インターネット接続の方法って計画の段階では忘れていそうですから、どのように考えれば良いかはこれから計画される方にも有用ですよね。
我が家の場合は、リビングのテレビを置くスペースの上部に天袋を設置し、そこに電話と光用の空配線、テレビアンテナからのケーブルを集中させ、同じ場所から各部屋に空配線とテレビ用の同軸を分配してあります。
屋外から引き込んだ電話線は天袋に入り、その天袋内のメディアコンバーターとルーターを経由して空配線を通じて各部屋に通じています。
天袋内には無線LAN のアクセスポイントや NAS も設置してあるので、ノートパソコンを持ち歩けば家の中は自由に移動でき、共有ファイルなどは NAS に保存するようにしています。
Re: >>[80] kaori☆さん
我が家は、リビングの一角に天袋を設け、その天袋の中から引き込み口との間と各部屋とガレージの間に空配管を通してあります。
LAN は、配線を通すより空配管の方が良いでしょう。今後もネットワークのケーブルは変化する可能性があるので、空配管であれば交換できます。
私はコンピュータ系のエンジニアで、ネットワーク関連も扱ってきましたが、信頼性の面では無銭LANより有線を信用しています。
写真は内装を貼る前の天袋部分と内装を貼った後です。オレンジ色のパイプが LAN 用の殻配管です。大量の配線が集中しているのが分ると思います。
外部から引き込んだ光ケーブル等は、モデムやルーターを通して LAN 用の信号として LAN ケーブルで各部屋に通じた空配管の中を通して各部屋のパソコン等に繋ぎます。
空配管は LAN ケーブルを通すための配管ですから、空配管の中に LAN ケーブルを通す作業が必要になります。
ケーブルを通す作業は一箇所当たり数千円くらいだと思いますが、業者による差は大きいと思います。電気工事に入っている業者が LAN ケーブルを通すところまでできることもありますし、ネットワーク会社に別途依頼する場合もあるでしょう。
4,無線 LAN と有線 LAN の使い分け
ルーターや無線LAN機器の設置されている部屋だと安定しているでしょうから無線LANでも良いでしょうが、私は固定して使用する機器は出来るだけ有線にしています。
携帯電話などは無線LANになりますよね。空配管があれば後からでも有線にできるので、先ずは無線で試すのも良いと思います。