市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオボックス（2022/8/19）　伊藤宏

【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオボックス（2022/8/19）　伊藤宏　統一協会、東京五輪、コロナの岸田政権のデタラメから、政党政治の破綻、有権者を蔑ろにして選挙に勝てば何をしてもいいという姿勢が今の破局を招いたことを解説、五輪汚職は関西も万博があり他人事ではなく、巨大イベントのお金の検証をちゃんとしないと民主主義崩壊の危険性を警告する！

　永岡です、和歌山放送ラジオのワイド番組ボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。今週の司会は寺門秀介でした。第3土曜日でおなじみの寺門さんと金曜日は初コンビの模様です。

　本日は、新聞のテレビ欄見たら朝昼夕のワイドショー、ニュース番組は統一協会、萩生田氏と生稲氏のネタのラッシュ、申し訳ないもので私は見ないものの、まるで巨人打線がメッタ打ちにされて負けた翌日のスポーツ新聞みたいいです（笑）。巨人ファンの方はいないと思いますがいたらすいません、何せ我が家は亡くなった父が南海ファンで、巨人にエース別所を金で引き抜かれて、不正判定で日本一を逃して以来の巨人嫌い、阪神ファンの私は言うまでもない、親子2代で70年以上巨人嫌い、この前の読売新聞拡販恁麼それで撃退、原監督、岸田総理とともに「お迎え」どうぞ（笑）…はともかく、有田さん、鈴木エイトさんたちがテレビで大活躍、これは素晴らしいことです。

　伊藤先生の脳に効くニュース、9時20分ごろのコーナー、リスナーのメッセージが来て、お盆も終わり、この世ではコロナ第7波、和歌山でも最悪、岸田内閣、統一協会デタラメで岸田氏夏休み、国葬も野党の臨時国会要求を拒否はダメとあり、伊藤さん、和歌山でもコロナ感染拡大は最悪になり、そしてケンタウロスも出て、キリがなく、医療逼迫、全国的に大変、岸田氏だけでなく、アベスガ以来、コロナは最優先課題のはずが、どこまで備えたか、ましてや内閣改造、岸田氏有事とよく言うが国会は3日のみ、人間で夏休みは否定しないが、全国でコロナ最悪、保健所も大変で職員は地獄、有事に対応と1か月前倒しで対応なのに、本来岸田総理、コロナに最優先すべきが逃げて、閣僚人事、今統一協会の問題があり、しかし伊藤さんは統一協会の人間排除がされず、岸田氏は多様性と言いながら、杉田水脈氏はＬＧＢＴ差別してそれを撤回せず、それは統一協会の価値観に近いのに、統一協会の排除はせず、人権蹂躙人材の内閣で、これはメディアも追及すべき。

　そして、個人は知らなかったと、どの口で言うかだが、自民党の政党でちゃんと調査して、政教分離して統一協会、犯罪組織と手を切れない自民は何か、課題が出て、引っかかってそのまま、そして五輪の問題もあり、東京五輪は誘致から問題があり、しかしある程度行ったら置き去り、それを掘り返すと大変と逃げるのではなく、逮捕された理事の贈収賄だけでなく、スポーツとお金の問題も解明されるべき。寺門さん、国会が開かれないと有権者の意思を示せないと怒られて、伊藤さん、選挙で勝つと民意を得たと自民は言うが、国会は開かれて民意は示されて、岸田総理、聴く力というのは言語不一致、特定の人の声を聞いて、有権者、しんどい人の声を聞く力はなく、岸田総理だけでなく、永田町、霞が関の劣化。寺門さん、今は野党だ与党ではないと説かれて、伊藤さん、政党政治は限界、政党の支援なしで選挙に勝てないのはおかしい、今和歌山でも市長選の真中で、しかし県庁所在地の市長選で盛り上がらず、有権者の意識が悪いではなく、そうなった原因は政党政治の問題、今や起きている問題は与野党問わず対処すべき、一人一人の国会議員の見識が問われる。寺門さん、有権者は国会のことが見えないと怒られて、伊藤さん、それで選挙の判断をしろというのは有権者愚弄、有権者はそれを見てデタラメな政党、政治家にＮＯをつきつけるべきと強調されました。

　9時55分ごろのコーナー、こちらもリスナーの声が来て、五輪汚職で理事逮捕、五輪で私腹を肥やすのに怒りとあり、伊藤さん、驚かない＝やっぱりか、はおかしい、そういうリスナーは多く、またか、こんなものかというデタラメが多すぎる、次から次へとデタラメ、五輪の経費の検証もされず、国民は知らず、東京五輪は成功と喧伝されても、招致時のコンセプト破綻、そして負の遺産が無数残り、それらはは有効活用されるのか、これはしっかりしないとダメ、なぜなら大阪・関西万博があり多数のお金が必要で、それをチャンスに私腹を肥やすものが出ると思われて、間違ったお金の使途は認めたらダメ。そして報道も問題、万博も経済効果と喧伝されても、後が問題、70年の万博の後に大阪は不況になり、過去の検証の後でちゃんとしないと、民主主義は崩壊すると締めくくられました、以上、伊藤宏さんのお話でした。