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放送大学講義レビューコミュの正多面体と素数(橋本義武先生)

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授業科目案内
https://www.wakaba.ouj.ac.jp/kyoumu/syllabus/PU02060200211/display.do?taglib.html.TOKEN=null

全部聞いたけどまだ完全にはわからなかった・・・・
覚えられないというのとは違います。

学ぶ価値はとてもあると思います
代数学を使いこなすというためのリアルに聴ける
最高に易しく解きほぐしてくれた講義なのだろうと想像します。
(おそらく放送大学でもっとも歯ごたえのある科目だと思います
 単位試験の問題見てなんとか60点を自宅で時間使ってやればできそうだとは思いますが
 この講義でやられてることを縦横無尽に使いこなしてみたいと思う 
 それは道のり長い)

正多面体の頂点や辺、面の数に素数と関係する個数が現れる
なんでだろね・・と謎をふっかけられて
それを数学のツールで理解しよう・・・というストーリーで
群論・環論・体論といった代数学の話を身に着けながら
数学力鍛えようという話。

10章までは正多面体多項式というのを計算でゴリゴリ出そうという内容と
群とはなんだろう、準同型ってなんだろうと定義を覚える勉強で
少しづつ初学者に概念を教えてくれてるんだと思います

膨大な内容を薄く書籍にまとめてくれてるから
無味乾燥な印刷教材に見えますが、講義で式変形のとき
先生が頭で考えてることや以前にこういうとこで説明したと
フォロー入れてくれてます。また群や環、体の定義はなんども振り返ってくれてます

とても易しく説明してくれてると思います
(ついていけないのはきちんと自分で必要な計算をしてないか
 まとめとすりこみをしてないだけ)

「任意の回転は二つの線に対する鏡映(鏡に映る反転)で表せる」
などと一見ほんとかな?と思うようなことを小さく謎に
証明してくれて、授業でビデオ止めて手元で図を書いて確かめる・・・
そんな追いかけ方が必要な気がします
こういうのをじっくりやると力がつくだろうし
受講者によってはこれをとると他の科目勉強する暇がないかもしれないと思いました

印刷教材でははじめのほうの各章の冒頭にはいいかげんな思考をだめだしするような象徴的な
会話文などがわりと面白く書かれてます
例:第二章
「2つの図形が合同であるとはどういうことですか?」
「形が同じということだ」
「では形とはなんですか?」
例:第三章
群ばばあ「フン、回転というのかい?」
回転「はい」
群ばばあ「ぜいたくな名だねぇ、今からおまえの名前は元(げん)だ。
 いいかい、元だよ。わかったら返事をするんだ。げんっ!」
元(回転)「は、はいっ」
・・・・・
こんな感じで冒頭のリードが書かれ、第三章の途中に群の定義
が書かれそれに続いて
『この構造を抽象化する。抽象化とはそれまで持っていた名を奪うことである。』と説明がある。
ものすごくエッセンスを仕込んで作られた学びの書なのでないかと
感じてます

2025年現在は放送大学の講義もあるのですが最初に配信されたのが2021年
そろそろ科目入れ替えの時かもしれません
今ならテレビ番組みたいに立体模型だとか使って
式の変形も指し棒で指しながらちょこちょこ本に書かれてない
易しい説明のフォローもあり学びやすい
いま頑張らんともうわからなくなると思って取り組んでます。

橋本先生の科目は難しくて人気ないのかもしれないし
入れ替えじゃなくてこういう科目がなくなるかもしれない
応援に履修したいのですがまだ取れる気がしないので
躊躇してます。何回か聞く予定です

2025年2月1-11日にいったんすべて聴講。ノートなどはまだ作れてません

コメント(1)

関連してhttps://beppy.hatenablog.com/entry/2022/04/09/231556
こんなネットの記事見つけました
ヨビノリさんのは特にいらないかな
(橋本先生のなぞかけで十分引き込まれたし
 定義をきっちりしてくれてるのは放送大学の方だと思う)
1−5章は群論かため
6−10章は計算しまくる(これが僕はまだできてない、正多面体多項式時間必要)
11-15章はじっくり整理と思います

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