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海外でOT!コミュのScope of Practice - vision

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いろいろ書いてみたいトピックはあるのですが、用語等を日本語へ訳すことへの億劫さがあって、時間ができてもなかなか実行できずにいました。ただ、英語で習ってるので私自身英単語の方がしっくりくるということと、私が使う単語なら(それにOTの知識がある人にとっては)理解してもらえるだろうと思い、英単語まじりで書いていこうと思います。(すでにそうさせていただいていますが。。。)というわけで、私の限られた範囲でのものですが、アメリカのOT事情や制度について触れたいと思います。よかったらおつきあいください。また、日本のことを知りたいので、日本ではどうなっているのか書き込んでいただけるととてもうれしいです。

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OTとは何か?どんなことをする職業なのか?というのは授業中,繰り返し出てくる質問です。ちょうど最近の授業でそのScope of Practiceについてとりあげられ、教授いわく“OTは範囲が大きい”ため他の職業と重なってしまうことがある。そういう時現場では"話し合い”でどういったことを担当するのか決めるらしいです。その授業の中で分野をグループごとに振り分けられ、私たちのグループはVisionについて調べることになりました。

アメリカのOTの中にはAcademy for Certified of Vision Rehabilitation and Education Professionals の試験に合格し、Certified Low-Vision Therapistとして活躍している人がいるそうです。というのもThe Balanced Budget Refinement Act of 1999 という法律が制定され、検眼士がMedicare Part B(アメリカの保険のひとつ)の患者をOTに直接委託できることになったのをうけて、2006年にはAOTA(American Occupational Therapy Association)がLow Vision Rehabilitationを”One of the top emerging practice areas for OT “ と発表し、同年にはAOTAもAwardという形である一定の条件にあったOTにSpecialty Certification in Low Visionというものを授与し始めるという流れがあったからなんです。試験に合格していなくてもLow Vision Therapistとして働いているOTはいます。そういった人はAOTAのクラスで知識や技術を自分で学んでいるそうです。

この日の授業の中でOTとPTについての話が出ました。アメリカでもいい意味でお互い意識している"ライバル”関係なのですが。アメリカのハンドセラピストの90%はOTなのだそうですが、ハンドセラピスト協会のBoard Memberの70%ほどはPTなのだそうです。なのでハンドセラピーに関するリサーチの費用もOccupational-BasedのものよりもPhysical-basedの方へいってしまうとか。競うとか勝つとかというよりも、OTを認めてもらいたい、もっと知ってもらいたいという意味から、”Assertiveness”の必要性についてはちょくちょく教授からも話があります。

コメント(2)

そうですね、本当にOTはその教授が仰るとおり範囲が広いと思います。
OTとして四年弱、身体障害、小児、精神科で働いた経験から学んだことからScopeOf Practiceにいくつかいえることは:

1)OTとPTのはっきりした違いはOTは心理学、Abnormal PsychとPsychのバックグラウンドがあるので患者さんの微妙な変化に敏感であるということ、そして患者さん一人一人をWhole Person (MOHO)として色々な角度から理解することができる。

2)Activity Analysisを通して、患者さんのレベルに合わせたTreatmentを選びそして患者さんの変化に即座に対応しそのTreatmentを必要に応じて患者さんの能力にAdjustすることが出来る。

3)ADL/IADLに象徴されるようにTreatmentのFocusがFunctional Activityと繋がっている為、患者さんのNeedsをAcute Level(Hospital)からCommunityまで幅広くカバーすることができる。

といった感じでしょうか。範囲が広いからこそ可能性も沢山ると思います。
OT School頑張ってくださいね。
やっぱり臨床経験緒ある方の話は深みが違いますね。

1については、ほんとそうですよね。先学期Service Learningというクラスで PTとグループを組み、Free Clinicでそこに来る患者さんにMentalのscreeningをしました。その後お互いの感想を言い合ったのでが、PTSはOTSがMentalに関しての扱いに余裕がある、リラックスして対応できているといっていました。確かに私たちは3学期にわたってMentalの授業を受け、FWIでMentalの実習を終えていたので、経験があったのですが、言われてみてあらためてそうかと思いました。
ちなみにOTSのPTSについての感想が、実践的な知識があるでした。彼らはVitalもできるし、マッサージやストレッチといったこともアドバイスしていたのに対して、OTSが実際にできたのがROMとMMTくらい。PhDの学生に言わせるそう物なんだということでしたが。

OMAさんがおっしゃるとおり範囲が広い、Flexibieだからこそ、Low visionの分野にも他にもOTの活躍場を広げていけるんでしょうね。やりがいがありますね。

Schoolがんばります。

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