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意味不明小説(ショートショート)コミュのぱぱろぼ

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さっちゃんが赤ちゃんのころ、戦争で一人ぼっちで泣いていた時、ロボットの兵隊がさっちゃんを抱きかかえて帰りました。
その日からロボットの兵隊はさっちゃんのパパになりました。

さっちゃんが学校に通うころ、友達のみんなはロボットのパパを見て笑いました。恥ずかしくなったさっちゃんは、それからパパからはなれて歩くようになりました。

さっちゃんはパパとケンカしてお家を飛び出してしまい、一人公園のブランコで泣いていました。
夕焼けの空にとても寂しい気持ちでいるとパパが迎えに来てくれました。

さっちゃんが大きくなったある日、パパは故障してしまいました。でも治す事は出来ません。戦争も終わり平和になり、ロボットの兵隊は必要無いからです。

さっちゃんは流し台の下からボロボロに傷ついた哺乳瓶を見付けました。さっちゃんが小さい頃にパパがミルクをあげていた哺乳瓶です。

パパの手は武器を挟む事しか出来ません。お乳を求めて泣くさっちゃんのために何度も何度も哺乳瓶を持っては落とし、もっては落とし、ボロボロに傷ついてしまうのです。パパも悲しくて泣きたくなりました。それでもレンズの目からは涙は流れませんでした。

夕日で染まる部屋に故障して体があまり動かないパパが布団の中で休んでいます。さっちゃんは手編みのマフラーを首にそっと巻いてあげました
さっちゃんは布団の上のパパの手を握り言いました
「パパの匂いがするよ」
パパは言います
「機械油の匂いだよ」
さっちゃんは言いました
「パパの匂いなの」
パパは言います
「パパの手は冷たいよ」
さっちゃんは言いました
「パパの手はあったかいよ」
パパの目からランプの光りが消えかかっています
「もうパパは居なくても大丈夫だよ。いてはいけないんだよ。でも、さっちゃんに会えて良かった。ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう…」
さっちゃんの手を握ったままパパは返事をせずにそう繰り返すだけです。
泣き疲れたさっちゃんはパパと一緒に眠っていました。涙のしずくはパパのレンズの目に落ちて、パパも一緒に泣いているようです。

コメント(10)

> 未知さん

どうもです。
気に入って頂けて嬉しいです。半分ぐらいまで文章を削ったんですが、それでも私の作品では長い方ですね(笑)タイトルは自分でも好き(笑)
> ISLA(イスラ)さん

スミマセンいつもこんなんじゃないんですよ(笑)読んで頂い感謝です。
> モリモリさん

ありがとうございます。扱いにくい話なので予想以上に反応あって嬉しいです
> ごはんどんさん

どちらかと言えばA.I.の影響かも(笑)
> [・ω・]<おおかわさん

私はたまに鼻から米が出ます♪

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