ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

芝田進午の人類生存思想と現実コミュの戸坂潤の「プロレタリア・ジャーナリズム論」批判と芝田進午の視野

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
写真:戸坂潤 芝田進午

戸坂潤は、戦前の唯物論研究会の指導者である。治安維持法容疑で逮捕され獄中で1945年に死亡した。その哲学は、1930年代にあって正統派マルクスレーニン主義哲学(俗に後世スターリン主義哲学とも言われた)とはことなる自主自立の哲学だった。
 戦後に活躍した芝田進午は、戸坂潤や古在由重ら唯物論研究会に着目し、さらに実践概念を深め、『人間性と人格の理論』(青木書店)『現代の精神的労働』(三一書房刊)を出した。
 芝田は戸坂潤を尊敬したが、批判もおこなった。
戸坂潤は、「プロレタリア・ジャーナリズム」と自らの社会的活動に位置づけた。芝田は、ジャーナリズムを情報労働概念に規定した。ジャーナリストも情報労働に携わる労働者と規定し、ジャーナリストが労働組合に結集し労働運動の一翼を担うことで自らの労働を労働者の権利と言論の自由を保障していくことを提言した。

 私は今回から、芝田進午氏に関する研究や情報をここに掲載すると共に、新たに芝田氏が称揚したジャーナリズム労働に値する新聞記事や情報をここに執筆転載したいと思う。2021.4.26

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

芝田進午の人類生存思想と現実 更新情報

芝田進午の人類生存思想と現実のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング