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2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」コミュの(各話別トピ)最終話「報いの時」2022年12月18日放映分(NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』感想トピック)

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いよいよ最終話です。
皆様のおかげで内容ある投稿が多数寄せられ、斜陽のSNSとしては異例の活況となりました。
ありがとうございます!

2023年大河ドラマは↓「どうする家康」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=6375163
です。興味ある方はご参加お待ちしています。

▽▼↓重複参加の多いコミュ(昔からmixiの関連コミュ機能は壊れてるので)▼▽
↓国内ドラマ総合
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=890518&id=97860702
↓朝ドラ総合(NHKドラマ)
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↓真田丸(同じ三谷幸喜による大河ドラマ)
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↓ま、明日があるさ。私、俺。
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↓カタチのないものを大切に。
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ご参加お待ちしています。

※ルールはこれまでと同じ。ネタバレ投稿禁止(ネタバレ基準は多数派であるNHK総合の初回放映。例→NHK総合で20時12分の放映内容感想を20時10分に投稿しちゃダメ。20時03分の放映感想を20時03分に投稿するのはオッケー)。

※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので
(多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます)、
歴史(誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの)の話をしたい人は
↓歴史トピ(当コミュ内)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6369843&id=98001684
↓癒しコミュ「テレビドラマ」トピ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=890518&id=81437337
などへどうぞ。
誤って歴史関連の投稿をしている人をみかけたら、誘導お願いします。

※もちろん24時間いつでも投稿OK。

※こちらは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
↓冒険コミュ「ドラマ」トピ Part⁻3
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=890518&id=97860702
などにどうぞ。

コメント(242)

◆ 【鎌倉殿の13人】義時、義村用意の毒をのえに盛られ政子がとどめの壮絶死にネット震撼「まさにオリエント急行」
https://hochi.news/articles/20221218-OHT1T51192.html
> 政子に病死と思い込ませていた源頼家(金子大地)の死の真相まで口にしてしまい、政子は「待って。どうして頼家も入っているの? ダメよ、ウソは」と戸惑う。

 そして、もだえ苦しむ義時は「私にはまだやることがある」と訴え、政子に薬を取ってくれるよう頼むが、政子は薬を床にこぼした上、倒れた義時が床の薬を口にしようとすると、着物でぬぐってしまう。「姉上…」とつぶやき、断末魔の表情を浮かべる義時に「ご苦労様でした。小四郎…」と語りかけ、倒れ伏したその身体をさする政子の姿で映像は終了。エンドロールのスタッフの名前に政子の嗚咽する声がかぶさり、終了となった。

 主人公の衝撃的な死。それも親友が用意した毒を妻に盛られ、姉にとどめをさされるという、あまりに壮絶な幕切れにネット上は震撼。ツイッターの世界トレンドで「鎌倉殿の13人」が1位に急上昇した上でネット上には「壮絶過ぎて言葉にならない…」、「鳥肌過ぎるエンディングで放心状態」、「大河の幕切れで主人公のこんな死に方、三谷さん、鬼か」などの声が集中。
>>[201]
後からビールCM観て、
そのビールやめとけ!って言いそうになりました。笑
管理人様一年間ありがとうございます。
ドラマも投稿も、本当に楽しませて貰いました。
笑いと激情と哀愁の波状攻撃が見事でした。
>>[196]

政子最後の1日
丸々24時間NHKジャック
「なんで頼家が」
政子がつぶやいた時、ゾクッとしました。
納得のラストシーンだった。
政子が床の薬を拭いたシーンも怖かった。
たくさんの血を流した小四郎の最後は、大好きだった上総介にも似ていましたね。
真田丸よりも、新撰組よりも、最終回は鎌倉殿が面白かった。
三谷幸喜、やりましたね。
1年間、本当に日曜日が楽しみだった。
ありがとうございました。
北条義時の第三の妻 のえ(菊地凛子さん)が素晴らしかった!
「爺さんは辞めておきましょう」と言った義村が爺さん呼ばわりされる(^◇^;)

頼家を病死と偽り、粛清されたと、
とうとう義時から聞いた政子が、
義時を病死に見せかけてトドメを刺す!

義時 のえ夫妻には政治的会話がなかった
泰時 初夫妻は常にしっかりした会話があった
泰時は八重と、若い時の義時によく似ている
そして初は父義村によく似ているし、育ての母、八重によく似ている

義時と義村は 仲良い幼馴染というより
お互いに食えない奴という間柄
泰時と初も、なんだかんだいいながらも上手く付き合っていってる相棒のような夫婦

次の大河の主役、家康が冒頭に!

(次の次の大河については、中盤で大姫が話題にしていたなぁ→源氏物語)

色んな伏線回収が一気にされていたところは「カムカムエヴリバディ」に近い?

一回リアタイしただけでは分からないモノが他にもたくさん仕込んでありそうな最終回でした。

一年間(制作、撮影はそれ以上!)お疲れさまでした。

充分、反芻してから、次の大河に行きたいです。
素朴な疑問ですけど、義時は「頼家を善児に殺させた」と発言しましたが、
そもそも政子は善児のことを知っていたのか?

トウは政子の見張り役として政子に張り付いていたはずだけど、トウの口から
善児のことは知らされたのでしょうか?
あるいは義時が善児のことを話したのか?
そうなると、政子は善児が兄・宗時の仇であることも知っていたということにもなる。

もし政子が善児のことを知る機会があったとしたら、それは比企屋敷討ち入りの事件
についての顛末を知った時だろうけど、そういう場面はなかったように思えます。

細かいようですけど、これ、ドラマの上での設定の行き違いのような気がします。
ちょっとした破綻ですかね。
ま、決定的ではないけれども。

泰時がりくに会って「(時政が)亡くなってから9年」というのも、正確には6年だと
思いますし、皆さんお疲れなのかな??

どなたか上記の疑問にお答えいただくと幸いです。

アルゼンチン優勝とかで頭がグッチャグチャになって、整理がつきかねる状態でもありまして……。
冒頭から次回作の家康が出てくるなんて、やられました。最終回だからしっかり締めるんだろうと思いきやちょっと笑いを入れてくる所は、三谷ワールドですよね。鎌倉時代がこんなに血が流れていたなんて全然知りませんでしたし、今の鎌倉の見方も変わりました。でも楽しい1年間でした。
演出の妙、義村は敵なのか味方なのか
>>[216]

ありがとうございます。恐れ入ります。
そうなんですかね、やはりいろいろとストーリーの組み立て上での齟齬がありそうですよね。
致し方ないですね。政子にとっては頼家のことで頭がいっぱいになってしまいますよね。

まあ、スタッフが写ってしまった回もありましたしね。
9年とか6年の件も、いろいろ新説がありそうですね。あまり気にしないようにします。

総じて面白いドラマでしたが、冒頭の佐賀県知事選挙のテロップなど、考えてほしかったなあと思います。M1やワールドカップなどの刺激で頭がまだぐちゃぐちゃです。
ありがとうございました。
「最終回、すごい」とかクリスティからアイデアもらったとか聞こえてきたので、
視聴者がそれぞれ勝手に突飛な方向で義時の死の理由を予測していましたが、
むしろ、堂々たる王道の展開をしつつ、
それでいてオリジナリティにあふれた「すごい最終回」となりました。

思いのほかきちんと描かれた承久の乱でしたが、主役は泰時・時房の次世代チームで、
トップに立ってしまった義時は鎌倉を出ることもできません。
陣頭指揮を試みる後鳥羽を兼子が止めるあたりは「真田丸」の淀君(合掌)モデルですが、
義時と同じ最高権力者の孤独とも見えます。

一方、泰時は総大将として多くの犠牲者を出す宇治川渡河を決断し、
上皇に対して冷徹に流罪を申し渡すことのできるような権力者への道を歩み始めました。
今後は、表では時房が裏では初が泰時の苦しみを共有しつつ支援してくれるでしょう。
時代は変わりました。

なので、あとは、すべてがフィナーレでした。
もしくは、生き残ったがゆえに特別な見せ場が与えられなかった人たちへのご褒美です。
仲良し姉妹に戻った実衣には、「どうかしていました」が与えられました。
まだ裏切ろうとしていた義村には、高難度の「ほんとだ、喋れる」を要求します。

義時ブラックが人の心を失ったせいで寂しい思いをしていたのえは、
毒殺の主犯であるにもかかわらず、なぜか可愛らしいという栄誉を得ました。
京で健在だったりくは、相変わらずであることが三谷からの謝辞でしょう。
時政の側にいた女性にほんの少し嫉妬していたことも含めて。

愛の力で目が治った大江はまだ首を刎ねるべきと勇ましい一方で、
三善はもはや姿を見せただけでありがたいような存在になっています。
トウが子どもたち(13人!)を教えている姿は、どうしても八重が重なります。
盛綱の「誰かに護られている」も、今も八重が物語の隅々にいることを感じさせます。

そして、残された政子と義時です。
思わぬところから頼家謀殺がバレましたが(これがアガサ・クリスティネタらしい)、
「嘘つきは自分のついた嘘を覚えておかないと」には震えたものの、
といって、頼家の恨みから薬を捨てたとも思えません。

むしろ、ブラックを背負い込むことを生きる目的にしてしまった義時を、
そんなつらい人生なら終わりにしてもいいという救済のために殺したのでしょう。
政子暗殺説もありえるけど武器が思いつかないと考えていたのですが、
「薬を捨てる」という政子でもできる「やり方」があったとは。

床に這いつくばってうごめく義時は、上総介の最期を思い起こさせます。
陽の当たる縁側で慈母のような政子に看取られるのは、頼朝そっくりです。
最後の瞬間まで気が抜けないし、一年間の積み重ねを感じさせる良きドラマでした。
「私もそう遠くないうちに」の言葉通り、政子は義時の死んだ次の年に亡くなります。

というわけで、今回の秀逸は、
「吾妻鏡」の読者(史実)で登場した家康の4年連続、10年で7度目の大河登場確定でも、
運慶の意趣返しのようなナンダコレハ@タローマン感の仏像でも、
図星すぎて怒った義時が仏像を斬ろうとした瞬間に倒れる逆らった天運の行く末でも、

何度となく命を狙われても許してしまい、むしろ頼りにしてしまう義村が、
「女子は皆キノコが好き」はデマカセという告白で最後にもう一度裏切り、
ほぼ義時の人生が義村の手の内にあったことを思い知らされつつも、
そんなには悪くなかった義時の女運でもなく、

全成直伝の力強い読経で愛の憑依芸を見せるばかりか、
老いを感じさせない共演者が多い中、政子を追い越したかと思わせてしまうほどに、
声のトーンやスピード、腰や背の曲げ方、手の動き、弛緩した表情などで
さりげないがきちんと組み立てて演じられていた実衣の老い。
 想像していた以上の凄まじい最終回で、義時は死んでも歴史はこれからまだまだ続くという事を暗示させる終わり方でしたね。その視点で捉えれば、冒頭に松潤家康が出てきたのも意味があったかも知れません(笑)


 全体について統括させて頂きますと、放送開始前からドロドロ展開は予想していたものの、三谷さんなので若干ソフトに描いてくれるものと思っていましたが、毎度容赦無い展開で良い意味で期待を裏切ってくれました。

 誰が一番の悪者なのだろうと考えた時、結局は、敗れた側になってしまう。。。どんなに卑怯で卑劣な手を使っても、勝つ事さえ出来れば絶対正義、、、「勝てば官軍」という精神に裏付けされた歴史の真実が、このドラマを通して改めてよく分かりました。

 そんな内部抗争ばかりだった鎌倉御家人達が、承久の乱に於いて一致団結する様は本当に感動でしたぴかぴか(新しい)

 ラストで御成敗式目の事も少し触れていたので、あれでようやく武士の秩序が確立されて、これまで非業の死を遂げていった人達も報われると思い、安心感を覚えました。

 
 ともあれ、これまで戦国と幕末の2強だった大河ドラマに参入し、見事に成功を収めた三谷さんのセンスと手腕に敬意を表したいと思いますぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
 
 
◆ 鎌倉殿の13人 最終回のラストを小栗旬さんら出演者が振り返る
2022年12月19日
https://www.nhk.or.jp/shutoken/yokohama/article/007/94/
> 北条義時役・小栗旬さん
「台本をもらって、こういう終わりなのか、本当にこれしかなかったのかな、ということはいろんなところで言ってきたんですけど、やっぱり僕たちの作った『鎌倉殿の13人』という作品においては、自分の人生の終わりを告げるのはやっぱりお姉ちゃん(北条政子)じゃないといかないだろうと思いますね」

北条政子役・小池栄子さん
「見て下さった皆さんも何をどう言っていいのか分からないラストシーンだと思うんですけど、それがまさしく台本をもらったときの感想で、気づいたら1時間たっているような感じで。政子の行動にしてみても、いろんな思いの積み重ねや、姉として最後の弟の行動を愛情として受け止める方もいると思いますが、いまだに消化しきれていない部分もあったのですが、お客さんの手に渡って、それぞれの立場で考え方も違うでしょうし、『これだ』というわかりやすい答えがないものだと思います」

NHKではこのイベントの様子も含めた番組「グランドフィナーレ 〜「鎌倉殿」の最後の一日〜」を12月27日午後10時55分から総合テレビで放送する予定です。
◆ 三谷幸喜氏、「鎌倉殿の13人」ラストの政子の行動は「僕にも答えはない」
https://www.sanspo.com/article/20221219-AWQSA7RIMFHJJCUJE4DHLCMVA4/

> 三谷氏も「いろいろ考える余地があるというかね」と同調。続けて最終回のラストシーンにもさまざまな見方ができると切り出した。

「最後の政子が義時が薬を飲もうとするのを止めるっていうのも『これ以上人を殺めるのはやめなさい』ってブレーキを掛けるためにそうしたって考え方もあるし、『頼家の死に対しての責任をとれ』って言ってるようにもとれる。いろんな見方がある。面白いのは僕の答えは何かって言ったら僕にも答えはないんですよ」と告白。「僕の頭の中でそのシーンはあるけど、本当の政子の気持ちは分からない」と明かし、山崎を驚かせていた。
>>[191] 泰時がりくに言った9年前という年数が間違いなのか気になっていました。
1215年時政死亡、1221年承久の乱として、「9年前」と言ったことで、1224年、まさに義時死亡の年に一気に話が飛んだことを視聴者に示したかったのだと理解しました。

実際、承久の乱後、泰時とトキューサは、六波羅探題だかで京都に留まって、すぐには戻っていません。それで、久しぶりに鎌倉に一時的に帰った(史実で実際に帰ったかは不明)ときの話題という設定にしたのでしょう。
その後義時が倒れてクライマックスへと向かいました。

(最終回全体の感想でなくてすみません。書き込みを見ながらまだ余韻にひたっています。)
>>[223]

いえ、ありがとうございました。

そういう解釈でよいかと思います。基本的な年代のようなことで間違えることはないと思うので、間違いなく義時の死の年へと場面が変わったのだと思います。
自分は承久の乱で上皇の成敗ついでに、りくの屋敷を訪れたように見えましたが。

全体の感想はまだとのことですが、逆13人のカウントや、義時の記憶違いによってカードがバラバラっと変わるように悲劇へと転じる展開は切れ味抜群でした。

最終回視聴率は『麒麟』の21.6%に遠く及ばずでしたが、自分にとっては間違いなく『麒麟』超えの名作品でした。
>>[224] 確かに、場面がつづいていて、3年も空いたようには見えませんでしたね。
なんと、ネット上で話題になっているのが、のえの「毒」の入手先。それが、りくからではないかという説です。
セリフ上、のえは義村からもらったと白状しますが、その前は「京の知り合いから送ってもらった薬」と説明しています。

ここで気になるのは、三谷脚本が意味もなく、わざわざ「京都から」という言葉を書くかどうか。
りくの場面から、義時の具合が悪くなる場面が「つづきすぎ」という話を225でしました。

よく考えると、しいさまとりくを放逐したのは義時、しいさまの死を知り、仇討ちを思う動機もあります。
ちなみに、りくは、娘婿の平賀朝雅が、りくの実子の正範を毒殺しているので、「毒」に案外関わりがあります。
以前、義村はりくに「あんたは俺に借りがある」と言っていました。義村が依頼すれば毒を送ったと思います。

のえ、義村、最後に政子という全員犯人のオリエント急行説を取ると、そこにりくも加える方がなおよくなります。いや天下の宮沢りえさんですよ。ただの顔見せに最終回に出たのではもったいない。
なんだかものすごい裏読み、深読みと思います。
他にさらに犯人に加わる登場人物はいるかなあ。
後鳥羽 末代まで呪う
運慶  仏像の力
りく  毒を提供
義村  毒を仲介
のえ  毒を飲ます
政子  薬を渡さず
オリエント急行全員犯人説だとこんな感じになります。

無理くり足せば、
泰時  義時から政治的力を失わせる(政治的な死)
トウ  義時は暗殺力を失う(武力闘争の死)
も描かれていました。
いやー、
どはまりして1年間熱心に追ってきましたが、
壮絶なラストが全然消化できず3日も悶々としてましたよ。
政子と小四郎、二人の心情にどっぷりフォーカスしてるうちは全然ダメでしたが、
多少俯瞰して見られるようになってようやく多少こなれてきました。

そもそも北条政子とはどういう人であったか?
母として随分辛い目に堪えてきましたよね。
色々思うところはあっただろうけど、姉として常に小四郎を支えてもきました。
それもこれも全ては小四郎と同じく「鎌倉のために」ですよね。
敢えて薬を与えない、ってのは毒殺も同然の酷い所業と思ったのですが、
姉として弟を開放してあげたかったのかもしれない、
母として頼家の敵をうちたかったのかもしれない、
それら複雑に絡み合った感情に自分も絡めとられて悶々としてましたが、
でも忘れちゃならない重要な視点、
最後は尼将軍として下した決断と見ると腑に落ちます。

皇族の殺害、
これだけは絶対やっちゃダメ。

そこが尼将軍として絶対に譲れないラインだったのではないでしょうか?
自分なりに調べたところ、すでに三上皇を配流という臣下としては前代未聞の悪行を働いてはいますが、皇族が配流された前例はあるっちゃある。
日本最凶の怨霊崇徳天皇はこのちょっと前の時代に配流され、怨霊としてまだまだ恐れられていた世相ですね。
しかし殺害となると話は別。
この当時の殺害の前例としては蘇我馬子のみで、御家人達も蘇我氏が滅亡して後世極悪人扱いされてる歴史は知ってるでしょうから、北条氏や鎌倉がそれと同レベルの極悪人と後世語られるのも避けたいし、当時の御家人達も離反したかもしれない。
そーゆー尼将軍として大所高所、長期的な視点で判断決断せざるを得なかったってのもあったと思うのです。後世の印象を気にかけてるセリフもあったしね。
そして当時の感覚として、皇族を殺すなんてありえないから島流しにせざるを得なかったのであって、小四郎は気にしてないフリしてたけど、政子も含めて当時の日本人が平気な訳ないですよ。
だって800年後の現代人ですら皇族を暗殺とか島流しとか、ありえなくないですか?
異国のマッカーサーですら処罰出来なかったんですよ?
そこが尼将軍として絶対に譲れないラインだったのではないでしょうか。
それでも上皇を処罰せざるを得なかった小四郎、
小四郎を殺してでも皇族殺害を阻止せざるを得なかった政子、
重い、重すぎる・・・
たぶん小四郎も我々視聴者も麻痺しちゃったんですよ、邪魔者は殺す事に。
そして新しい世では上皇であっても幕府が処罰する、って事態に適応しきれていない。
しかし政子は最後の一線を踏みとどまれた、でも小四郎は絶対に踏み越えちゃいけない一線を越えようとしている、止めるにはもう死んでもらうしか他に方法が無い、
だって今まで何度も「命だけは助けて」ってお願いしてきたのに随分殺してきましたからね、小四郎は。
なるほど「報いの時」だったなぁ、
としみじみ思いました。
もしあそこで政子が止めてなかったら足利尊氏と同レベルの極悪人として後世語られてたかもしれませんしね。

心情としてそいこまで思っていたかどうかはともかくとして、結果として北条家の最悪をギリギリで食い止めた、それがあのラストシーンだったのかな?
と思うとまたちょっと違った感慨が湧いてきて、実に味わい深いラストとなりました。

それにしても演技も脚本も素晴らしい傑作でした。
一生記憶に残ると思います。
ほんとうにありがとうございました。
>>[228]

義村は、善村のほうが、善人ぽくていいですね。
>>[230]  いわゆる古代史の時代ならば、淡路廃帝こと淳仁天皇の最期とか、早良親王の絶食自害(ハンガーストライキですね)みたいに、“皇族間の内部抗争”として相手が非業の最期を遂げた例はよくありました。

けれど、それらも“内部抗争”であって、“臣下による実際の殺害”は、やはり禁じ手です。史実としてどうなのか分かりませんが、全部の気持ちをひっくるめて、政子さんはこうするしかなかったのでしょう……。
>>[232]
そーゆー事なんでしょうね。
皇族同士ではなんやかんやあったとしても、臣下がお上を裁く事自体史上初の畏れ多い事なのに、更に暗殺とかありえないだろう、と。

自分は元々世界史寄りで日本史はあまり詳しくなく、この作品を通じて初めて知ったような事も多かったので大変勉強になりました。
先週の政子の(鎌倉リベンジャーズな)演説が、家族愛を感じてとても良かったので、最後の最後で意表を突かれました!
「完」のあとは、気になって、夜中まで 色んな人のネットの感想や考察を読んでしまいました。

最終回に限らず、放送のあとのネットの考察で 自分では気づかなかった事に気づいたり、ツッコミに笑ったり、そうそう、と共感したり2度楽しめるドラマでした。

大きな目的の為に修羅の道を歩んだ義時と違い、生真面目で善良なまま執権となる泰時、時政ゆずりの愛嬌のあるトキューサで、新時代を作っていくんですね。
みなさんの書き込みを読みながら
ああ、本当に終わっちゃったんだ〜〜〜〜

NHKにメールを送りました。

鎌倉殿の13人のシナリオ本を出してください〜〜〜って。
ムリは承知、でも、メールしないと気が済まなかったの。
発行してくれないかな・・・
最終回の感想
https://izunosuke322.livedoor.blog/archives/52010085.html
 この1週間、最初から見直していますが、気が付きました。義時がダークになればなるほど、彼の髭が伸びています。偶然か、演出か?猫
総集編を見ていたら、三郎兄の行動力や決断力は凄かったなと改めて思いました。多分、殺されていなくても、頼朝に最初に殺されたでしょうね。
最も頼りになる者が最も恐ろしい者なのですから。
思えば、のえさんも可哀想な奥方ですよね。
いつまでも前妻の息子を重んじて、現妻の自分や子どものことを考えてくれない夫なんてストレスでしょう。

その父、時政は現妻りくを重んじるあまりに、あんなことになったけど。権力者ファミリーって大変ですねあせあせ(飛び散る汗)

紅白会場で、「佐殿!」「小四郎!」と再会、「義父上!」「父上!」「仁田殿!」と声を掛け合っていたのは和みましたねー^ ^
皆さんこんにちは 

ここの常連だった ジョーンズ。という人は
今どき 会ったこともない人間を学歴で差別するような人間です

きっと皆さんの学歴を調べては
心の中で馬鹿にしているに違いありません
ご注意ください 

私は東洋大学を卒業した者ですが
ジョーンズ。氏の感覚では 東洋大学はバカのチンカスなのだそうです 

上の補足

下の画像は ジョーンズ。氏が 逆恨みから
私を罵倒している場面なのですが

私への罵詈雑言の中に
「養護学校」という語句が確認できます
他人への悪口として意識した上で
「養護学校」という言葉を用いるのは
明らかに差別意識です

ジョーンズ。氏は養護学校に通う人達を自分と同等とは思っていないようです

皆さん この男とコメントやメッセージのやり取りをするときは気をつけましょぅ
 

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2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 更新情報

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