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「どうする家康」感想コミュコミュの最終回「神の君へ」

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家康(松本潤)は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立った。
家康の首をめがけ、真田信繁(日向亘)らは攻め込む。
徳川優勢で進む中、千姫(原菜乃華)は茶々(北川景子)と秀頼(作間龍斗)の助命を訴えた。
だが家康が下した決断は非情なものだった。
翌年、江戸は活気に満ちあふれ、僧・南光坊天海は家康の偉業を称え、福(のちの春日局/寺島しのぶ)は竹千代に“神の君”の逸話を語る。
そんな中、家康は突然の病に倒れる。

コメント(17)

今日は最終回の前日です。
最終回前日で明日の放送で小栗旬が出演ってニュースが飛び込んできました。

明日の最終回で南光坊天海が出るって事はちょっと前に発表になったんですけれど、その時は長谷川博己が天海役か?とかささやかれていましたが、まさかの小栗旬。

このキャスティングは、あれです。鎌倉殿の13人の最終回で松潤が家康訳役でサプライズ出演したののお返しのようであります。
>>[1]

なるほど、三河物語を読んでニッコリする紫式部は、撮影できませんもんね〜ハート
小栗旬が出るって前情報がなかったら、あのよぼよぼ天海が彼だとは分からなかった。
あの天海から小栗旬風味を探そうとしたけれど見つけられなかったよ。

そして小栗義時天海が言うから真実味がある「かの源 頼朝公にしたって、実の所どんなやゆかわかりゃしねぇ」というセリフ。大泉いじり笑笑

そしてこの天海がによって「吾妻鏡」と共に「源氏物語」の本が示されましたね。
来年の大河への引継ぎです。いいじゃん。

そしてまさかの鯉のエピソードの顛末を最終回に持って来るとは。笑
鯉の話は何度か(3度か?)でてきてそのたびに家康は笑ってしまって全容が語られる事はなかった。

最期の場面、東京タワー。笑 家康はその先の先も見てたという描写ね。(画像2枚目)
家光の兎の絵も良いんだけれど、私はピヨピヨ鳳凰の絵が好きだ。(画像2枚目)

茶々の最期のセリフが現代日本を風刺していて、それをやりたかったのであろう脚本家の気持ちはわかるけれど、私は興ざめだった。

この作品、面白いところもたくさんあったし、見ごたえ満載な所もたくさんあった。
でもダメダメな所もたくさんあった。

たとえばさ、瀬名信康事件の後、家康は心を閉ざし、そうして家臣団が皆で家康の寝所に押し寄せ「そろそろお心を我らに」と詰め寄られ「そうじゃな。それではわしの気持ちを」と今後の方針を皆の前で言う。
「信長を殺す」

もう、ここ「は?」ですよ。
何故そうなる。
この回から殿は月代姿になり、以前のように泣きわめく事はなくなり、滅多に腹の底を見せなくなる。
瀬名信康事件がその境目だ。

信長と最後の言い合いになる場面。
信長は本心を見せなくなった家康の心を揺さぶるため「おれのせいで妻子が死んだ。くだらん」と煽った。
それまで冷静に対応していた家康はここで切れる。「妻子の死がくだらんとはどういう事だ」と。

この頃、っていうかずっと?家康は瀬名と信康が死んだのは信長のせいって考えで行動している。
違うでしょ。それ逆恨みだから。

瀬名のお花畑構想はあんまりと思うけれど、それに心動かされる武田や氏真夫婦や於大の方夫婦が変。


それでも、見てる当時「ないわぁ」と思っていたセリフとかが後々回収されるっていう箇所がいくつかあり、なかなか評価が分かれる作品ではあると思った。

家臣団のキャラ立ちとか、見てて楽しい場面は多々あったよ。
海老すくいは好きだし。笑
この画像の手を見て。
死にかけている家康の手を握る本多正信の手。
このふたりの手。

「真田丸」の時の小日向秀吉の死に際の演技、凄かったけど「足の質感」が若いって批判があった。
今回、この二人の老けメイクは手にまで及んだって事だ。

古澤さんは、この物語を、「家康の成長物語にしたくない、平和を成す代わりに個人の幸せを捨てたという描き方にしたい」という作戦だったらしいのです。

その辺り、まったく分からなかったので、最初の頃のへっぽこ主人公を見て、そうして太守さまのお言葉「徳をもって治めるが王道。武をもって治めるが覇道。覇道は王道に及ばぬもの」を聞いて、へっぽこ主人公が王道を極めていく成長物語なのだなって、私だけじゃなく全国の視聴者がそう思って見ていたのであります。

そうしたらですよ、終盤の方からそういう話ではないってひっくり返してきたんですよ。
「王道を極めるため覇道に徹して戦国の亡者を皆殺してワシがまとめて地獄へ連れて行く。王道は秀忠、そなたに任せたよ」って話だったんですよー。

何これすごい。
いとうまい子さん
発見するのに
時間かかりました(笑)
>>[9]

「信長の鯉」を探している場面で、母於大の方と一緒に知らないと首をかしげてみせた女中3人の左側で登場。

小栗旬より難しい、隠れキャラ発見ゲーム。笑
>>[10]
あー電球名古屋出身だからですね鯉のぼり
ありがとうございますりんご
2回目視聴。

上総介の最期ってたしか碁を打ってたよね。
今回の真田昌幸のラスト場面、信繁に「乱世を取り戻せ、ゆかいな乱世を泳ぎ続けろ」って言った場面も、碁を打っていて碁石をばら撒いた。
たぶん佐藤浩市さんの上総介のオマージュというかリスペクトいうか。ソレだよね。

そうして信繁役の役者さん良いね。
今回、真田昌幸、信繁親子は「乱世を望む亡霊たち」の役どころ。
野心ありの若武者って感じがとても良かった。

信繁が家康の陣にもう一歩の所まで迫った時、家康は「乱世の亡霊たちよ、わしを連れて行ってくれ」と言った。その時、信玄、信長、秀吉の顔がクローズアップ。
家康はここで死ぬつもりだった。
でも本多正信のいうように「また生き延びてしまった」

そうして千姫が家康の陣にやってくる。
「多くの方が慕っております。あのお方は夢も力も与えてくださいます」と秀頼と茶々の助命嘆願を訴える。でも訴えれば訴えるほど、家康、正信、阿茶、秀忠まで「そうか、ならますますアレら生かしておいたらダメだな」になっていってる。笑

大河の最終回は、まぁだいたい主人公がよぼよぼになって死ぬことが多い。
よぼよぼにならない死に方パターンもある。
感動するような色々な仕掛けがあっるけれど、まぁ、人生の終焉な事に変わりはない。

今回の主人公は75歳まで生きたよぼよぼ死パターンにも関わらず、若い頃の鯉事件の寸劇で平和な日の象徴を描き、えびすくいで皆が笑顔で終わったのはとても良かった。

でもねー、私は初回の当時39歳の松潤が竹林で「ぴょん ぴょん」とか言って自作おもちゃを持って走り回る図を見せられた時の「私は何を見せられているんだろう」という戸惑いは忘れない。衝撃だった。(悪い意味で)

あれは「どうする家康」の中で黒歴史ではなかったのか?と思っていたけれど、どうも違うらしい。 今回、真っ先にあの場面が出てきた。充分な大人な松潤がアレな人にしか見えない。
あの辺り、子役でやれなかったのか。

茶々は何人もの子役で繋いで丁寧に描写したのに。
>>[12]

これだけCGが進化しても、まだ松本潤さんを12歳に若返らせる技術はありませんでしたねぴかぴか(新しい)
小栗旬さんが出た場面(私は小栗旬さんだとは全く分かりませんでしたあせあせ)
なんで稲がいるの?しかも老けてない手(パー)

と思ってググってみたら、こんな記事がありました。
↓抜粋
 当時存命で江戸にいたとも伝わる。

 ドラマで天海は吾妻鏡を手に「源頼朝公にしたって実のところはどんなやつか、わかりゃしねえ。周りがしかと称えて語り継いできたからこそ、今日、全ての武家の憧れとなっておる」と語り、歴史は手が加えられて作り上げられるものだと説いた。

 稲が嫁いだ真田家は、関ケ原前に生き残るために分裂したことが「犬伏の別れ」として伝わる。稲の夫信之が徳川につき、父昌幸と弟信繁(=幸村)が西軍についた。昌幸と信繁は敗者となったが、「神の君」を苦しめた知勇策略に長けた名武将として、後世に伝えられている。
北川景子のX(ツイッター)での投稿がパワーワードと、私の中で話題に。

「この作品で三度落城し、二度死にました」
そうだ。書き忘れていた。
最終話、いろんな仕掛けがあったけれど、団子婆の柴田理恵が生きて出演した事に驚愕だった。

・最初の殿と婆の出会いは「姉川でどうする」の回で、これ1572年頃なんですね。
・「欲望の怪物」の回で「達者であったか」「あの時はとんでもねぇ事を」で平伏す婆が1588年頃。
・そうして今回最終話「神の君へ」でヨタヨタしながら「わしゃ、大御所さまに『金はらえ〜』って」話題にしていて、これ1615年くらい。

最初の出演から43年経っていて、最初のでもうすでの婆だったんで、あれがたとえば50歳だとすると、93歳って事になる。笑
ちっ。
今頃気づいたぜ。
「神の君へ」というタイトルは、「光る君へ」と繋げたのか。

結局「どうする家康」はかなり前作「鎌倉殿の13人」のオマージュがあったし、次回作「光る君へ」へのバトンタッチも2ヶ所あった。

・「鎌倉殿の13人」は前半の方に三河に戻った殿を出迎えるのに「頼朝公の再来じゃぁ」みたいな事をえびすくいが言ってたような気がするし。
それから佐藤浩市さんの昌幸が、上総介の最期を彷彿させるような碁盤を崩した所とか、小栗旬義時天海に「頼朝公なんてろくなもんじゃんかったかも」と言わせたり。

・「光る君へ」は、義時天海が吾妻鏡と源氏物語の本を視聴者に見せた所と、「神の君へ」のタイトル。


こういう遊びって、私の記憶する限り「真田丸」の最終回で源次郎信繁が次回の「女城主 直虎」へエールを送ったのが最初と思う。違うのかな。

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