145]

ん…
アンジーはある意味グレアムより優しいかもわーい(嬉しい顔)

いいこだよねぇほっとした顔

アンジーがグレアムにピアノを弾くようにリクエストしてグレアムが弾き語りをした『You are my sunshine.』。

アンジーの思いが伝わってきて切ない涙
>>[146]

グレアムの優しさとまた違って、アンジーの優しさは繊細ですよねー。
番外編の「A」で、ネコ連れてるオバさんに絡まれた年下二人を庇った後に、一生懸命強がりを言ってるところなんかすごく健気だ。

you are my sunshineのシーンは、嵐の前の静けさというか、切ない気持ちとちょっとした胸騒ぎとが印象的なシーンでした。白黒の絵なのに、あの場面だけ色がついているみたいに見えます。

あの歌詞は、アンジーのグレアムに対する片思いの気持ちみたいにも読めてますます切ない…
>>[147]
『オレがどれだけオマエのことを思っているかなんかわかンねェだろう…バカヤロウ…』

ってアンジーがグレアムに叫んでいる……。

切ない涙あせあせ(飛び散る汗)
>>[148]

こちとら、グレアムの半分は優しさで出来ていると思い込んで読んでいたから、アンジーにあんなにつらく当たられたら、アンジー可哀想で…。
>>[149]
そういう意味ではグレアムはアンジーに甘えてるわーい(嬉しい顔)

アンジーには優しさという名の鎧を使わないわーい(嬉しい顔)
同胞だと思っているからなのかな

何があっても一緒にいて離れはしない。
いつでも寄り添ってくれる存在。

ありのままをまるごと受け入れてくれると思っているから気を使って優しくもしないしきつくも当たる。

アンジーはそれがわかっているから受けとめてしまって泣くんだろうなぁ……。

そしてアンジーの辛さはジャックもロナルドも受けとめられるだろうし理解もしてもらえるだろうからアンジーは大丈夫な気がする。
>>[150]

アンジーって、幼い頃には最愛のママを待ち続けて裏切られて、自分がママになってアンジー自身を生み直す、という努力をしたりして、自分と世界との折り合いの付け方が、器用ではないにしても彼なりに立派にやり遂げているのがすごいなあと思います。
そんなアンジーに、ロナルドや、あととりわけフーちゃんという人が居て、本当に良かった。
「つれて行って」の最後の方で、アンジーがフーちゃんに電話するシーンは、読んでいてホっとします。


あと、
(ちょっと引用)

ねェ… AはBが好きでBはAが好きなんだけど AはBが幸せでなければ自分は幸せではないと思ってしまい BはAが「Bが不幸せな為に自分が不幸せなのだ」とBに感じさせるのでBは負い目を感じてしまい BはAが幸せでなければ自分は幸せではないと思ってしまう 
「奴らが消えた夜」

このグレアムの台詞のAとBの関係性が、「つれて行って」でのアンジーとグレアムの関係性を表してはいまいかと思ったりして。
アンジー、泣いてばかりだと、グレアムが負い目を感じてしまうのではないか。
「バイバイ行進曲」で、「取り上げるようなパパなんか殺してやる!」って叫ぶ時のグレアムの顔は、「つれて行って」で「フランクファーターはいやだ!」って叫んでいる時と同じ顔だね。

わたしは、グレアムの半分は優しさで出来ている、と信じてやまないんだけど、もう半分は、その彼の優しさと引き裂かれるような、激しい抵抗のように思う。

「つれて行って」で、アンジーに酷い言葉をぶつけるグレアムの横顔は、前髪を上げた右の眼の方の横顔だったんだけど、悪意の塊みたいな表情ですごく怖い。
>>[151]
アンジーが泣いてるのはグレアムのせいなんだから少しは負い目を持ってもらわなくちゃわーい(嬉しい顔)

グレアムの封印された右目はグレアムのダークサイドなんでしょうかね冷や汗あせあせ(飛び散る汗)

世の中に善人ばかりがいないようにグレアムだって悪い(?)部分はもっているわーい(嬉しい顔)

その象徴が右目

あ、関係無いかもしれませんがグレアムの左手の幻痛(っていうのかな)ですが、確かおばちゃまと追いかけっこをしていた時にしたケガが左手だった気が……

うろ覚えなので後で確かめますあせあせ(飛び散る汗)
>>[153]

ずっと髪を上げること(右目で見ること)を拒否していたから、悪意がそっちに溜まっちゃったのかなあと思いたい。
清濁のバランスのとれた素敵なグレアムになるまで、他の3人も、ジャックパムも、もう少し待ってあげてー!と声を大にして言いたい。

30年も前に完結したマンガの登場人物の幸せをこんなにも願い続けてるなんて、ちょっと無いですよね…。

彼の左手。震えるな、ボクの左手。
そうか、おばちゃまと追いかけっこしたときにケガしてパパに怒られてたやつですね。
あの左手もすごく意味深に描かれていますよね。

グレアムは、右の眼も、左手も、それに刺されたお腹も、彼の受けた肉体的受難が、意味合いを伴って繰り返し登場しますね。

牧師に絡まれたときも、「腹はいやだ」とかばってたなあ。
>>[154]
全くその通りですわーい(嬉しい顔)

実在しない架空の…しかも30年も前に終わってしまっている物語の……

キャラクターの幸せを読んだ人はたぶん全員が願っているなんてねわーい(嬉しい顔)

端からみたら異様ですよあせあせ(飛び散る汗)

それだけ魅力的な作品でしたわーい(嬉しい顔)
「つれて行って」のこの頁好き

 グレアムは何も言わない
 陸へ戻されてから何一つ言わない
 そして そんなグレアムにジャックも何一つ言わない
 4年前の病気がぶり返した訳ではないだろう…
 「ないだろう」…とジャックは言う

そして同じ頁の下のコマには

 どの様なものをお探しですか?
 結婚指輪を…
 その…ボクと彼女のね

陸に連れ戻されて沈むグレアムと対比するように、フェル・ブラウンとウィン・ショークロスが結婚指輪を買う。
この頁、ほのかな希望が見えるような。
フェル・ブラウンは漸く義兄の死を乗り越え、新しい道を歩みだした。
ひょっとしてグレアムも、、(まあここからが、辛い場面が続くのですが)
>>[155]

もう毎日のように4人の幸せをああでもないこうでもないと考えちゃっています涙

グレアムは、多分勉強が出来るからケンブリッジに進学して、ケンブリッジ・フットライツ(というコメディのサークル)に入会して、コメディ作家になればいいんだわ、とか。
彼なら哲学的シュールコメディが書けるのではなかろうか、と勝手に思っています。
>>[157]
いやいや…グレアムはやっぱりピアニストでしょう(笑)

父親の影響からは抜け出せなさそう(苦笑)

クラシックではなくジャズとかロックとかの…

グレアムにとってピアノ…音楽はオモチャで楽しみだから(^^)

と、思うのです。
>>[158]

アハン(汗) 

やっぱりピアニスト?(笑)
クラブでジャズピアニストしながら、シュールなコントや映画の台本も書いて欲しいなあ(←しつこい)

宝物かかえたガキみたいな演奏の描写って、本編ではほとんど無かったですよね。
トリスタンで不愛想かつ我儘いっぱいに振る舞っているグレアムを見たいです。

それとは別に、番外編の「眠れぬ夜」で、教会のオルガンを弾いているグレアムも好きなんです。
>>[159]
いや、さすがにそこまでは無理でしょうわーい(嬉しい顔)

酒場でピアノ弾きをして周りを楽しませつつユルくユルく生きていくという感じかな

私も教会のオルガンを弾くグレアム好きですわーい(嬉しい顔)
>>[160]
グレアムは14歳まであんなに張りつめて生きてきたから、余生はユルく過ごしてほしいですウインク
余生っていうか、それでもまだ10代なんだけど…。
まさにガラスの少年時代やわ。
>>[161]
そうですねわーい(嬉しい顔)
苦労した分リラックスして過ごして欲しいあせあせ(飛び散る汗)

子供時代を取り返す勢いでexclamation
父親の容態が悪くなり、実家にもどったグレアムは何日もよく眠れない。医師から睡眠導入剤をすすめられたグレアムがそれを断って唱えるお祈りは……


お願いです、神様
プリーズ、アンジー、サーニン、マックス…
どうぞ僕を眠らせて下さい
お願いです、神様
プリーズアンジー
プリーズサーニン
プリーズマックス
プリーズ…
>>[163]

わたしもその場面好きです。
詩のように美しい「プリーズ」。

グレアムが眠りに就く前に、他の3人の名前を呼ぶシーンが他にもあった気がします。
キャプテンだね、グレアム。
>>[164]

眠れないような日々においても、その時のグレアムにとって、同じように世間からはみ出しながら肩寄せ合って暮らしてきた3人の存在感こそが、
最も心安らぎ、静かに平和な眠りへと誘ってくれるものだったのですね。
今日は引っ越した友達から『はみだしっ子』の第8巻から第13巻までをまとめて借りました。
早速、第8巻「カッコーの鳴く森」を読んだら……
泣けました〜

サーニンの純な心が、閉ざされたマーシア(クークー)の心を開いたお話に涙があふれ出ました。
このトピックにて、既に登場しているのかも知れませんが、『X Day』の、決してミスをしない酒場のピアノ弾きに酒を奢って曲をリクエストし続けるシーン、すごく良いですね。
2頁ほどの場面だけど、あの頁では、心地よい時間が永遠に流れている。
>>[166]
サーニンの純粋さ、優しさが際だつ作品ですよね。

そして、「あの子にはほっといてやることが幸せなんでね」に続く、
アンジーの「あんたはあそこまで落ちてやる気もないくせに」だったかな。
そこも好きです。

当時は気が付かなかったのだけれど、クークーの両耳を塞ぐ様子、
自閉症の特徴の一つですね。
作品の中に「自閉症」の言葉もなかったし、描かれた当初、「自閉症」についても今ほど社会的に関心を持たれていない時代でした。

そういう意味でも、三原順という作家は本当に凄い人だなと心底思います。
>>[169]

そうですね。どなたかが三原さんは当時、イギリスの実存主義的な精神科医R・D・レインの著作にかなり夢中になっていらっしゃったと書いていたけど、レインの著作はぼくは二冊しか読んでおりませんが、
心の迷路に迷い込んだ人々のことを書かれていて、とても心打たれる内容だし、人間への愛情にあふれたものです。
人間のそういうレベルへの関心と、そうした迷子、はみだしっ子になってしまった人々への愛情が三原さんの作品の基本線になっていることは明らかですね。

でも、さらにそうした心的次元を作品世界へと昇華・表現するということはやはり誰にでもできることではなく、芸術的才能(と努力)があったからこそ、人々の心に届く視覚的世界と物語を創造しえたのだと思います。
「いつもアンジーがやけを起こすたび、なだめるように言っていたくせに。
生きることの意味の有無など問うなと。
けれど、誤魔化しではなく、ぼくたちは問う側ではなく、問われる側にいるのかもしれない。
いつもいつも騙して、自分ですら納得してもいない事を――
一番役に立ちそうな、良さそうな答えを探して、
ぼくが本当にそう信じているかのように言って……
それですらも、ぼくにはもう間に合わない。」

(グレアム。飛行機の中で)
アンジーはかつてグレアムにこう言われたという。

「消えてしまいそうに感じる時は、生きることの意味が有るか無いかなんて問うな。
もし無意味だと思ってしまったら、本当に消えてしまうだろうから。
意味はある! ただそれがどういう意味なのかと考えろ。」
心に響く言葉は多数あるのですが、(はみだしっ子語録の線引きの量に、子供の自分の熱意がw)
とりあえず今回は「もうなにも……」から
マックスの「それでもボクたち生きてきたよ」を。
これ、なんとも言えず切ないです〜\(>_<)/
>>[173]

ほんと、ぼくは三原さんの作品を今回初めて読んだけど、台詞、思索の深さに向き合わされて、決してこれは少女(や少年)だけの読み物じゃないなあと思いました。
『はみだしっ子』シリーズの初めのほうこそ確かに少女漫画の趣が強かったけど、物語の進展に合わせて主人公たちに降りかかってくる出来事や彼らの思春期への成長とともに、
次第に深い思索と観念の展開が際立ち、最終話「つれて行って」は作品が描かれた20世紀の哲学と苦悩を総括するかの内容になっていますね。

まったく知らなかった『はみだしっ子』のことを教えてくれたNHKの番組に感謝します。
クークー(マーシア)のいた病院のヒューズ医師にグレアムが語った言葉

「郷愁的な憧れを感じるんです。
先生たちがマーシアのような子供たちに示される忍耐とか寛容さとかに……
たぶんその許容量に……
彼らを許容しうる人々や社会に……」

ログインすると、残り136件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

三原順 更新情報

三原順のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング