「青天を衝け」感想コミュコミュの第19回　「勘定組頭渋沢篤太夫」

売り方を変えることで一橋領の木綿の価値を高めることに成功した篤太夫（吉沢亮）は、さらに商売を盛んにするため紙幣の流通にも取り組む。勘定組頭に抜てきされた篤太夫は、財政を豊かにすることで一橋家を支えようと決意をする。一方、薩摩では、欧州から帰国した五代才助（ディーン・フジオカ）が大久保一蔵（石丸幹二）と密談を交わしていた。ついに幕府は２度目の長州征伐へ…しかしひそかに薩長同盟を結んだ長州を前に、幕府は大苦戦。そんな中、大坂城で指揮を執る家茂（磯村勇斗）が倒れる。

コメント(2)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 06月20日 22:34

士農工商の言葉のように、銭を得るのは令和の現代とは違って卑しい行為だったんだよね。
それは今回の喜作の言葉にも表れている。
「出世したっていうが勘定方とはな。断れなかったのか？」
「おめぇは、懐でも守っておれ」

今の価値観に毒されている私なんかは、いくさだって何だって先立つものがなけりゃぁ、何にもできもしねぇのによ！と思うんだけど、「武士」というものは違うらしい。（わからん）

で、栄一はやはり刀よりもソロバンの方が似合うし、生き生きとする。

慶喜は公儀と朝廷との板挟みになり、帝と公家衆相手に啖呵を切る迫力。
そんなこんなで疲れ切っていた慶喜。
生き生きと藩札のプレゼンをする栄一を見ていて慶喜の鬱気が治っていく。(笑)

「…ご理解いただけてます？」
「いや、途中からおぬしの顔を見ていた」

藩札のデザインに注文をつける栄一。
彫り師の横でわくわくしている栄一。
刷り師の元での試し刷りに喜ぶ栄一。

このあたりは良いね。明るく前向きで。

小栗、五代、渋沢。
幕末を経済から見る人がいよいよ活躍する。

血洗島での藍農家のあんなこんなをじっくり描いたこそなればの、一橋勘定奉行の栄一だった。
視聴者も栄一も頑張った。(笑)

[2] mixiユーザー 06月20日 23:47

>>[1]
　慶喜公が、疲労の色濃い表情から、栄一の話を聞いているうちに、顔が生気を取り戻していった。
　表情を自在にコントロールできるって、草彅さん、想像以上の演技力かも。
　回を重ねるごとに、評価が爆上がり。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ