ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 MBSラジオ 厳選!月一ジャーナル(2022/4/4)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【永岡浩一さんからの通信】 MBSラジオ 厳選!月一ジャーナル(2022/4/4) 内藤正典 プーチン大統領のウクライナ侵攻とトルコの仲介を語る、トルコはロシア、ウクライナ双方と親しく仲介できる唯一の国、しかし過去には何度もロシアと戦争になりひどい目に会い、様々な過程を経て何とかしようとしていることを解説する!

 永岡です、MBSラジオの、月刊ニュースなラヂオの枠に厳選!月一ジャーナル、今月より開始、MBSアナウンサーの西靖さん、前田春香さんの司会で放送されました。後半のみ要点書き起こしします(もう一つの特集、18歳成人は省略します)。この番組は野球中継のない月曜日に月一度放送されるそうです。西さんは月一の番組は初めてだそうです。世の中の、これどうなっているのを、を考えるもの、あふれる情報の中で考えるために、平和のためにというもの、毎日の日常のために、明日のこと、人生、社会を考えるもの。前田さんは初回欠席だそうです。



 プーチン大統領のウクライナ侵攻、トルコが停戦の仲介をする件、トルコ問題のスペシャリスト、同志社大学大学院の内藤正典さんがお話されました。ウクライナ情勢、西さんは内藤さんを知っていたものの、対面は初、トルコを研究、ウクライナとロシアの交渉に4回目はトルコが参加した意味、トルコはロシア、ウクライナ双方の信頼が得られる唯一の国で、ウクライナの地図を見たら、南に黒海、その東にソチ、ロシア、そしてジョージア、そしてトルコ、ブルガリアが位置するもの。

 ロシアはウクライナ侵攻で悲劇を生んで、そしてトルコはロシア、ウクライナ双方と仲が良く、戦争の出口なし、黒海から地中海に行くのはイスタンブールのボスポラス海峡しかなく、幅1.5km、ロシアの軍艦はそこを通らないと出られず、この海峡に1936年の条約があり、トルコと戦争していたら通れない=ロシアはトルコと戦争できず、しかし合計19回、第1次大戦まで戦争はあり、ナイチンゲールのクリミア戦争もそれ、オスマン帝国とイギリス、フランスが同盟、そしてダーダネルス海峡もあり、この二つを通らないと出られず、第1次大戦、イギリスは放棄、この二つの海峡の主権をトルコは1936年に回復、トルコと戦争していないもの、今回はロシアとウクライナの戦いで、ロシア海軍の船はこれで今通れず、ただし、黒海が母港なら帰還はOK。今回は黒海が舞台、トルコはそこを押さえて、トルコはミサイル防衛をロシアから導入。そしてウクライナから穀物、ヒマワリの種をトルコは買い、黒海での海軍はロシア=一刻も早く停戦しろ。

 西さん、トルコはNATOなのにロシアからどうしてミサイルを買うのかと問われて、内藤さん、トルコはアメリカからパトリオットを買おうとして、オバマ氏NO。トルコは1950年代にNATOに入り、しかしだから西側からのみ買わず、オバマ政権でこじれて、トルコはアメリカを裏切ったのではない。トルコ人はロシアに親近感なし、戦争になったらどんなにひどいか知り、2015年のシリア内戦でアレッポ陥落でロシアの酷さを知り、難民がトルコに来て、ロシアの酷いことを知り、ロシアにトルコは友情なし。

 西さん、キーウはウクライナ奪還だが、市民をロシアはどうして虐殺かと問われて、内藤さん、現場におらず直接言えないが、シリアでロシアはサリンなど使い残忍、アサド政権のバックにロシア、ウクライナの予行演習をシリアでロシアはやり、ロシアは否定しても、トルコはそれを信じず、しかしロシアは反政府の過激派のせいだとして、ロシアもISと闘っているとして、大義名分。2017年に化学兵器を使用したらアメリカはトランプ氏、地中海の艦艇からシリア攻撃、ラブロフ氏、それに反撃せず、しかしバイデン氏は派兵しない、それだと第3次大戦、ヨーロッパが戦場になり、その足元を見てロシアはやっている。

 停戦交渉は3度目がベラルーシ、親ロシア、そして4度目がトルコになった意味を西さん問われて、内藤さん、最初から、侵略の起きた時点でトルコはロシアにやめろ、トルコはウクライナ侵略をやめろ、国連の非難決議に賛成して、ロシアは侵略、戦争としてボスポラス海峡を閉めて、しかしウクライナ東部でロシア系とウクライナの摩擦があることを認めて、アメリカの言うのと異なり、これは中国の言うのと意味が異なり、老獪なラブロフ氏、戦争で自国に不利なことを認めず、それをテーブルにつけたのは意味があり、ウクライナとも信頼は離れ業。中国はロシアに親近感でも、ウクライナにはなく、そしてトルコはアメリカに、EU加盟で不満。

 エルドアン大統領は、EU加盟、2004年の交渉は9・11直後で、イスラム圏でもヨーロッパはOKとしていたが、首脳がかわり、メルケル氏はEU加盟NO、トルコは交渉をしたく、トルコはイスラム教だが、EUの多様性のために入らせろ、でないとEUはキリスト教クラブだとなり。、トルコは不利な中、ロシアと闘い、かつヨーロッパともうまく立ち振る舞い、トルコの外相も長く、タフネゴシエーター、メンツを立てて、トルコはロシアのメンツを立てて和平をしたい。

 バイデン氏、プーチン氏を戦争犯罪者といい、首を挿げ替える、バイデン氏の失言癖を冷徹に見ている。西さん、日本の情報はアメリカから、ロシアからのものはプロバガンダ、ロシア軍の被害は出ても、ウクライナ軍のそれは出ず、マリウポリでロシアはひどいことをするとトルコは見て、ハルキウ、オデッサは取られるとウクライナは黒海に出られず、それをやったらおしまいと、トルコはロシアに提案。

 停戦交渉は、両者の歩み寄り、両者の交渉をうまくするために、トルコは進んでいる。リスナーより、停戦は可能かと質問があり、内藤さん、ロシアも落としどころはいり、プーチン氏は1週間で陥落と見て失敗、そしてイスタンブールでテーブルは用意するが、メニューはトルコだと出さない。両者のメンツを立てるもの。

 西さん、トルコのように双方の言い分を聞くのは意味があり、しかし日本は9条があるのに何もせず、内藤さん、北方領土でロシアは演習、トルコで大きく報じられているとして時間になり、西さんも感謝されました。以上、内藤さんのお話でした。次回は5月2日です。



コメント(1)

ロシアもアメリカもISSなど宇宙では協業しながら、地上では、いがみ合っている。ロシアも戦争が好きで、アフガン、シリアなど、外国で戦っている。アメリカも常に中東やアフリカに介入して、戦争を起こしている。14億の人口の中国、インドはだんまりを決め込んでいるが、どんな思惑か?

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

市民運動創造と宇都宮健児ら群像 更新情報

市民運動創造と宇都宮健児ら群像のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング