ほんとうのスピリチュアルコミュのコロナ禍とスピリチュアル

都内では4回目の緊急事態宣言が発令されました。

コロナ感染発生後、世界は大きく変わりました。

たくさんの犠牲者が出て、人々の行動を制限せざるを得ない状況はまだまだ続いています。

今の時代は地震や異常気象による自然災害など広く多数の人々に影響が及ぶ災害が増えてきています。

今後、このような大規模な災害はまだまだ起こると私は考えます。

そういう災害の、気の毒にもその犠牲になる人は何の落ち度もないごく普通の善人がほとんどだと思います。

個人のカルマは大きなカルマの波に飲まれてしまうことがあるのです。戦争のように。

今はそういう規模の大きな変化が起こる時期なのだと思うのです。

それも地域限定でなく広範囲で。このままだと国自体が持たなくて無くなってしまう国も出てくる可能性もあるのではないかとも感じています。

今までは個人や家族の幸せを求めて頑張れば済む時代でした。

しかし私たちは個人としてだけで生きているわけではありません。

家族の一員として、日本という国の国民として、地球という星の一員として生きているのです。

このような大きな変化の時に個人の都合ばかり考えてしまうと混乱を増大させてしまうことになりかねません。

…スピリチュアルの世界も同じです。

今までのように平穏無事で安定した時代ではないので、個人の損得勘定ではなくみんなにとって何が最善なのかを考えて生きる事がとても大切な時代になっていると思うのです。

私たちはそう言う時代へ生まれたきた魂だということ。

個人や国単位で物の豊かさを求める時代から、みんなで協力し合って心の豊かさに価値を見出していく時代に変えていく責任を担って生まれてきたように思うのです。

心の豊かさとは、私たちの本質は魂であるという自覚から生まれます。

その自覚はエアコンの効いた室内でスマホの画面を見つめていても生まれません。

だから今の試練があるのです。

自然界の働きは全てバランスをとるように動きます。

そこにバランスを崩すような人為的な行動が加わわると揺れ戻しはあるのです。

私たちはこの世での体験を通して何が大切かを学んでいるのだと思うのです。

なぜ新型コロナウィルスが生まれてこのように広まったのかはわかりません。

しかしこのような厳しい状況の中で私たちがどのように行動することが正しいのかを考えていく機会なのだと思うのです。

弱い人々を切り捨てていく社会なのか、

自分の国だけを守って他の国は踏みにじるのか、

限りある物はみんなで分け合えるのか、

リスクを特定の人々にだけ押し付けていて良いのか、

今までの資本主義や共産主義の価値観で良いのか、

・・・・選択を迫られる時だと思うのです。

おそらく今の私たちの選択が未来の地球人類の姿を決めていくことになっていくのでしょう。

スピリチュアルも個人の幸せを追求したり特定の思想や教義への捉われから自由になり進化しなくてはならない時代なのだと私は感じています。