ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

海藻の部屋コミュの新種の海藻発見!?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
新種」海藻因島で発見…福山大、名前に「セトウチ」入れ発表へ



海藻を採取する山岸講師(右)ら(尾道市因島で) 瀬戸内海の環境保全に向けて、海藻の研究を進めている福山市東村町、福山大の海洋植物科学研究室が、広島県尾道市因島大浜町沖で採集した海藻の中から、国内未報告とみられる数種を発見した。このうち1種は新種の可能性が高く、「セトウチ」と入れた和名を付け、学会で発表する方針。同研究室の山岸幸正講師は「新種と確認されれば、瀬戸内海がどのような海なのかの理解が深まる」と話している。

(阿部宏美)
 <海の植物>とも言うべき海藻には、魚などの餌場や産卵場のほか、水中の過剰な栄養を吸収して水質を浄化する働きがあるが、瀬戸内海では、水質の悪化による透明度の低下や海岸の埋め立てなどの影響で、海藻の生い茂る場所(藻場(もば))の減少などが指摘されている。このため、同研究室は2005年以降、山岸講師らが尾道市因島大浜町や福山市鞆町などで月1回、大潮の時間に海藻を採取。どんな種類がどのように生育しているかを調べている。

 これまでに約200種類の海藻を確認。このうち海苔(のり)やテングサなどの仲間、紅藻ダジア属5種について、07年以降、北海道大と共同で、国内外の様々なダジア属の種と、形態やDNA塩基配列の比較解析を行ったところ、少なくとも4種が国内未報告種であることが分かり、うち1種が新種である可能性が高いことを突き止めた。

 1994年以降、瀬戸内海だけで確認された海藻は3種あるといい、山岸講師は「瀬戸内海は氷河期後に出来た比較的新しい海。日本海や太平洋と同じ海藻ばかりと思っていたが、固有種を生み出す独自の環境特性がある可能性もあり、興味深い」と、今後の研究の発展に期待している。

(2009年11月19日 読売新聞)抜粋記事

http://osaka.yomiuri.co.jp/university/research/20091119-OYO8T00518.htm




ここに来て新種の遭遇。素晴しいニュースです。

コメント(1)

この記事最高に嬉しいです。実は私2005年にこの研究室に在籍し、微力ながら山岸先生のお手伝いをしてきました。当初は講師一人と僕ら学生4人でのスタートでした。
因島周辺には沢山の海藻があります。シンカイユナなども確認していますし、この研究室のさらなる発展を祈ります!

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

海藻の部屋 更新情報

海藻の部屋のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング