ほんとうのスピリチュアルコミュのスピリチュアルの実践

私は子どもの頃から父親の影響でスピリチュアルの世界に触れていて、10代で師と出会い本格的に瞑想をしたり、山を歩いて滝に打たれ自然の神様に触れたりしていました。

師はその後亡くなりましたが、振り返ってみるとかれこれ40年近く自分なりにスピリチュアルについて学び歩んでいます。

それなりに様々な体験をして学び考え人生も後半を過ぎ、世の中を見渡すと技術や文化は短期間にかなり進化発展してきたように見えるけれども精神的な面では果たして成長できているのだろうか…？と言う疑問を感じると共に、今まで自分が学んだ事をそろそろ世の中に還元していく順番の時期なのかな…とも思いました。

実生活での実践に加えて平凡な個人ができる事と言ったら、やはりネット上での提示くらいなので時間を見つけてこうしてネットの片隅でみなさんに語りかけているわけです。

平凡な私がここまでいろいろ提示しているのは今までの実践や体験や思索からある「方向」を感じたからなのですね。

その方向がほんとうに正しいのか間違っているのか、正直言ってわかりません。

でもこの方向がわかると、スピリチュアルについて誰かと話していると相手の歩んでいる方向やこうしたら良いのではないかなと言う事が不思議と一貫して見えてくるのです。

私のような者の言葉を受け入れて聞いてくれる人に対してアドバイス的にコメントさせて頂いた内容は、それを読まれた他の方がご自身に照らしてまた何かを感じ取ってもらえたらと思いつつそのようにしてきました。

それもほんとうに正しいのかはたまた大きなお世話なのか、今はわかりません。

今まで過去記事を読んで頂いたらお分かりのように、伝えること自体がなかなか難しい。それはそうですよね。何かを信じている人はそこを拠り所として自分があるのですから。私も同じですからそう思います。

それでも相手がどんな心で信仰を持っているのか、あるいはその思想を信じているのか、お互いにそれを知ろうとすることによって視野が広がったり部分的にでも共有できるものが見つかったりすると思うのです。その点は少しずつ手応えを感じているのです。

もちろん私自身もいろいろ学ばせて頂いています。
説得は違う。それを学びました。

現代のスピリチュアルに関わる人々も未だ感情によって動かされることが多いようです。

感情に対して言葉による説得は通じません。感情には共感が必要なのですね。

もっと客観的に、自分から離れて、相手に共感していくこと。
自分にはそれがまだまだ足りないことを自覚させて頂きました。

ですのでこのコミュを始めてみて良かったと思っていますし、拙い提示に反応を示して下さった皆さんに対して改めて感謝と尊敬を申し上げたいのです。

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ちなみに具体的に私が今まで学び実践してためになると思った日々の生活の中でできることを簡単にご紹介させて頂きます。

１、仕事・勉強・家事を一生懸命になる。
…今自分がするべき事に全力で取り組む事が今こうして自分が存在している意味です。中途半端に取り組んでいると次の段階にはなかなか行けません。「一生懸命」が次へのステップアップの鍵です。

２、好きな事・得意な事を見つける。
…好きな事は自然に一生懸命になれるし、それを積み重ねていけば得意になる。それによってみんなの役に立てる。そしてやり甲斐もある。やりたい事と好きな事が一致しない場合もあったりするのでそれにあまり拘らない方が良いでしょう。

３、瞑想。
…この世での心身の活動を一時的にストップして霊の意識に目覚める練習が瞑想です。チャクラや呼吸に集中したり、イメージに集中する観想法などテクニックは種種あると思いますが、肉体とのバランスをとることも忘れてはいけません。

４、何か楽しみを一つ止めてみる。
…わかりやすい例としては「禁煙」「禁酒」他に甘いものが好きだったらスイーツを断つとか。初めのうちは期間を決めてやってみると良いでしょう。好きなものを止めると自分のエゴが見えてきやすいのです。

５、反省。
…ただ漠然とではなく、何か問題に突き当たったり感情を揺さぶられたり自分にとって辛いことがあった時に自分を振り返ってみる。これは自分を客観的に見る練習になります。

６、祈り。
…自分を見守り導いてくれる存在に対して日々の感謝、この世とあの世が調和して人類だけでなく全ての存在がお互いに支え合って神様の愛が顕われる世界になりますように。と祈っています。

７、身体を動かす。
…人は魂だけでなく霊も肉体もありそれぞれに心を持っています。この肉体は動いて活動するように出来ています。スマホやパソコンに向かって長時間じっとしていると体液の循環も悪くなりバランスが崩れてきます。特に瞑想を実践している場合は身体もよく動かして心身のバランスをとってあげることが大切です。

８、自然に触れる。
…宗教や思想は言ってみれば人を介した神様とのつながり。どんなに立派な神様の教えや真理も誰かの言葉や書物を通じてしか触れることができません。そこには人間関係や相性などいろんな要素が入り込んできます。しかし自分で自然に触れることは直に神様の顕れとの接触になる。そこで何を感じ何を思うか。昔から求道者は山に篭りました。俗世間から離れると同時にたった1人で自然の中でダイレクトに神仏と向き合ったと思うのです。

以上です。

もしどれかの項目に興味を持たれたら「これについてもっと説明してみて」とコメントを頂ければそれについてその方とのコメントのやりとりでご説明致します。