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濱田庄司コミュの日本民藝館で開催中の『陶匠•濱田庄司』展

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初めまして、最近このコミュに参加しました、サクサクです。
突然ですが、最近トピがないようなので、作成させてもらいました。

先日、日本民藝館で開催中の『陶匠•濱田庄司』展を見て来ました。
以下はその展示の個人的感想です。(自分のブログにも掲載してますが)

小品も含めると7~80点あまりだろうか、まとまった展示でとても素晴しかった。
柳宗悦デザインの李朝風家具に納められた作品はやや暗く見辛い感もあるが、”陰翳礼讃”的見地からするとこれが元来の日本家屋の暗さであり、そこにあってこそ映えるのかもしれない等と思いつつ展示を見る。するとこれぐらいの明るさでこそ作品の”渋さ”が感じられるとも思えて来た。
中でも目を引いたのが、やはり、要所に配された『流掛』の大皿だった。このアクションペインティングさながらの他力性を含んだ手法は大胆で力強い構図を生み、本人が求めたように、作られたというよりさながら生み出された感が強く、圧巻であった。
その他、小品も多く展示されており、これらを実際に使ってみる贅沢を夏の暑い午後に夢想し悦に入る。

その後、同時に展示されていたバーナード・リーチの作品を見る。
これも、面白い物が多く、中でもリーチが日本各地の民窯でつくった作品は現在の日本人の感覚で受け入れ易いモノに感じられた。
度々、日本を訪れているリーチが益子や小鹿田で作陶したものである。土や釉はその土地のものを使い、絵付けも日本の柄を模して描かれていたり、小鹿田では飛鉋の手法を取り入れる等極めて”ニホン”的なものである。だがそれらは外国人が見た”ニホン”という面持ちでそれが、いかにも現在の日本の生活にとけ込みそうなのである。例えば、濱田庄司の作品が素晴しいのには疑いようもないが、現在の生活の場で用いるとなると(もちろん普段使い出来るようなものではないが)どうだろうか。いまの西洋化?された生活の場を考えると、渋すぎるのではないだろうか。だがこのリーチの作品は5~60年前のものにもかかわらず、今見ると、ある種popで”カワイイ”極めて今日的モダンなものなのだ。こういう陶器を今の生活に用いると見事にハマるのではないだろうか。
こういった、新たな発見にもオモシロさを感じさせる良質な展示だった。

コメント(2)

陶匠 浜田庄司展への感想大変興味深く読まして頂きました。小生の中では浜田は偉大なる文化人の印象が強いです。
 谷崎の書の名前が出てきたのには驚きました。
いづれにしても作り手が己の作品をどれだけ想像し尽して作っていくかは大事な事なのかと感じながら読まして頂きました。何を想像するかは省かせて頂きます。
 

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