若尾文子の会コミュの『卍まんじ』大阪で上映！

はじめまして。大阪の映画館　シネ・ヌーヴォと申します。

2/5(土)から【浪花の映画の物語その1】と題しまして、
大阪が舞台の映画6作品を一挙上映致します！
若尾文子さんの妖しさ満開で描いた名作『卍まんじ』の上映もございますので
お近くの方は是非ご来場下さい！！
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/naniwa/naniwa.htm

＜上映スケジュール＞
2/5(土)12:40～
2/6(日)10:40～
2/8(火)12:40～
2/10(木)10:40～
2/11(祝)12:45～

最寄り駅は、地下鉄中央線「九条駅」
もしくは、阪神なんば線「九条駅」
どちらからも歩いて3分程の場所にあります。
http://www.cinenouveau.com/access/access.html

シネ・ヌーヴォ
〒550-0027
大阪市西区九条1-20-24
TEL:06-6582-1416
http://www.cinenouveau.com/

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 09月26日 12:13

「卍」はもちろんのことシネ・ヌーヴォで開催されている
《生誕90年増村保造監督の世界》に通いましたよ

「妻は告白する」1961/大映
監督:増村保造/脚本:井手雅人
出演:若尾文子、川口浩、小沢栄太郎、根上淳、高松英郎、馬淵晴子、橋本力

法廷劇って洋の東西を問わず面白い

ただだんだん狂気を帯びてくる辺りが増村節なんでしょうね

「爛(ただれ)」1962/大映
監督:増村保造/脚本:新藤兼人
出演:若尾文子、田宮二郎、水谷良重、船越英二

これまた爛れた関係が癖になってる(？)男女の行末・・・

「僞大学生」1960/大映
監督:増村保造/原作:大江健三郎
出演:若尾文子、ジェリー藤尾

憧れの大学生に成り済ました男の悲劇

学生運動に首を突っ込んだおかげでスパイと間違われ監禁され正気を失っていくという不条理劇

「【女の小箱・より】夫が見た」1964/大映
監督:増村保造
原作:黒岩重吾
出演:若尾文子、田宮二郎、川崎敬三、小沢栄太郎、江波杏子、岸田今日子

会社の乗っ取りを企む実業家が野心と打算のために人妻に近づくが・・・

「からっ風野郎」1960/大映
監督:増村保造/脚本:菊島隆三、安藤日出男
出演:三島由紀夫、若尾文子、船越英二、根上淳、水谷良重、川崎敬三、志村喬

すでに世界的に知られていた文壇の寵児三島由紀夫の初主演作

増村監督とは東大法学部の同期生

威勢ばかりよくてからきし弱いやくざを演じた

「清作の妻」1965/大映
監督::増村保造/脚本:新藤兼人
出演:若尾文子、田村高廣、成田三樹夫

これまた時代の中エキセントリックな女性をゴールデンコンビ若尾文子さんが演じる

「女経(じょきょう)」1960/大映
[第一話]「耳を噛みたがる女」
監督:増村保造
出演:若尾文子、川口浩、田宮二郎、左幸子
[第二話]「物を高く売りつける女」
監督:市川崑
出演:山本富士子、船越英二
[第三話]「恋を忘れていた女」
監督:吉村公三郎
出演:京マチ子、根上淳、川崎敬三、叶順子

恋人と別れ打算的に結婚して旅館の女将として現在まで生きてきた主人公・・・

どの作品も監督の持ち味を出していて興味深いオムニバス映画