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もっと暮らし易い世の中コミュの[転載]インターネットは「必要悪」か?

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続けて転載ネタでスミマセン。

僕が時々顔を出す「障害学研究会」というところに関するメーリングリストの投稿記事です。

「障害学会」に関して。
http://www.jsds.org/index.html

http://www.arsvi.com/

「障害学」メーリングリスト
(興味ある方は、研究者、当事者、など問わず誰でも参加できます。)
http://fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp/~ishikawa/
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 「障害学研究ネットワーク」のメーリングリストは「障害学」という新しい構想への関心を持つ人々の意見交換の場です。
 投稿内容は障害学にかかわることなら、情報提供、意見交換、どこかのメディアに発表した(する)原稿などなんでもかまいません。
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コメント(6)

Date: Tue, 21 Feb 2006 12:55:17 +0900
From: "ちょん"
Subject: [jsds:11998] インターネットは「必要悪」か?
To: "障害学ML" <jsds@fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp>




身体等、重度障害のちょんです。
久々の投稿です。
あまりに基本的、初歩的な話になってしまいますが、
現在、自分の住む市町村での福祉政策の計画作りに参加しています。
一市民、また、当事者として、意見、発言、提言、等ができるのは、
大変、貴重な機会や経験となっています。
そこで、この計画では、子育てから、障害者、高齢者、地域福祉、
また、健康増進、にまで及ぶ、大変広範囲な計画です。
自分の住む市町村は、保守的な部分が強いようで、あまり新しいこと
に取り組む姿勢が弱いようですが、なにより、計画作りの、作成委員会の
メンバーが、大変高齢の、方たち、で構成されていて、
インターネットの利用、活用の話をすると、大変嫌がられてしまう雰囲気です。
確かに、ネットのデメリットとか短所とか、十分理解していますが、
インターネットは「必要悪」だと言われ、結局、活用していかないというのは、
どうにも、腑に落ちません。
僕なんかの場合ですと、重度身体ですから、外出や、社会との接触、交流、
コミュニケーション、買い物等、できないことが、たくさんあり、それらを、
助け、補う、重要な役割が、ネットのおかげで果たせています。
視覚障害、聴覚障害のみなさんも、ネットを有効活用されているのでしょうし、
僕なんかは、呼吸障害もあり、そのうち、全く発声できなくなれば、
重要な意思伝達手段にもなります。

これだけ重要な役割を果たす、インターネットって、やっぱり「必要悪」なの
でしょうか?
直接会話や、電話の方が、コミュニケーションをとるのに、ネットよりも、
誤解等が発生しにくいのは、十分自分も、毎日のように、考えていますが、
でも、「必要悪」と言われてしまうと、ガッカリしました。
自分の言い方も、悪かったのかもしれませんが。。

皆さんの、ご意見をいただければ、次回の委員会が3月にありますので、
参考にさせていただきたいと思っています。次回で委員会は、終了なの
ですが。。

どうぞよろしく、お願いします。
Date: Tue, 21 Feb 2006 13:48:36 +0900
From: "mari yamamoto"
Subject: [jsds:11999] Re: インターネットは「必要悪」か?
To: jsds@fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp




ちょんさま
山本真理です。
精神障害者にとってもインターネットは大きな武器となってます。
全員とは申しませんし、そして直接あって話すことの意味はいまだ大きいのです
が、
私の場合もふくめてですが、
ひとつには外出がしんどいもの、そして電話が苦手なものにとっては大きな伝達
手段です。さらに経費の面でもだいぶたすかっています。

とりわけ全国との交流では、経費の面でインターネットなしにはありえない、と
私は考えています。

ただ逆に言えば、精神障害者でもインターネットを使っているものは少数派です
ので、インターネットを使わない人を排除してしまうおそれは大きいともいえま
す。

精神障害者にもインターネットを使いやすいように、ハードおよびソフトへのア
クセスを容易にする政策は必要でしょう、もちろんそれでもなおインターネット
はだめという方もおられるでしょう。

政府のパブリックコメント募集が、インターネットでのみ行われていることは、
問題があり、少なくとももっと時間をかけて、意見公募を紙媒体で広報し、意見
集約すべきと思います。
少なくとも行政側の広報がインターネットのみというのは問題です。

---------------

山本真理
futen1975-public2005@yahoo.co.jp
http://nagano.dee.cc/
全国「精神病」者集団ニュースご購読を
http://www.geocities.jp/bshudan/nyukai.htm
fax 03-3738-8815 tel 080-1036-3685(土日以外午後1時から4時まで)
鈴木敬治さんとともに移動の自由をとりもどす会
http://suzukikeiji.hp.infoseek.co.jp/
Date: Tue, 21 Feb 2006 14:01:08 +0900
From: ****@**.dion.ne.jp
Subject: [jsds:12000] Re: インターネットは「必要悪」か?
To: jsds@fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp




ちょん さま / 障害学ML のみなさま

こんにちは。名古屋大学大学院の渡辺克典と申します。

> 直接会話や、電話の方が、コミュニケーションをとるのに、ネットよりも、
> 誤解等が発生しにくいのは、十分自分も、毎日のように、考えていますが、
> でも、「必要悪」と言われてしまうと、ガッカリしました。
> 自分の言い方も、悪かったのかもしれませんが。。
>
> 皆さんの、ご意見をいただければ、次回の委員会が3月にありますので、
> 参考にさせていただきたいと思っています。次回で委員会は、終了なの
> ですが。。

インターネットは人と人とを結びつけるメディアに過ぎず、
善も悪もないと思います。

ようは人がどう使うのかだと思います。

以下、雑談です。

電話を発明したベルは、聴覚障害でも有名です。
その下で学んだ方に、伊沢修二(いさわしゅうじ)という方がいます。

伊沢は、アメリカでベルの下で学んだ後に、
植民地での「日本語」教育をおこなったり、
楽石社において吃音・方言矯正に取り組んだことで知られています。

さて、そこで私が関心を持っている吃音者の話に突然とびます。

現在、吃音者にとって、電話は仕事の上でたいへんな障壁になっています。
電話で会話ができず、会社内で肩身が狭いという話もよく聞きます。

聴覚障害に尽力したベルが発明した電話が、
障害者にとって悩みのタネとなっています。

ベルや伊沢にとって、何が「善」だったのでしょうか?

歴史はいろんなことを考えさせてくれます。
Date: Tue, 21 Feb 2006 14:47:30 +0900
From: "Ichiro MIYAMOTO"
Subject: [jsds:12001] ベルは、永久にろう者の敵
To: jsds@fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp




宮本@ろう者です。

議論軌道から大きく外させて、申し訳ありません。

At 14:01 06/02/21 +0900, you wrote:
>ちょん さま / 障害学ML のみなさま
>
> こんにちは。名古屋大学大学院の渡辺克典と申します。
   :
> 以下、雑談です。
>
> 電話を発明したベルは、聴覚障害でも有名です。
> その下で学んだ方に、伊沢修二(いさわしゅうじ)という方がいます。
>
> 伊沢は、アメリカでベルの下で学んだ後に、
> 植民地での「日本語」教育をおこなったり、
> 楽石社において吃音・方言矯正に取り組んだことで知られています。
>
> さて、そこで私が関心を持っている吃音者の話に突然とびます。
>
> 現在、吃音者にとって、電話は仕事の上でたいへんな障壁になっています。
> 電話で会話ができず、会社内で肩身が狭いという話もよく聞きます。
>
> 聴覚障害に尽力したベルが発明した電話が、
> 障害者にとって悩みのタネとなっています。
>
> ベルや伊沢にとって、何が「善」だったのでしょうか?
>
> 歴史はいろんなことを考えさせてくれます。

そうですね。
アブラハム・ベルは、永久にアンチ・デフ(ろう者の敵)です。
ろう者の幸せを壊した張本人の一人で、歴史事実上、有名な話です。

その話は、「電話発明」ではなく、「『ろう者同士の結婚をやめるべきだ』
主張」です。
更に、ろう学校現場から全て手話禁止排除を提案したのも、ベル本人
です。

電話発明として崇められているのはいいですが、裏の話も出すべきで
しょうね。世の中は、この裏の話は、まだ出されていません。
政治家の悪口が出るのに、歴史的な人物の悪口が出ないのは、不思
議ですね。

エジソンが電気椅子を作ったという事実は、有名ですね。
発明王も、「善と悪の紙一重」ですね。
Date: Tue, 21 Feb 2006 14:56:28 +0900
From: "Soya MORI"
Subject: [jsds:12002] Re: インターネットは「必要悪」か?
To: jsds@fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp




森@IDEです。JSDS-mlの皆さん、こんにちは。
渡辺 さん、こんにちは。

2006221火218の
[jsds:12000] Re: インターネットは「必要悪」か?
に関するメールにお答えします。

>伊沢は、アメリカでベルの下で学んだ後に、
>植民地での「日本語」教育をおこなったり、
>楽石社において吃音・方言矯正に取り組んだことで知られています。

 聞こえない人たちに口話法という「話させる」トレーニングを施すために尽力
も
しています。リトミック教育を日本で広めた方でもありますね。いわゆるラジオ
体操
を広めて、日本人の身体を「変えよう」とした人でもあります。

>聴覚障害に尽力したベルが発明した電話が、
>障害者にとって悩みのタネとなっています。
>
>ベルや伊沢にとって、何が「善」だったのでしょうか?

 母親と妻と二人の「聴覚障害者」に囲まれながら、ベルが考えていたのは、聴
覚
障害を「障害」として否定することであり続けたのではないでしょうか。彼にと
って、
聞こえないということは、聞こえない人同士の結婚に反対していたように否定す
べ
きものであり続けたように思います。その意味で、

> ようは人がどう使うのかだと思います。

 というのは、本当に怖いほどの真実だと私も改めて思います。
 技術と言えば、テクノロジーだけでなく、スキルという言葉もあります。スキ
ルの
方は人間との関わりをより強く感じさせてくれることばですが、顔が見えにくい
テク
ノロジーでは、それだけ使う人、考える人が問われていると思います。
Date: Tue, 21 Feb 2006 14:57:56 +0900
From: "Ichiro MIYAMOTO"
Subject: [jsds:12003] Re: インターネットは「必要悪」か?
To: jsds@fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp




宮本@ろう者です。

そうですね。
腑に落ちない話ですね。
まぁ、使いたがらない人達も結構います。

世の中が、インターネット使用者多数派、つまり、インターネットを使うこ
とが必須且つ当然な暮らしの時代となったら、ちょんさんの納得が行か
ない相手の方々は、皆、生活上での「障害者」同様、或いは、「弱者」と
なります。

使いたくないと主張する人達を相手にしてアレコレと話し合うことは、時
間が勿体無いのではないでしょうか。
役所側にインターネット整備の約束をつけ込み、使いたくない人達に、
役所からペーパー化されたものを配布してもらうという提案をしてはいか
がですか。
対応策を変えて、一つのアイデアを提案するのもいいと思います。

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