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（各話別トピ）第35話「欲望の怪物」2023年9月17日放映分 の感想などお願いします。
※9月10日は放映ありません。
▽▼↓重複参加の多いコミュ（昔からmixiの関連コミュ機能は壊れてるので）▼▽
↓国内ドラマ総合
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↓ドラマ・映画の名言
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↓らんまん
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↓説明が分かりにくい。
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↓路線図が好き
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↓信じたいんだよ、運命ってやつを。
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↓何かに感動したい。
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↓朝ドラ総合
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↓ま、明日があるさ。私、俺。
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↓どこでもドアがあったらな〜
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ご参加お待ちしています。
※ルールはこれまでと同じ。ネタバレ投稿禁止（ネタバレ基準は多数派であるNHK総合の初回放映。例→NHK総合で20時12分の放映内容感想を20時10分に投稿しちゃダメ。20時03分の放映感想を20時03分に投稿するのはオッケー）。
※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので
（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
↓歴史トピ（当コミュ内）
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↓癒しコミュ「テレビドラマ」トピ
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などへどうぞ。
誤って歴史関連の投稿をしている人をみかけたら、誘導お願いします。
※もちろん24時間いつでも投稿OK。
※こちらは大河ドラマ「どうする家康」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
↓冒険コミュ「ドラマ」トピ Part⁻３
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※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので
（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
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※もちろん24時間いつでも投稿OK。
※こちらは大河ドラマ「どうする家康」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
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コメント(57)
家康の上洛、秀吉への臣従という歴史の大きな動きが描かれたにもかかわらず、
高畑淳子の大政所がすべて持って行った感がありました。
なにより、旭よりもはっきりと秀吉に負けないほどのモシャモシャ天然パーマで、
その強い遺伝子を感じさせただけでツカミはOKです。
かつて、秀吉の立身出世は日本の高度成長やサラリーマン物語になぞらえられましたが、
近年の沈滞する経済状況を受けてか、
身分不相応な出世という側面に着目されることが増えているように思います。
「真田丸」では秀長が引き受けたこの役割を、今作で引き受けたのが大政所の仲でした。
愚痴っぽいのも、直政にぞっこんになるのも、魚の骨まで取ってやろうとするのも、
窮屈な大坂での暮らしを居心地悪そうに語るのも、
関白まで上り詰めた息子の秀吉にしつけもできなかったと嘆くのも、
仲の心根が百姓として生まれたまま少しも変わっていないことを示しています。
人を見抜く道具として自分の野卑さを利用した秀吉と違い、
仲は身に付いた暮らしを捨てることなく、城の一角で畑仕事をやっています。
秀吉がそこから抜け出したいと必死にもがき、金ビカで隠そうとしていていたものを、
仲はこっちが本来の姿とばかりに見せつけているのです。
一方、家康は、三成と「気が合う」ことを通して、
あるいは、静かに星を眺めることのできる「戦なき世」を夢見ることを通して、
つまるところ「戦闘脳」から抜け出せない徳川家中では到達しえないような、
文化都市である駿府で義元の薫陶を受けた育ちの良さを見せます。
当時は｢戦がなくなったら武士をどうやって食わしていく｣という秀吉の方が、
戦国のリアルな価値観なのかもしれません。
まして、「戦なき世」の「新たなるやり方、新たなる考え方が必要」と言われても、
永久立身出世論しか持たない秀吉には「化け物」になるしか道がありません。
なので、家康臣従の場での秀吉が「あれやってよ」と目で要求してまでやらせたのに、
それを受けた芝居が(ワザと)下手すぎるのも本心と違っているからでしょう。
残念ながら「力づくで首根っこを押さえ」る誰かが現れなかったのは、
皆が知っている史実のとおりです。
その分、真田昌幸との丁々発止は見ごたえがありました。
「さーなーだーどーの」の松山ケンイチの挑発的な言い回しに、
「でーきーまーせーぬ」と佐藤浩市が応えるなどけっこう遊んでいるのですが、
力のある人たちが演じているのでまったく芝居が乱れません。
さすがです。
ということで、今回の秀逸は、
現時点では「真田丸」の吉田羊の逆張りのようにダルダルな鳴海唯の稲の将来性でも、
近目は進んでも尻をひっぱたく腕力には衰えをみせない側室の於愛の顕在力でも、
今のところ、直政を岡崎に残した以外の動きは見えない正室の旭の潜在力でも
ドラマに登場しない本多重次の逸話である大政所の宿所前に薪を積み上げたことを
直政ならやりそうと思わせる程度には成熟してきた武闘派キャラでも、
秀吉にも覚えられてないし、焼き討ち計画は似合わないと思わせる程度には成熟してきた
元忠のお留守番キャラでもなく、
面白い逸話なら後世の創作でもドラマに取り入れるのが常であるにもかかわらず、
むしろ、創作であることを逆手にとって、
心を入れ替えた浜松の民が家康の前で平伏して「創作した」と告白する
脱糞、食い逃げに、本作オリジナルの餅に石の三点セットという趣向。
高畑淳子の大政所がすべて持って行った感がありました。
なにより、旭よりもはっきりと秀吉に負けないほどのモシャモシャ天然パーマで、
その強い遺伝子を感じさせただけでツカミはOKです。
かつて、秀吉の立身出世は日本の高度成長やサラリーマン物語になぞらえられましたが、
近年の沈滞する経済状況を受けてか、
身分不相応な出世という側面に着目されることが増えているように思います。
「真田丸」では秀長が引き受けたこの役割を、今作で引き受けたのが大政所の仲でした。
愚痴っぽいのも、直政にぞっこんになるのも、魚の骨まで取ってやろうとするのも、
窮屈な大坂での暮らしを居心地悪そうに語るのも、
関白まで上り詰めた息子の秀吉にしつけもできなかったと嘆くのも、
仲の心根が百姓として生まれたまま少しも変わっていないことを示しています。
人を見抜く道具として自分の野卑さを利用した秀吉と違い、
仲は身に付いた暮らしを捨てることなく、城の一角で畑仕事をやっています。
秀吉がそこから抜け出したいと必死にもがき、金ビカで隠そうとしていていたものを、
仲はこっちが本来の姿とばかりに見せつけているのです。
一方、家康は、三成と「気が合う」ことを通して、
あるいは、静かに星を眺めることのできる「戦なき世」を夢見ることを通して、
つまるところ「戦闘脳」から抜け出せない徳川家中では到達しえないような、
文化都市である駿府で義元の薫陶を受けた育ちの良さを見せます。
当時は｢戦がなくなったら武士をどうやって食わしていく｣という秀吉の方が、
戦国のリアルな価値観なのかもしれません。
まして、「戦なき世」の「新たなるやり方、新たなる考え方が必要」と言われても、
永久立身出世論しか持たない秀吉には「化け物」になるしか道がありません。
なので、家康臣従の場での秀吉が「あれやってよ」と目で要求してまでやらせたのに、
それを受けた芝居が(ワザと)下手すぎるのも本心と違っているからでしょう。
残念ながら「力づくで首根っこを押さえ」る誰かが現れなかったのは、
皆が知っている史実のとおりです。
その分、真田昌幸との丁々発止は見ごたえがありました。
「さーなーだーどーの」の松山ケンイチの挑発的な言い回しに、
「でーきーまーせーぬ」と佐藤浩市が応えるなどけっこう遊んでいるのですが、
力のある人たちが演じているのでまったく芝居が乱れません。
さすがです。
ということで、今回の秀逸は、
現時点では「真田丸」の吉田羊の逆張りのようにダルダルな鳴海唯の稲の将来性でも、
近目は進んでも尻をひっぱたく腕力には衰えをみせない側室の於愛の顕在力でも、
今のところ、直政を岡崎に残した以外の動きは見えない正室の旭の潜在力でも
ドラマに登場しない本多重次の逸話である大政所の宿所前に薪を積み上げたことを
直政ならやりそうと思わせる程度には成熟してきた武闘派キャラでも、
秀吉にも覚えられてないし、焼き討ち計画は似合わないと思わせる程度には成熟してきた
元忠のお留守番キャラでもなく、
面白い逸話なら後世の創作でもドラマに取り入れるのが常であるにもかかわらず、
むしろ、創作であることを逆手にとって、
心を入れ替えた浜松の民が家康の前で平伏して「創作した」と告白する
脱糞、食い逃げに、本作オリジナルの餅に石の三点セットという趣向。
敬老の日前日に、秀吉の母、仲さんの話がきたのはタイムリーかも？
田舎の農民の女性のまんま。イケメン直政を可愛がっちゃうのも、お年寄りなんだし、まぁまぁ許してあげてよ、って思うのに。
直政、殿に何かあったら、婆さん焼くぞーって、怖すぎるから
それにしても、この仲さんでも、秀吉は息子とは思えない、手に負えない怖さを感じてる様子、凄かったです。
あと家康と石田三成の、星空クラブ結成、良かったですね。いっそ、関ヶ原の戦いなんて、なかったことにしちゃいましょうよ。
さて、次回予告メモ。
家康「本多忠勝の娘を 輿入れさせる用意も
進めております。」
於愛「殿は お慕いするお方ではない。」
第36回
「於愛日記」
「すいません。おっ。」
「女を引き渡せ！」
「真田の忍びに操られておる。」
寧々「何でも欲しがる 病（やまい）…。」
於愛「嘘でも笑っていなされ。」
於愛「私の笑顔は 偽りでございます。」
ナレ「次回 どうする。」
於愛、どうした？
田舎の農民の女性のまんま。イケメン直政を可愛がっちゃうのも、お年寄りなんだし、まぁまぁ許してあげてよ、って思うのに。
直政、殿に何かあったら、婆さん焼くぞーって、怖すぎるから
それにしても、この仲さんでも、秀吉は息子とは思えない、手に負えない怖さを感じてる様子、凄かったです。
あと家康と石田三成の、星空クラブ結成、良かったですね。いっそ、関ヶ原の戦いなんて、なかったことにしちゃいましょうよ。
さて、次回予告メモ。
家康「本多忠勝の娘を 輿入れさせる用意も
進めております。」
於愛「殿は お慕いするお方ではない。」
第36回
「於愛日記」
「すいません。おっ。」
「女を引き渡せ！」
「真田の忍びに操られておる。」
寧々「何でも欲しがる 病（やまい）…。」
於愛「嘘でも笑っていなされ。」
於愛「私の笑顔は 偽りでございます。」
ナレ「次回 どうする。」
於愛、どうした？
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