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タヒチ語の文法コミュのタヒチ語の文法その6

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【【形容詞について】】
形容詞は、一般的に名詞の後に置かれます。
先行する名詞の、状態や品質を表現します。
例えば
「ta'ata maita'i」(良い人)「ta'ata」(人)、「maita'i」(良い)
「E ta'ata maita'i」(良い人である)
歌詞など叙述的に用いられる場合は、名詞より前に置かれ、動詞のように扱われます。
例えば
「E maita'i te ta'ata」(その人は良い)
 更には代用語「mea」(物、事)が前置される場合もある。習慣的に、形容詞の多くに「mea」が前置されている場合が多いが、格別な意味はありません。
 例えば
 「E mea maita'i te ta'ata」(その人は良い)

【【比較】】
タヒチ語の文章の中の比較は、名詞につく形容詞の後ろに修飾的に付けられている単語で表現されます。

【同等比較(AとBは同じくらいである)】
「E au......i」の構文。(iをはさむ前後が同じであるという意味)
E au ta'u here i to 'oe「私の愛はあなたのと同じ」
E(動詞未来形マーカー) au等しくなる ta'u私の here愛 i〜と toの 'oeあなた

「'Ua faito noa......i」の構文。(iをはさむ前後が同じであるという意味)
'Ua faito noa te rahi o to'u fenua i to vau「私の国とあなたの国は同じ大きさである」
'Ua(it is) faito等しい noa同じサイズ te rahi大きさ o〜の to'u私の fenua国 i〜と to〜の 'oeあなた

「mai」(〜のように)、「ho'e」(同一)を使った同等比較的な構文。
E au 'oe mai te tiare「あなたは花のよう」
E(動詞未来形マーカー) au等しくなる 'oeあなたはmaiのよう te(冠詞) tiare花
Mai ia'na te huru「彼のように」「huru」(〜のような、〜のように)
Mai〜のよう ia'na彼 te(冠詞) huru色、形、外観、クオリティ
Te huru a te huru「ひとつの類似点」
 Te(冠詞) huru姿 aあたかも、のように te(冠詞) huru形
Mai ia'na te rahi「 ひとつのサイズ」または「その大きさの」
 Mai〜のよう ia'naそれの te(冠詞) rahiサイズ
Mai te reira「それのような」
Mai〜のよう te(冠詞) reiraそれ
Mai〜のよう 'oreダメ mai〜のよう ora生命「たぶん、失われる」または「ほとんど救われない」
Te vahi mai te Mo'orea「モオレアのような場所」

【優越比較(AよりもBが勝っている)(より良い、より大きい、より長いなど)】
 優越比較の例文です。
【hau「越える」「上回る」「より大きい」】
E hau Tahiti i Mo'orea「タヒチ島はモオレア島よりも大きい」
E(冠詞) hauより大きい Tahitiタヒチ iより Mo'oreaモオレア

E hau to 'oe puai i to'u「あなたは私よりもたくましい」
E(動詞未来形マーカー) hau上回る to〜の 'oeあなた pu'ai i〜より to'u私

【rahi「大きい」「優れる」「勝る」】
E rahi Tahiti i Mo'orea「タヒチ島はモオレア島よりも大きい」
E(冠詞) rahi大きい Tahitiタヒチ iよりも Mo'oreaモオレア
Te ho'e ta'ata 'ite rahi「非常に物知りな人」
Te(冠詞) ho'e唯一の ta'ata人 'ite知っている rahi優れる

【roa「大変に」「非常に」】
Te 'uri maita'i roa「非常に良い犬」
Te(冠詞) 'uri犬 maita'i良い roa非常に

【a'e「二つの比較においてより優れている」】
E rahi a'e Tahiti i Mo'orea「タヒチ島はモオレア島よりも大きい」
E(冠詞) rahi大きい a'e大きい Tahitiタヒチ島 iよりも Mo'oreaモオレア
E mea afeafe a'e 'o Hinano ia Mira「ヒナノはミラよりもっと背が高い」
E mea(代用語) afeafe背が高い a'eよりもっと 'o(人名主格冠詞) Hinanoヒナノ iaよりも Miraミラ

【atu「多数の中で、ほかに勝っている」】
E mea pa'ari atu 'o Hinano i te mau ta'ata 'ato'a「ヒナノは、多くの人々の中で最も聡明だ」
E(冠詞) mea(代用語) pa'ari聡明 atu他に勝っている 'o(人名主格冠詞) Hinano ヒナノi〜の中 te(冠詞) mau(複数冠詞) ta'ata人 'ato'aすべて
Noa atu「ずっと続いている」
Noa続く atu(more)

【【最上級】】
タヒチ語には英語のmostのような最上級形容詞はありません。上に掲げた言葉を積み重ねて表現します。

【hau roa】
多く使われるのはhau roaです。
'O Hinano tei hau roa i te maita'i i te ta'ata 'ato'a「ヒナノは、すべての人の中で一番善良です」
'O(人名主格冠詞) Hinanoヒナノ tei hau roa一番 i〜中 te(冠詞) maita'i善良 i〜の中 te(冠詞) ta'ata人 'ato'aすべて

【Noa atu「ずっと続いている」】
Noa続く atu(more)

【【副詞について】】
タヒチ語は他の言語と比べ、多種多様の副詞がある。主要な副詞は
時間、場所、注文、量、品質、断言、否定、質問、比較、疑問、しるし、制限、および禁止を表します。

【時間について】
【時間現在】
「ti」「tei」「teie」および「teinei」 (いま、またはこの現在の瞬間)
「nei」ここ、またはこの現在の瞬間。

【時間過去】
「nauanei」(今日(過去))
「nanahi」(昨日)
「ia」(when=その時)
「inafea」(いつ?質問に接続している時のwhenいつ?(過去のことで))
「a'enei」(ほんの今、先ほど、すでに、もはや、過ぎたこと、または過去の行動を意味している)
「ra」と「a'era」は、同様な意味を持っています。(あの時、そのとき、その場所、そこで、そこに、そこで、あそこに)
「hou」(最近の、新しい、late or lately=この前の、または近頃(古語))
例えば
「hou a'enei」または「hou iho nei」(過去であるがつい先ごろのこと)
「muta'a a'enei」、「muta'a iho」および「muta’a iho ra’a」(かつて、昔、以前の)

【時間未来(来る時間)】
「aunei」または「auanei」( きょう(到来)、時々、行動はまもなく起こることを意味します)
「aria」、または「ariana」(間もなく、すぐに)
「ia ro'ovau a'e」(しばらくまたはまもなく)
「roa」(長い時間、距離)
「ia roaroa iti a'e」(わずかな時間、またはやがて)
「ia」(when=いつ(未来))
「ananahi」または「apopo」(明日)

【不明確な時間】
「pinepine」(しばしば、頻繁に)
「roauiho」(しばしば繰り返された行動にあてはまる)
「mahia」(早く、急いで)
「eita mahia」(早くない、急がない(eita=否定、〜でない))
「vave」(じきに、間もなく、早く、急いで、機敏に)
「vavevave」(すぐに、すばやく、即座に、直ちに)
「reira」(そのように、故に、このように、そのとき=then)
「ei reira」(その後、あとで)

【【場所について】】
「nei」(ここ)
「a'e」(少しの距離、より高いまたはより低いことについて少しの距離(少し高い・少し低い)、または小さい距離、またはそれより遠く、形容詞と合わせて使い、比較を示します)
「rahi a'e」(より大きい)、「maita'i a'e」(より良い)、「iti a'e」(より小さい)、「i ni'a a'e」(より高く)
「iho」(降りる、下がる、下への方向を示す副詞)
より遠く離れてその場所も決定する。また、「a’e」と同様のアクションがある。
「a'era」と「ra」(わき、すぐ横の距離を意味している、あのとき、そのとき、あそこで、そこに)
「na」(そこ)相手のいる場所を示す。「nei(ここ)」と対比される。
例えば
「'i o na」(あなたの近くのそこ)  「'i o nei」(私の近くのここ)
「atu」および「atura」(時・方向の副詞、あとで、のちに、三人称の動詞の後に使われる)(話者または行為者が変わっていく、または理解された場所から移り変わっていく行動を示す=from)
「A haere atu!」(あっちへ行け!)
「mai」(話者への方向を示す副詞)「maira」(後に、その後、後に、そこで)
「'Ua reva mai te pahi」(船はこちらへ向けて出帆した)
「mai nei」は、「atura」の逆。話者または行為者が、理解された場所に移り変わってくる。
「reira」(故に、そのように、このように)「i reira」(そこで、あそこに、あそこで)
「reiraiho」(まさしくその場所)

【【量】】
「atira」(十分、または満足できる)
「ari'ire'a」(小さい、または少ない量、わずかに)
「rahi」(多い)、「roa」(大変、非常に)「rahi roa」(非常に多い)
  「E mauruuru roa」(大変ありがとう)
「e rahi」(非常に多い)
「iti」(少し)
「e iti」(非常に少ない)
「noinoi」(小さいまたは少ない、繊細な、きゃしゃな)
「ha'iha'i」(小さい、少し)
例えば
「E mea iti ha'iha'i roa」(非常に小さい、または少ない物)
「E」(不定冠詞=a)、「mea」(物)、「iti」(小さい)、「ha'iha'i roa」(非常に小さい)
「e raverahi」(多い)
「aita rea」(少し)
「hua」(非常に、大いに)
「hua a'e」(最も、〜より以上)

【【品質、様態】】
「ti'a」(正しい、またはまっすぐ)
「hape」(間違い)
「'ino」(悪い)
「maita'i」(良い)
「te'ote'o」(誇らしく、または誇らしげに、尊大、高慢な、尊大な、威張りくさった)
「nehenehe」(整然と、または良い感じ)
「purotu」(ふさわしい、好ましい)
これら、および多くの他の形容詞は、副詞的に使われるようです。


【【格について】】
タヒチ語の場合、その名詞の格を区別するための末尾の変化などはありません(名詞自身は格変化をしない)。
そのため、名詞の格(Case)は、前置詞に特徴付けられています。
下記のような小辞が前置されることによって、その名詞の格が判別されます。
これらの小辞は、英語の「to」(〜へ)、「for」(〜に、〜のために)、「with」(〜と共に)、「from」(〜から)、「by」(によって)などに相当するものです。
その前置詞は以下のようなものです。
【【前置詞】】
この前置詞のあいまいさがタヒチ語を翻訳する際のネックになっています。
例えば、「na」などは多様な意味があり、更には前置詞ではなく冠詞であるという可能性もあります。
「a」(〜の)
「na」(〜に、〜あてに、〜へ、〜に、〜によって、〜で、〜のために、を通って、〜の(ものである))〜の、〜によって
「o」(所有前置詞=〜の( ' 無し))
「'o」(〜は、〜が( ' ありの場合「'o」は、人称代冠詞、固有名詞の主格マーカーとなる))
「no」(〜の、〜のため、〜から)「no hea?」(どこから?)〜の
「i」(〜で、〜に、〜の中に、〜を)〜を
「e」(〜によって、〜で)〜によって、〜よ!
「ia」(〜で、〜に)〜を  *「ia」は、続く語が人称代名詞のとき
「'i」(〜へ、〜に、〜によって、〜で、〜に対して、〜のために)〜に、〜によって
「'ia」(〜へ、〜に、〜によって、〜で、〜に対して、〜のために)〜に  
*「'ia」は、続く語が人称代名詞のとき
「te」(〜は(現在時制で動詞的小辞としても用いられる))
「なしte」(〜は)

【格から見た前置詞】
前置詞は、続く名詞の文法上の格を決めることになります。
上記前置詞を格別に整理すると以下のようになります。
Nominative主格「te」、「'o」=代名詞、固有名詞のとき 〜は、〜が
Genitive属格(所有格)「no」、「na」、「o」、「a」   〜の
Dative与格(間接目的語)「i」、「ia」、「'i」、「'ia」   〜に
Accusative対格(直接目的語)「i」、「ia」    〜を
Vocative呼格「e!」(感嘆、呼びかけ)
Ablative奪格「e」、「i」、「na」  〜によって

例えば
「ha'ava」(裁判官) (英語)a judge
単数形(Singular)
Nominative主格      「te ha'ava」(裁判官は、裁判官が)(主格マーカーとしての冠詞teがつく)(代名詞、固有名詞の場合は’o)=(英語)the judge
Genitive属格(posessive所有格) 「no te ha'ava」(裁判官の、裁判官に属している)=(英語)of the judgeあるいは、belonging to the judge
Dative与格(間接目的語)  「i te ha'ava」(裁判官に、裁判官へ)=(英語)to the judge
Accusative対格(直接目的語)  「i te ha'ava」(裁判官を)=(英語)the judge
Vocative呼格        「e te ha'ava e」(おぉ!裁判官よ)=(英語)oh! judge
Ablative奪格    「e te ha'ava」、「i te ha'ava」、または「na te ha'ava」
(裁判官によって、裁判官から)=(英語)by the judge

複数(Plurals)の場合は、冠詞と名詞の間に「mau」を挿入することで表す。
N.主格 「te mau ha'ava」(裁判官達は、裁判官達が)=(英語)the judges
G.属格(所有格) 「no te mau ha'ava」(裁判官達に属している。または裁判官達の=(英語)of the judges
D.与格(間接目的語)「i te mau ha'ava」(裁判官達に、裁判官達へ)=(英語) to the judges
A.対格(直接目的語)「i te mau ha'ava」(裁判官達を)=(英語)the judges
V.呼格 「e te mau ha'ava e」(おぉ裁判官達よ)=(英語)Oh! judges
Ab.奪格 「e te mau ha'ava」、「i te mau ha'ava」、または「na te mau ha'ava」(裁判官たちによる、裁判官たちによって、裁判官達から)=(英語)by the judges

コメント(1)

Tacさん、こんにちはTiare Tiareです。またツアモツ語です。タヒチ語文法にありました法則で辞書調べ、なんとなく意味を把握しましたが、やはりしっかり文法確認したく、お力貸してください。よろしくお願いします。

Hotu Painu

E to ro te vaka i raro
Ki runga ki raro roa
Ua he’e rau te ra ua he’e rau te ru’i (×2)
×3)
Hoe hoe te vaka i to’erau e
Pepe te va’a te ‘aito e
Hoe hoe te Vaka i to’erau e
Pepe te va’a painu te va’a
(×2)
E raugi hae hae hae hae…e a mau i to fenua ho (×4)

E toro te vaka…
E rangi e hae hae hae…e mau i to fenua ho(×4)
Ua he’e rau te ra ua he’e rau te ru’i (×2)

you tube linkです
https://youtu.be/YsiPUvg61Mo

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