ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

「どうする家康」感想コミュコミュの第18回「真・三方ヶ原合戦」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
金荼美具足の遺体が信玄(阿部寛)のもとに届けられると、家康(松本潤)討ち死にの知らせは全国に広まった。
瀬名(有村架純)は動転しつつも、籠城戦への備えを家中に伝え、信長(岡田准一)は武田との決戦を覚悟する。
勝頼(眞栄田郷敦)たちは浜松城に攻め込むが、酒井忠次(大森南朋)の機転で徳川軍は難を逃れた。浜松を後にして西に兵を進めた信玄だが、体の異変に襲われていた。
そんな中、徳川家臣団の前にある男が現れる。

コメント(26)

これは…「真・三方ヶ原合戦」というよりも「真・夏目広次」だった。

オープニングがいきなり重厚になった。
みんなの甲冑がすごく豪華になった。あちこちにふわふわの白い毛が。あれはヤクの毛らしい。
ヤクはインドやパキスタン、中国の一部やチベットなどに生息。
貴重な輸入品なんです。

今回、夏目広次の甲本雅裕さんにはやられました。
甲本さんは1年前の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でもやられました。
やられっぱなしであります。

それからもうひとり今回退場となった家臣団のひとりの本多忠真役の波岡一喜さん。
「青天を衝け」で平岡円四郎演じる堤真一さんの家来川村恵十郎で好印象だった波岡一喜さん。
どっちの役も徳川大好き人物でしたー。
ぽよぽよさんが、それなら何故一向一揆に夏目さんはあっちに行っちゃったのさと疑問を書いていました。
それ。私も思いました。
ちょうど私がそれを思った時に、甲本さんの動画インタビューを見つけてその動画の中で説明してたんです。
どうも広次さんのご家族が一向宗の方に行っちゃったんで、家族を守るためにって理由らしいです。
その動画を再び見つけてURLを貼ろうとして探していたんだけどどうしても見つからなかったんですよー。

本作、この第18回がみかりん的に1番!
そう誰がなんと言おうとも。

名を何度も間違える殿。
間違えられるたびに夏目は傷ついていたどころか嬉しかったってのを知った。
それは殿が「夏目吉信」という名を忘れられないから。
「夏目の後に続く名前と言えば吉信だろう」が殿に染みついているから。
何しろ間違える名前のすべてに「よし」か「のぶ」が必ず入っているし。

再会した時、殿は夏目が誰だかわからなかった。
その時、夏目は「いいのです…いいのです」と立ち上がりかけて繰り返した。
これも今見れば夏目の万感足る思いが込められているのがよく判る。

あの時、織田にさらわれるように人質に持っていかれ、自分はなすすべもなかった。
自害ものの失態だった。しかし自害は許されず名を変え仕えた。

「いいのです…いいのです」

あの失態を心に刻み、殿がずっと持っていた虎のおもちゃを肌身離さず持っていた夏目。

一向宗の時の謀反。
たぶん心が張り裂けそうな決断だったのだと想像がつく。
家族がそっち側に行ってしまい、家族を守るのが立場である。
当然許されるべきもない。
しかし不問。これは家臣団の嘆願があった。日頃からの夏目の行いを見る者は見ていたという事だ。

夏目はもう自分の命をどのように効果的に殿のために使うかという事をずっとそのチャンスをうかがっていたのだろう。
このたびの選択に一切の迷いはない。

これまでの17回におよぶ視聴はこの18回のためにあったと言っても言い過ぎではない。
この18回で、これまでの17回の意味が変わってきた。

「真・夏目広次」

初回らへんで太守さまから金の甲冑を贈られた時、
「皆からよく見えて良いですな」
「それって敵からもよく見えるという事では」

というやりとりも、今回、回収されている。
この身代わりで殿が生き延びた。太守さまからの贈りものでもあった。


家康はこの身代わり作戦からは地味な黒色の甲冑を着るようになったという。
幼い頃、竹千代時代は特に弱虫だった。
だから隠れるのは割と上手だった。
その弱さを夏目吉信は理解していた。
隠れるのが上手なのも「若はここかな」と見つけ出せていた。
見つけても強引に引っ張り出さず、一緒に狭いところに身を置いて「若は大丈夫」と寄り添った。

この隠れるのを見つけ出す能力は、隠れる身に寄り添う事が出来る者が持つ。
この能力は今回も発動した。
隠れていた殿を見つけ出し「殿は大丈夫」と。

夏目と殿の絆はそのまま変わらないでいた。
本多平八郎の夢、願い、生き方は「祖父のように、または父のように、その代に仕えていた殿を守って死ぬこと」。
平八郎は幼き頃に父がその代の殿を守って死に、母とともに叔父上のもとに身を寄せ、叔父上によって育てられた。
本多忠真は平八郎にとって実質父である。

闘い方、生き方、すべて叔父上から教わった。
平八郎の死ぬべき時は今ではない。
おまえの大好きな殿のために生きろ。
それでも食い下がる平八郎を忠真は殴って追い払った。


その数時間後、身代わりを決意し金の甲冑を夏目広次が着ようとするのを、先に平八郎が金の甲冑に手を伸ばした。
そこで夏目の強烈な蹴りが入る。
すっとぶ平八郎。

平八郎の死ぬべきは今ではない。
この役目はわしじゃ。
おまえは殿をお守りしろ!

殴られ、蹴られ、そうして平八郎は命を次に繋ぎ、その後、何度も殿と死線を共にする。
阿部ちゃんは松潤と会っている。
違った。笑
信玄は家康と会っている。

あれで今回の首実検でこれは松潤ではないとすぐ判る阿部ちゃん。「いやこれ家康じゃない」と信玄。笑

命が終えるのがすぐそこと知っているから生き急ぎ、判断を(たぶん)間違えた。
武田からしたらあそこで浜松城を叩いて徳川を殲滅しておくべきだったろう。

歴史にIFはない。
それでも信玄があそこで病死していなかったらという事を夢想させちゃうね。
信玄の亡くなるタイミングがドラマチック過ぎて。


もうどんどん連投しちゃうぞ。

瀬名が「いくさ場というのは流言が飛び交うものです!惑わされることなく我らはしっかりと後方支援をするのです!」と気丈に冷静に振舞っていた。

おーい。
源 範頼さま〜。
頼朝さまはまだ亡くなってはおられぬぞ。
この瀬名のような慎重さが蒲殿にあればと悔やむ。
もう少しで仕事行く。
その前に倍速で視聴。笑

最後、信玄公が引き返す列にたぶん偽の信玄公が。その後ろに布で囲われた中に死にかけのホンモノの信玄公がいた。
今回、夏目広次が偽の家康になって武田の目を引き、家康を守った。

共に領主のニセモノ作戦である。
家康たちはホンモノを生かすため。
武田は(まもなく)死んだ事を悟られぬため。

本多平八郎が夏目広次に蹴られていた。
明智光秀が足利義昭に蹴られていた。
光秀が蹴られていたのは、信長に蹴られていた(のちの創作)という逸話をここで。

冒頭、早回しの前に、秀吉が神妙な顔つきで信長に、家康討ち死にの報告。
「持ち場を離れて何をしてる!」と叱られながらも秀吉が報告に来た。
意外にも神妙な顔つき。

これはどういう事だろう。
信長ご執心の白兎殿のが死んじゃって、わしは信長さまが心配でのアピール?
それとも本心?わからない所が本作の秀吉っぽい。
>>[1]

そうそう、今回からオープニングが変わりましたねぴかぴか(新しい)素敵でしたわーい(嬉しい顔)
書くところ間違えましたが表情(やれやれ)あせあせ(飛び散る汗)
三方ヶ原の「真」から、オープニングが変わりり、第二章に入ったというのは、殿の人生がひとつ段階を上がったということになるのですねわーい(嬉しい顔)

私も、この回は今までで一番良かったし、なるほど、そのための名前間違えエピソードだったかexclamationと思いました城

この脚本家さんのやりたいことを、楽しみながら観ていこうと思いましたよハート
浜松まつりの武者行列に、松本潤さんと、甲本雅裕さんとハナコ岡部さんと、板垣李光人さんが参加したという地元の番組を見ました顔(OK)

松本潤さんが、自費で買ったお弁当を地元の参加する子どもさん300人に配って、
マーチングバンドのみんなの練習を応援に行って、

マーチングバンドさんが、大河のテーマを演奏するのを見て、やっぱり、今回のテーマは、学生さんが吹奏楽で演奏するのにぴったりだと思いましたわーい(嬉しい顔)ハート(鼓動)
ああいう曲って、聴いてる人には退屈でも、演奏する側は楽しかったりするのですクローバー

楽しくドラマを見て、お祭りに参加して、三年ぶりに吹奏楽を演奏できたと笑っている子達を見るだけで、このドラマはとってもいいのですりんご
>>[8]

前回の、足利の事情が全然説明されていない件が、短いセリフで見事に解決されていましたねひよこ

「もう織田とは手を切ったのだ。これからは信玄じゃ、光秀、もう織田のところへは行かなくていいぞ」

これだけで、義昭がどんなやつかも、光秀が、織田の家臣として微妙な立場だってことも、

それから、光秀の
「いえ、まだわかりませぬ」
ってセリフで、光秀と義昭の関係性まで見せていて、見事だなと思いました顔(OK)

もしかしたら、古田新太さんは、撮影1日だけで、コンフェイトの場面とこの場面と、両方撮影したんじゃないかなとか、それならあと一回くらい出てくるかなとか、考えちゃいましたウッシッシ
信玄が、いい朝じゃあ晴れって言ってるときに、ちょっとフラフラしてたの、今思えば絶妙な演技なんですねexclamation ×2

あのとき、もう一人髭の人がいたのが、影武者になった人なのかな?

信玄は、兵法三十六計(?)に見事に引っかかった息子を責めなかった…

今川義元みたいに、「お前は才がない」とかは言わなかったハーブ
でも、「あー、お前、引っかかっちゃったね?絶好の機会逃したねあせあせしかもこの首、家康じゃないじゃん?」

と、言ってもいいところ、全部言わなかった🦛そして、発作でいきなり死んだ説もあるのに、まだ生きてる🦛生きてるからこそ、甲斐に帰ろうとした説なのかな?

とにかく、安部ちゃんはまだ、今後しゃべるなまはげまだ何か言うはずだりんご
それが気になるぴかぴか(新しい)

千代は、勝頼にも尽くすのか?
勝頼が、千代を使わないのか?
>>[11]

そう。最低限のセリフで説明しちゃった。笑
ライト層は聞き流しちゃいそうだけど、それでもそういう状況説明になるセリフ場面があって本当に良かった。

そうしてあの足利義昭さまはどう見ても古田新太だった。笑

そして、ここらで側室問題をやっとかないと、結城秀康が産まれないあせあせ

そういえば、横山光輝版では、お愛の方は、瀬名の侍女だったから、家康は瀬名にはばかって、長いこと、於義丸と親子の名乗りをしなかったと書いてあった兎

おそらく次回はこの件を掘り下げるんだなexclamation & question
ちょっと、古沢流解釈が、楽しみになってきました雛人形
exclamation ×2違ったかも顔(OK)
お万の方が、瀬名の侍女で、
お愛の方は、初恋の人の亀姫を曳間(引間)城で死なせたすぐあとに出会って、亀姫にそっくりで気になって仕方がなかったと、そんな風に書いてあった兎
お愛の方は誰かしらの後家だったかな?
そうそう、はっきり覚えてなかったんですが、横山光輝版では、殿の身代わりになった人は、夏目さんではあったけど、「広次」じゃなかったよなぁ?
って、ずっと思ってたんですよね表情(やれやれ)
夏目広次が、親族の誰かを行かせるのかな?とか、ボンヤリ考えていたんですよウマ

だから、今回の演出はやられました泣き顔まさかの名前間違えエピソードexclamation ×2
>>[17]

一次史料は「広次」しかないのに、一番流布され、碑が残るのは「吉信」の名なのだそうです。
そのあたりを脚本家がこのように料理したという事らしい。
>>[18]
そうなんですかexclamation ×2
なるほど、何でも、ちゃんと考えてあるんですねぇカメ
真栄田剛敦さんが、自分も偉大な父がいるから勝頼に共感できると話しているインタビューがあって、なるほどなぁと納得しましたなまはげ

https://www.cinematoday.jp/news/N0136590
今、気になる所を見返した。

最後、信玄のニセモノに山県が「もっと堂々としてろ!」と檄を飛ばしています。
それと対比するように、家康のニセモノ夏目は堂々と「徳川三河守家康はここにおるぞー!」と堂々と名乗りをあげています。

夏目の「殿が生きている限り徳川は滅びません」のセリフは
言い換えれば「信玄が死ねば武田は滅びる」という事でもあります。

あぁ、なるほど。
今回は潮目が変わった瞬間だったんだ。
ここから武田は滅びの道を、徳川はワンランク上へ。
だからテーマ背景が変わったのか。

なんか腑に落ちなかったんだよ。三方ヶ原合戦の最中でテーマ背景が変わったのが。
三方ヶ原合戦の前半と後半では戦国勢力図が大きく変わったって事なのね。



それと足利義昭が「松平家康」と言っていました。徳川ではなく。
これって家康が将軍義昭を通さずに名乗りを変えた事を認めない義昭の立場とこだわりを表していますね。
>>[21]

だから、三方ヶ原その2、ではなく、真・三方ヶ原なのかもしれませんねハーブ

私も、影武者のところ、もう一度よく見たかったのです。あれは、やっぱり山県さんや穴山さんではなく、別人なのですね。

馬は、乗る人が変わると認めてくれなかったりするといいますけど、どうだったのかな。

静岡からもうちょいで愛知というところまで来て、信玄が死んだらやっぱり引き返すのかな…表情(やれやれ)
いったい何日で京都までいくつもりだったのか。

重病だけどまだ生きてるから引き返した、、、

ワシに何かあったら影武者を立てよと言われても、影武者で上京する価値はないのかな?

それとも、勝頼が、上京する気がないから引き返した、、、

家臣は殿の病気に全く気づいていなかった???

まだ人生の時間はあると思ったのかなぁ、今川義元も、武田信玄も表情(やれやれ)
>>[22]

そう武田信玄退却の場面、再放送で見る機会があったらそこ注目して下さい。
信玄、もう死ぬ寸前なんでしょう。それが家臣にも隠し切れない所まできてしまった。
なんとして信玄が弱っている所、または死んでしまった所を周囲の戦国武将たちに知られてはならぬ。
信玄はまだ生きていて何故か甲斐に引き上げるという体を取ったって事です。
影武者で上洛したらバレたら元も子もない。
人生の時、ぎりぎりまで勝負したんだけど、このまま京都で死んでしまったら隠しようもない。
甲斐へ。って事なのでしょうねぇ。
>>[23]
そうですねぇ、死んでしまったら、道端に埋めて行くわけにもいかないし、
なるほどおっしゃる通り、京都で死んだら大変ですもんね表情(やれやれ)
あ、甲本回は「真」のほうであったか。

今回の甲本の過去の挿入の仕方、伏線の張り方は、この脚本家の代表作「コンフィデンスマンJP」とよく似ているなと感じました。

過去のシーンに散りばめておいて、種明かしのときに一気にフラッシュバックさせる、という。

わが家では阿部ちゃん出るたびに「出た、インド人」と爆笑するのがルーティンだったので、ちょっとさびしい。
>>[25]

ローマ人ではなくインド人でしたかウッシッシカレー

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

「どうする家康」感想コミュ 更新情報

「どうする家康」感想コミュのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング