第30話 全成の確率 2022年8月7日(日)放映分 の感想などお願いします。
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ｺﾐｭ（ドラマトピ有）
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↓真田丸（同じ三谷幸喜による大河ドラマ）
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↓路線図が好き
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↓信じたいんだよ、運命ってやつを。
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↓半沢直樹（TBSドラマ）
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↓何かに感動したい。
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↓ま、明日があるさ。私、俺。
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↓カタチのないものを大切に。
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ご参加お待ちしています。
※ルールはこれまでと同じ。ネタバレ投稿禁止（ネタバレ基準は多数派であるNHK総合の初回放映。例→NHK総合で20時12分の放映内容感想を20時10分に投稿しちゃダメ。20時03分の放映感想を20時03分に投稿するのはオッケー）。
※こちらはネタバレ禁止の感想トピックですので
（多数派である地上波のリアルタイム放送以前をネタバレと呼んでいます）、
歴史（誰にも史実が分からない事だけは分かっているものの）の話をしたい人は
↓歴史トピ（当コミュ内）
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↓癒しコミュ「テレビドラマ」トピ
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などへどうぞ。
誤って歴史関連の投稿をしている人をみかけたら、誘導お願いします。
※もちろん24時間いつでも投稿OK。
※こちらは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が好きな人のコミュですので、脚本、役者への批判は、
↓冒険コミュ「ドラマ」トピ Part⁻３
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コメント(61)
こんばんは。
見ました。
いや〜、ラスト、なんだか韓流ドラマかってくらいに次回が気になるジェットコースター展開。
義時の詰めの甘さが比企のツッコミどころになるだろうって勢いのまさかの展開ですよね。
あれ、善児が何もできないでいる？
ここは比企をけん制する役なのだろうか？
佐藤二朗さんの演技が光りすぎ。犬歯を剥いて自分の怒りをふんだんに見せる演技は自家薬籠中の物。
土地を頼家に奪われそうになったり、義時の経略にハマりそうになって思わず自分の本心を告白したりとか。
今回のタイトルがちょっと歯切れが悪いと言うか、どうせなら『どうする全成』とかにすればいいのに
と思いつつ、それにしてもタイトルが気に入らなかったかなあ。
時連の毬が原因で見つかった呪いの像。で、頼家がそんなタイミングで大病に倒れたとは。
まあ、疑われるよなあ。実際呪ったわけだしね。
とはいえ、今回は阿野全成が主人公ですよね。
実衣との別れの場面は悲しすぎる。滂沱の涙で鼻水まですすっている実衣。顔のアップの場面が悲しすぎる。
「おまえは赤が似合う」とか言われたけど、赤は死を呼ぶしるしじゃなかったのかなあ？と過去の回を思い出しました。
全成さん、ずっとこの番組では癒しというかお調子者的な存在であり、これから雲行きが暗くなっていくだけの時代にあって唯一
とでもいう明るい存在でした。見掛け倒しであろうと、れっきとして源氏の血を引く者であり、仮にも頼家から叔父上と呼ばれていた
存在であり、周囲からも人気があったのでしょう。
しかしそのお調子者的なところがあったおかげで今回の手打ちになったは言葉がないですね。
常陸の国に流されるも、比企の陰謀によって再び頼家呪詛の犯人とされ、そこで八田知家に殺されることになるとは。
最後は奇跡が起きたのかどうか、荒天を読んだのはまさかの一念だったのでしょうか。
それにしてもこの事件を契機に頼家は完全に人望を失うことに。
それこそ最後の一葉のごとく、ただでさえこれまで薄かった人望のすべてを失うことに。
『だめだこりゃ』の雰囲気濃厚になってきたわけですからね。
全成を救おうという御家人たちの意思を無駄にすることになったわけですからねえ。
政子も活躍をしてくれましたが、どうもあちこちに出てきて心が休まらない様子。
とうとうその怒りを義時にぶつけるも、義時も「どうすればいいの！」とか叫ぶ状態。
あ？それと髪の毛切っていなかったのねという落ちもありましたよね。
時連はますます毬に腕を上げるも時房（トキューサ？）と名前を変え、全成に変わる癒し系の役柄になるのでしょうか。
紀行のところで、冒頭で出てきたヒナゲシですけど、あれ外来種のナガミヒナゲシじゃねえの？と思いながらも、
来週が楽しみですよね。
見ました。
いや〜、ラスト、なんだか韓流ドラマかってくらいに次回が気になるジェットコースター展開。
義時の詰めの甘さが比企のツッコミどころになるだろうって勢いのまさかの展開ですよね。
あれ、善児が何もできないでいる？
ここは比企をけん制する役なのだろうか？
佐藤二朗さんの演技が光りすぎ。犬歯を剥いて自分の怒りをふんだんに見せる演技は自家薬籠中の物。
土地を頼家に奪われそうになったり、義時の経略にハマりそうになって思わず自分の本心を告白したりとか。
今回のタイトルがちょっと歯切れが悪いと言うか、どうせなら『どうする全成』とかにすればいいのに
と思いつつ、それにしてもタイトルが気に入らなかったかなあ。
時連の毬が原因で見つかった呪いの像。で、頼家がそんなタイミングで大病に倒れたとは。
まあ、疑われるよなあ。実際呪ったわけだしね。
とはいえ、今回は阿野全成が主人公ですよね。
実衣との別れの場面は悲しすぎる。滂沱の涙で鼻水まですすっている実衣。顔のアップの場面が悲しすぎる。
「おまえは赤が似合う」とか言われたけど、赤は死を呼ぶしるしじゃなかったのかなあ？と過去の回を思い出しました。
全成さん、ずっとこの番組では癒しというかお調子者的な存在であり、これから雲行きが暗くなっていくだけの時代にあって唯一
とでもいう明るい存在でした。見掛け倒しであろうと、れっきとして源氏の血を引く者であり、仮にも頼家から叔父上と呼ばれていた
存在であり、周囲からも人気があったのでしょう。
しかしそのお調子者的なところがあったおかげで今回の手打ちになったは言葉がないですね。
常陸の国に流されるも、比企の陰謀によって再び頼家呪詛の犯人とされ、そこで八田知家に殺されることになるとは。
最後は奇跡が起きたのかどうか、荒天を読んだのはまさかの一念だったのでしょうか。
それにしてもこの事件を契機に頼家は完全に人望を失うことに。
それこそ最後の一葉のごとく、ただでさえこれまで薄かった人望のすべてを失うことに。
『だめだこりゃ』の雰囲気濃厚になってきたわけですからね。
全成を救おうという御家人たちの意思を無駄にすることになったわけですからねえ。
政子も活躍をしてくれましたが、どうもあちこちに出てきて心が休まらない様子。
とうとうその怒りを義時にぶつけるも、義時も「どうすればいいの！」とか叫ぶ状態。
あ？それと髪の毛切っていなかったのねという落ちもありましたよね。
時連はますます毬に腕を上げるも時房（トキューサ？）と名前を変え、全成に変わる癒し系の役柄になるのでしょうか。
紀行のところで、冒頭で出てきたヒナゲシですけど、あれ外来種のナガミヒナゲシじゃねえの？と思いながらも、
来週が楽しみですよね。
今回の名演は、
比企能員と、全成につきますね。それと実衣ちゃん。
全成の最期は、
これまでの死者たちの死のなかでも、
第一級にドラマチックでした。
力をこめて描かれたという点では、
上総介の最期と並ぶといっていいかも。
嵐を呼んだし、雷も落ちた。
まじない、最高に効いたじゃん！
その話を聞く、実衣ちゃんの泣きもじーんときました。
ラストに、頼家が倒れたのも、
蹴鞠の鞠が、ちらっと見えた首桶を想起させたのが遠因？
これも全成効果だったかな。
他方、北条に立ちはだかる最大の敵、比企一族なんだけど、
これまた人望がない頼家に
「どっちもあかんでしょ」な選択肢をつきつけられてしまいます。
常陸の全成を訪ねていったのは、
全成を落としいれるためではなくて、
頼家排除の望みをかけていたのかなぁ。
善児がなにもしなくて、ほっとした回でした。
比企能員と、全成につきますね。それと実衣ちゃん。
全成の最期は、
これまでの死者たちの死のなかでも、
第一級にドラマチックでした。
力をこめて描かれたという点では、
上総介の最期と並ぶといっていいかも。
嵐を呼んだし、雷も落ちた。
まじない、最高に効いたじゃん！
その話を聞く、実衣ちゃんの泣きもじーんときました。
ラストに、頼家が倒れたのも、
蹴鞠の鞠が、ちらっと見えた首桶を想起させたのが遠因？
これも全成効果だったかな。
他方、北条に立ちはだかる最大の敵、比企一族なんだけど、
これまた人望がない頼家に
「どっちもあかんでしょ」な選択肢をつきつけられてしまいます。
常陸の全成を訪ねていったのは、
全成を落としいれるためではなくて、
頼家排除の望みをかけていたのかなぁ。
善児がなにもしなくて、ほっとした回でした。
比企能員は全成だけじゃなく、頼家にもできれば死んで欲しかったのか。
呪いが効いて頼家が死んでも良し、呪いが発覚して全成が死んでも良し。
どっちにしても自分の孫より、亡き頼朝と血筋の近い者が減るのだから。
策士ってのはこうでないと。
最初の方を見逃しましたが、前回のラストで全成が置き忘れた人形を拾い、今回人目に付く所に置いておいたのも比企方の手の者？
実衣も捕えて尋問し、彼女がグルなら北条氏もグルということになり(実際そうですが)、全成もろとも葬れるはずだったけど。
そう言えば昔この時代を描いた大河ドラマ『草燃える』でも、全成の妻(阿波の局)はこの局面にあって、自分はか弱い女だから拷問でもされたら、あらぬことまで喋ってしまうかもしれない！と、姉に助けを求めるシーンがあったような。
呪いが効いて頼家が死んでも良し、呪いが発覚して全成が死んでも良し。
どっちにしても自分の孫より、亡き頼朝と血筋の近い者が減るのだから。
策士ってのはこうでないと。
最初の方を見逃しましたが、前回のラストで全成が置き忘れた人形を拾い、今回人目に付く所に置いておいたのも比企方の手の者？
実衣も捕えて尋問し、彼女がグルなら北条氏もグルということになり(実際そうですが)、全成もろとも葬れるはずだったけど。
そう言えば昔この時代を描いた大河ドラマ『草燃える』でも、全成の妻(阿波の局)はこの局面にあって、自分はか弱い女だから拷問でもされたら、あらぬことまで喋ってしまうかもしれない！と、姉に助けを求めるシーンがあったような。
>>[52]
おはようございます。
� 〕蟆箸�ら見て、全成が自分を呪殺しようとした確率。
�◆，�っしゃるとおり、最後に雷雨を起こした確率。
�� そうですね、全成から見て、頼家が倒れた確率。
だいたいその三通りのように思えます。
正直、確率という言葉が天気予報のようで、あの場面、実は全成は天気雨
や雷雨が近いことがわかって呪術をかけたのだろうかなあ。
で、今後、比企一族の滅亡、頼家暗殺、畠山重忠誅殺、時政とりくの追放、
和田義盛との死闘、実朝暗殺……等、死のカルテットが続くのかと思うと、
このドラマ、やはり目が離せないドロドロ劇ですよね。
かつての大河ドラマでこんな展開劇あったのかどうか。
おはようございます。
� 〕蟆箸�ら見て、全成が自分を呪殺しようとした確率。
�◆，�っしゃるとおり、最後に雷雨を起こした確率。
�� そうですね、全成から見て、頼家が倒れた確率。
だいたいその三通りのように思えます。
正直、確率という言葉が天気予報のようで、あの場面、実は全成は天気雨
や雷雨が近いことがわかって呪術をかけたのだろうかなあ。
で、今後、比企一族の滅亡、頼家暗殺、畠山重忠誅殺、時政とりくの追放、
和田義盛との死闘、実朝暗殺……等、死のカルテットが続くのかと思うと、
このドラマ、やはり目が離せないドロドロ劇ですよね。
かつての大河ドラマでこんな展開劇あったのかどうか。
全成は、ドラマでは伊東のじさまやその息子の死の遠因を作った人だからその報いもあったの
かもしれない。
これで、源義朝と常盤御前系の腹から生まれた男子三人はすべて非業の死ですよね。
義円→行家叔父に見捨てられて平家戦で戦死。
義経→言わずと知れた衣川の戦いでの戦死。
全成→今回の死。
来週はいよいよ比企一族ですか。
ご存知の通り、かつてのアイドルであった比企理恵さんは比企一族の末裔であり、ご本人もそれを
意識して全国の寺社をめぐっているそうですが、鎌倉に来る度にかつての一族のことを思って身が
引き締まる思いをしているのだとか。
どうせなら道の役は比企理恵さんが……と思ってしまうのは、まあ自由ってことで＾＾；
かもしれない。
これで、源義朝と常盤御前系の腹から生まれた男子三人はすべて非業の死ですよね。
義円→行家叔父に見捨てられて平家戦で戦死。
義経→言わずと知れた衣川の戦いでの戦死。
全成→今回の死。
来週はいよいよ比企一族ですか。
ご存知の通り、かつてのアイドルであった比企理恵さんは比企一族の末裔であり、ご本人もそれを
意識して全国の寺社をめぐっているそうですが、鎌倉に来る度にかつての一族のことを思って身が
引き締まる思いをしているのだとか。
どうせなら道の役は比企理恵さんが……と思ってしまうのは、まあ自由ってことで＾＾；
「全成の確率」とはなんぞや、と思って見ていましたが、
そういえば「私の占いは半分しか当たらない」と自嘲していたし、
確かに初登場の伊豆山権現では「今日は調子が悪いようで」風がおこらず、
実衣も「見掛け倒し」と断言していた全成の霊力の発動確率のことだったようです。
しかし、時政の言う「ちょっと病になってくれたら」どおりに頼家が病気になり、
比企の追い呪詛依頼から全成を斬首したとたんに頼家が倒れたとなると、
けっして全成の呪詛の成功確率は低くありません。
そういえば、「千鶴丸を殺めた者が生きている限り、子の定命は短い」も残っています。
こうした登場人物に未来の出来事を予言させ(て、その洞察力を持ち上げ)るのは、
当たるに決まっているのでつまらない作劇としたものですが、
全成に限っては、あまり当たりそうに見せなかったことや、
上手くぼんやりとした占いにしたこともあって、ワザとらしさを感じさせませんでした。
そんな全成の霊力を集約したかのように、
斬首の場面では、全成が祈り続けることで起こった嵐と突然の落雷が太刀筋を外させ、
流血の赤が思い起こさせたのか「実衣〜!!」と絶叫するとさらに雷雨が激しくなります。
とどめを刺した八田の神仏を恐れぬ設定はこの日のためかとの指摘もありました。
とはいえ、全成こと新納慎也の渾身の演技を、
実衣の「やってくれましたねえ」の涙と笑みがすべて持って行った感がありました。
最後の面会場面で全成に抱き着きに行ったのは、宮澤エマからの提案と聞きます。
髪にあしらった(もう似合う立場や年齢ではない)赤にも実衣の恋心が表れています。
政子にかくまわれようという時も、最初は折り合いの悪さに不機嫌だったのに、
すぐに昔の姉妹に戻り、無邪気に尼姿の髪形を尋ねていたのですが、
あれは、近い将来、自分も尼になるかもしれないことの覚悟の表れだったりするので、
本当に油断のならない実衣でありました。
かくして、所領没収で覚醒した比企ですが、漏れ出る人の良さも併せて撮ったせいで、
もっと覚醒してしまった義時に気おされた感がありました。
なにより「仮の話」で語られる本音の話というと、
「新選組!」の有馬藤太(古田新太)と近藤勇(香取慎吾)があまりに名場面すぎたので。
ということで、今回の秀逸は、
誰でも同じとはいうものの、先週から誰が人形を発見するか気になっていたのに、
一番どうでもいい人枠の平知康(この人も今回で退場)だったことの拍子抜け感でも、
ついでに中途半端な吾妻鏡準拠で改名したトキューサのカタカナ表記テロップでも、
義時と畠山がひねり出す策を後列でずっと聞いている泰時のOJTでも、
義時から頼まれる立場になったことが嬉しくて仕方のない義村の野心でも、
全成のことを「ぼんやりとしか知らねえんだよ」と言い切る和田の民意代表でも、
比企と北条との懸け橋にはなれないと悟った比奈の覚悟でも、
今までは義時に「何とかなさい」と言いっぱなしにしていたのに、
「私も考えます」と自分の意志をより前に出そうとする政子も覚醒の兆しでもなく、
「開けたら(光の武者の)仁田」と「控える(闇の暗殺者の)善児」の対比、
もしくは、「開けたらいなかった頼家」のズラシという仕掛けの妙。
そういえば「私の占いは半分しか当たらない」と自嘲していたし、
確かに初登場の伊豆山権現では「今日は調子が悪いようで」風がおこらず、
実衣も「見掛け倒し」と断言していた全成の霊力の発動確率のことだったようです。
しかし、時政の言う「ちょっと病になってくれたら」どおりに頼家が病気になり、
比企の追い呪詛依頼から全成を斬首したとたんに頼家が倒れたとなると、
けっして全成の呪詛の成功確率は低くありません。
そういえば、「千鶴丸を殺めた者が生きている限り、子の定命は短い」も残っています。
こうした登場人物に未来の出来事を予言させ(て、その洞察力を持ち上げ)るのは、
当たるに決まっているのでつまらない作劇としたものですが、
全成に限っては、あまり当たりそうに見せなかったことや、
上手くぼんやりとした占いにしたこともあって、ワザとらしさを感じさせませんでした。
そんな全成の霊力を集約したかのように、
斬首の場面では、全成が祈り続けることで起こった嵐と突然の落雷が太刀筋を外させ、
流血の赤が思い起こさせたのか「実衣〜!!」と絶叫するとさらに雷雨が激しくなります。
とどめを刺した八田の神仏を恐れぬ設定はこの日のためかとの指摘もありました。
とはいえ、全成こと新納慎也の渾身の演技を、
実衣の「やってくれましたねえ」の涙と笑みがすべて持って行った感がありました。
最後の面会場面で全成に抱き着きに行ったのは、宮澤エマからの提案と聞きます。
髪にあしらった(もう似合う立場や年齢ではない)赤にも実衣の恋心が表れています。
政子にかくまわれようという時も、最初は折り合いの悪さに不機嫌だったのに、
すぐに昔の姉妹に戻り、無邪気に尼姿の髪形を尋ねていたのですが、
あれは、近い将来、自分も尼になるかもしれないことの覚悟の表れだったりするので、
本当に油断のならない実衣でありました。
かくして、所領没収で覚醒した比企ですが、漏れ出る人の良さも併せて撮ったせいで、
もっと覚醒してしまった義時に気おされた感がありました。
なにより「仮の話」で語られる本音の話というと、
「新選組!」の有馬藤太(古田新太)と近藤勇(香取慎吾)があまりに名場面すぎたので。
ということで、今回の秀逸は、
誰でも同じとはいうものの、先週から誰が人形を発見するか気になっていたのに、
一番どうでもいい人枠の平知康(この人も今回で退場)だったことの拍子抜け感でも、
ついでに中途半端な吾妻鏡準拠で改名したトキューサのカタカナ表記テロップでも、
義時と畠山がひねり出す策を後列でずっと聞いている泰時のOJTでも、
義時から頼まれる立場になったことが嬉しくて仕方のない義村の野心でも、
全成のことを「ぼんやりとしか知らねえんだよ」と言い切る和田の民意代表でも、
比企と北条との懸け橋にはなれないと悟った比奈の覚悟でも、
今までは義時に「何とかなさい」と言いっぱなしにしていたのに、
「私も考えます」と自分の意志をより前に出そうとする政子も覚醒の兆しでもなく、
「開けたら(光の武者の)仁田」と「控える(闇の暗殺者の)善児」の対比、
もしくは、「開けたらいなかった頼家」のズラシという仕掛けの妙。
はい、皆さん。
番組終わりの紀行の冒頭に出ていた花、やはり外来種のナガミヒナゲシでしたね(笑)。
NHKまたもややらかしましたよね。苦情の電話も何件か行っているようです。
以下、ヤフーニュースより抜粋。
………………………………………………………………………………………………
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、新納慎也さん演じる阿野全成の壮絶な最期が描かれた8月7日放送の第30回「全成の確率」。貴重な癒しキャラのあまりに悲劇的な退場に視聴者が打ちひしがれる中、ドラマに続く関連番組「『鎌倉殿の13人』大河紀行」のワンシーンを見逃さなかったTwitterユーザーがいました。「頼家に謀反を疑われ鎌倉を追われた全成。」のテロップとともに映された可憐な花に、「その花ちょっと待てーそれ、ナガミヒナゲシ！毒持ってる」という全力ツッコミのツイートが注目されています。
（中略）
劇中、全成は死の直前、ひたすら呪文を唱え、激しい雨風と雷を起こしますが、市原隼人さん演じる八田知家によって命を落とします。「吾妻鏡」では下野国、現在の栃木県で討ち取られたと記され、「紀行」では供養のための五輪塔がある栃木県益子町と所領があった静岡県沼津市が紹介されました。冒頭シーンは、全成の死を偲ぶかのようなナガミヒナゲシ。赤みを帯びた花は、死の直前流れる血を見て「実衣」と妻の名を叫んだ全成を思わせました。
このシーンについて、イラストレーターのウラケン・ボルボックス（@ulaken）さんが「ちょっと待てー！全成を忍ぶみたいな風に出てきたその花ちょっと待てー！それ、ナガミヒナゲシ
、2000年以降全国に拡散した繁殖力がヤバすぎる外来植物！しかも毒持ってる！気軽につんだり、種蒔いちゃダメだよ」と的確な解説を自身のアカウントに投稿。「あれそんなヤバい外来草だったんか」「こっち方面は時代考証してなかったってことね」「「うちのお庭にもほしいわ」ってなっちゃいそうな可憐さだからこそ、こういう情報は大切だ」などのコメントが寄せられています。
番組終わりの紀行の冒頭に出ていた花、やはり外来種のナガミヒナゲシでしたね(笑)。
NHKまたもややらかしましたよね。苦情の電話も何件か行っているようです。
以下、ヤフーニュースより抜粋。
………………………………………………………………………………………………
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、新納慎也さん演じる阿野全成の壮絶な最期が描かれた8月7日放送の第30回「全成の確率」。貴重な癒しキャラのあまりに悲劇的な退場に視聴者が打ちひしがれる中、ドラマに続く関連番組「『鎌倉殿の13人』大河紀行」のワンシーンを見逃さなかったTwitterユーザーがいました。「頼家に謀反を疑われ鎌倉を追われた全成。」のテロップとともに映された可憐な花に、「その花ちょっと待てーそれ、ナガミヒナゲシ！毒持ってる」という全力ツッコミのツイートが注目されています。
（中略）
劇中、全成は死の直前、ひたすら呪文を唱え、激しい雨風と雷を起こしますが、市原隼人さん演じる八田知家によって命を落とします。「吾妻鏡」では下野国、現在の栃木県で討ち取られたと記され、「紀行」では供養のための五輪塔がある栃木県益子町と所領があった静岡県沼津市が紹介されました。冒頭シーンは、全成の死を偲ぶかのようなナガミヒナゲシ。赤みを帯びた花は、死の直前流れる血を見て「実衣」と妻の名を叫んだ全成を思わせました。
このシーンについて、イラストレーターのウラケン・ボルボックス（@ulaken）さんが「ちょっと待てー！全成を忍ぶみたいな風に出てきたその花ちょっと待てー！それ、ナガミヒナゲシ
、2000年以降全国に拡散した繁殖力がヤバすぎる外来植物！しかも毒持ってる！気軽につんだり、種蒔いちゃダメだよ」と的確な解説を自身のアカウントに投稿。「あれそんなヤバい外来草だったんか」「こっち方面は時代考証してなかったってことね」「「うちのお庭にもほしいわ」ってなっちゃいそうな可憐さだからこそ、こういう情報は大切だ」などのコメントが寄せられています。
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