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意味不明小説(ショートショート)コミュのスイカ割り

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7がつ17にち くもり

きょうは、3れんきゅうのさいごの日だったのでかぞくでおでかけしました。
お父さんが、「ことしの夏はいそがしいからいまのうちに海にいってスイカ割りをしよう」といいました。
お母さんは、スイカの時期にはまだ少し早いといいましたが、
お父さんは、「スイカの準備がまだできていないから安全なんだよ。」といいました。

物置からバットも持ってきてお父さんにクギをたくさん打ってもらいました。
おとうとのけんたもバットがほしいといいましたが、
けんたにはまだ重くてもてないので、けんたにはぼくの357マグナムを貸してあげました。

ぼくの住んでいる県には海がないので、朝の早いうちから出かけました。
おとうさんが知り合いの自衛隊からヘリコプターを借りてきたので
あっというまに海につきました。

お母さんは「ひゃはああああああ」と叫びながらヘリコプターから垂らしたロープを使って浜辺におりました。
4〜5人のスイカがいたのですが、お母さんのサブマシンガンを見て腰を抜かしたようでした。

お母さんが「そこに穴をほれ!」とスイカに命令したので、
スイカは穴を掘りました。
「一人ずつ穴に入れ」とお父さんが今度は言いました。
穴に全員はいったところで、スイカの頭だけでるように砂で埋めました。
おかあさんが「目隠しをしなさい。」といったので
ぼくとけんたでスイカの目にタオルを巻いて目隠しをしました。

ぼくは、クギのついたバットでスイカを叩きました。
ぐちゃっと潰れてしまってあまり美味しそうではありませんでした。
けんたも狙いを定めてスイカの頭を357マグナムで狙いました。
乾いた銃声といっしょに、スイカの頭が吹き飛びました。
けんたは「きゃはきゃは」笑っていました。
それをみて、ぼくもおとうさんもおかあさんもわらいました。

おとうさんが、「みていてごらん」といってのこりのスイカに
手榴弾をなげました。
大きな穴が開きましたが、スイカは吹き飛んでしまいました。

おかあさんが「お父さん、やりすぎよ」といいました。
おとうさんは頭をかきながらごめんごめんと言いました。

騒ぎを聞きつけたスイカ達がたくさん浜辺に走ってきました。
おとうさんがヘリコプターを浮かせて、ぼくとおかあさんはとびのったのですが、
けんたは乗り遅れました。

おかあさんが、「けんたがつかまっちゃったね」といいました。
ぼくとお父さんは「あはははは」と笑いました。

たのしい一日でした。



コメント(8)

すいません。
だいすきです。
このじかんにぴったりなかんじです。
きた〜!!!!!!!!!!!
春の「イチゴがり」からの続編だぁ♪

んじゃ次は
秋の「キノコとり」or「くりひろい」ですねw
天然のゲーセン、なんだか壮快ですね!(*^▽^*)
ご感想ありがとうございます。

お夕飯のあとにスイカがでましたので
「イチゴ狩り」の続編ということで勢いで書いてみました。

妙なノリでございまして
フンムーフンムーいいながら書き込みました。

9月頃、「栗拾い」でお会いいたしましょう。
けんた!生きていたのか!けんた!
だけど、あらら、つかまっちゃったのね。
それでも、栗拾いの頃にはまた復活しているんだろうな。
ただものではないな、けんた。
何なんでしょう。
解らないことがたくさんで、残酷なのに、
心の底から感じる「おもしろさ」は。
イチゴといい、ホント、感動しました。
栗拾いも期待して待たせていただきます。

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