市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】ＡＢＣラジオ　伊藤史隆のラジオノオト（2022/3/17）

【永岡浩一さんからの通信】ＡＢＣラジオ　伊藤史隆のラジオノオト（2022/3/17）　隆祥館書店　二村知子さんのお話、町の小さな書店が激減して、活字文化を否定するヘイト本などの氾濫の中で、読者と直接触れ合うことで未来を拓くことを語る

　永岡です、ＡＢＣラジオの、伊藤史隆（しりゅう）のラジオノオト、シーズン５、木曜日のパートナーは向井亜季さん、本日のようこそ！ラジオノオトへ、のコーナー、ユニークな書店として知られる隆祥館書店（https://atta2.weblogs.jp/ryushokan/　）について取り上げられました。店主の二村知子さんが出られました。

　本日は福島、宮城で震度6強の強い地震があり、朝からテレビは特番ラッシュ、ＮＨＫ19時のニュースも延長です。が、3時ごろ天皇の娘の記者会見が生中継されて、ＮＨＫだけでなく民放ワイドショーも報じる、ある意味平和ボケのテレビです。また明日開幕の選抜、あるチームがコロナ感染で辞退、こちらも大変です。

　隆祥館書店は大阪の谷町六丁目にあり、様々な有意義なイベントもされて、史隆さん棚から一掴みというコーナーをされて、本が好きで、しかしどうやって書店で買うのか？私のようにブックオフに安く出るのを探すセコイ（笑）ものもいるし、ネットでポチ、もあるものの、かつては町に本屋さんがあり、立ち読みしていたらはたきで叩かれるもの、そんな本屋はなくなり、二村（ふたむら）さんがで、本に対する愛情、小さな町の本屋さんがどうしたらいいかを模索、史隆さんもコラボするもの、インタビューされて、ＡＢＣラジオ、テレビでもここを取材、史隆さんパラダイスなのに本屋がなくなっていくと説かれて、二村さん、全国23000あった本屋が今8000に減ったと説かれて、史隆さんも巨大本屋と違うものがあると説かれて、二村さん、小さい本屋で、作家と読者の橋渡しをして、そしてコロナ禍で、質問を2０ほど模索、悩んでいることなどを知り、この読者にはこの本か役に立つとして1万円分贈る取り組みもされて、500人応募、読者の声を見るのに3日かかり、この本で生きる勇気をもらえたというのもあり二村さん感激。

　史隆さんも、本を読むのに、最弱球団、戦後すぐに弱い球団のものを進められて、それも初対面なのに、本で意味があり、時間、空間を超越すると説かれて、二村さん、3度目の募集を4月1日からして、本を読者が求めているのに二村さん、こみ上げるものがあると説かれました。

　谷町6丁目、地下鉄の近く、13坪の本屋さん、父親の代から70年を超えるもの、お客さんに合わせて本を選ぶもの、大型書店で大宣伝にしてやるものではなく、お客さんを熟知したもの、常連さんが下駄ばきでくるような感覚、送られてくる本、製本の前に読み込み、あの常連さんに、というもの、進化系が1万円選書。そして、二村さんが本に情熱をかける意味、どうしてそんなに本が好きか、実家が本屋だが、23年前、小さい本屋が廃業に追い込まれる中で、父の仕事を何とか手伝えないかと模索。この本屋はテナントビル、借金もあるが、作家と読者のコラボ、父親は賛成、母親は反対が11年前、しかしアンケートをしたら定例化して欲しいと読者の要望があり、イベントの部屋もあり、ママと赤ちゃんのイベント、それは二村さんの娘さんが赤ちゃんを産むと、何と赤ちゃんお断り！のところがあり、赤ちゃんはみんな通るもの、そこで、娘さん臨床心理士であり、赤ちゃんを育てた経験から、絵本を読み聞かせ、ママと赤ちゃんのための、楽しめるものをして、そして離乳食食べてくれないなど、ネットでは情報が氾濫して、その中で先輩ママのアドバイスをしてもらう、これは5年になり、自分とパートナーと赤ちゃんの方が九州から参加、毎月第3水曜日にしていて、よき社会のため、それは、良い本と同じ、参加費2000円＋一冊買ってほしいというもの。

　史隆さんも、春から道上洋三さんの健康道場を引き継がれて、そこにも役に立てると語り、向井さんもネットで検索すると情報氾濫の中で、ありがたいと説かれて、史隆さん、町の本屋さんは儲からずしんどく、そしてネトウヨ本など並ぶ中で、二村さんは読者に本の素晴らしさを伝えるもの、史隆さん、二村さんに隔月でラジオに出てもらうというもの、向井さんも本を進められたことがなく、こちらに行かれると説かれました。大型本屋にはネトウヨ本、ヘイト本が山のようにあり、それらが結局ブックオフに山積み、そんな空気に抵抗する二村さんに敬意を表します、以上、二村さんのお話でした。

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