市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】ＭＢＳラジオ＆和歌山放送ラジオ、ポリタスＴＶ

【永岡浩一さんからの通信】ＭＢＳラジオ＆和歌山放送ラジオ、ポリタスＴＶ　衆院選開票特別番組（2021/10/31）　ＭＢＳ予測だと自民は激減でも何とか多数を取れるが、単独過半数は微妙、大物落選もある、大激動の選挙であった！


　永岡です、衆院選開票特別番組、ＭＢＳラジオと和歌山放送ラジオのものを聞きました。西靖さんがＭＣ、松川浩子さん、西村麻子さんがアシスタント、レポーターは上田崇順さん、福本晋悟さん、コメンテイターは時事通信の山田恵資さんでした。和歌山放送ラジオは寺門秀介さんがＭＣ、新聞うずみ火編集委員、和歌山信愛女子短期大学の伊藤宏さんがコメンテイターでした。両者聞きながら最初の1時間弱を追跡します。各政党の獲得議席数や誰が当確などは省略、コメンテイターの発言を追跡します。

　その前に、津田大介さんのポリタスＴＶが19時からあり、ポリティカルライターの平河エリさん、岸田氏、最後は、野党は分配とばかり批判して唖然とされたということです。20時のゼロうちは、平河さん自民の単独過半数割れだと指摘されて、当初朝日など自民で過半数と報じていたが、トレンドは大きく変わり、自民の単独過半数は厳しいと19時15分現在語られて、政治アイドルの町田彩夏さんは、選挙に行ってと努力されて、当初の予測から変わって欲しい、2週間前に想像していたものと異なるものが出てほしいと、公選法に配慮の発言。絶対安定多数を与党が失うと強行採決が不可能になり、公明は予測と大きな減少はないと津田さん説かれて、平川さん、自民の単独過半数割れ＝絶対安定多数を失うと指摘されました。もちろん2/３など無理です。
　津田さん、選挙予測、世論調査がメディアにより大きく異なり、朝日が自民を大きく報じて、読売は自民の単独過半数微妙と報じて、激戦区が読めないと説かれて、平河さん、後で検証が要るがそれだけ予測の難しい選挙戦、トレンドは終盤で自民に逆風、さらに期日前の動きもあると説かれました。期日前投票は拡大、津田さんももっと気安くやれるようにすべき、そして組織票のものがそれに大きくなるが、もちろん一般の庶民も気楽に投票できて、結果にどう影響するかと説かれて、平河さん、投票率は地方により大きく異なると説かれました。
　町田さんも投票率は上がって欲しく、しかし自分は当日の夕方に行き、期日前はあまりせず、衆院、参院は比例区があり選択肢が大変で、それを読んでギリギリ入れる、選挙に興味のない人には投票は面倒だが、地元で選挙をやっているともっとやる（＝もっと投票に来てもらう）べき、津田さんはターミナル駅で期日前やるべきと説かれて、平河さん、4年前は台風があり、今回の投票率は微増だと説かれました。無党派は野党に入れるので、投票率が上がると野党有利。町田さん、自治体が期日前の情報を出しているが、投票所が減っている問題があり、それで投票所に行列、コロナ対策があり、それも行列の原因だと説かれました。しかし町田さん投票に行かれて家族連れを多く見られたと説かれました。
　津田さん、選挙期間で有権者の意識が変わったと説かれて、町田さん、かつて争点にならなかったものが出た、共産党は多様性、気候変動、ジェンダーと若い人の興味のあるものを出した意味はあり、若い人が政治、社会問題に注目することがあったと説かれて、平河さんは、記者クラブの党首討論で夫婦別姓の出た意味は大きいが、マスコミの報道など市民の努力で変わってきたと説かれました。町田さん、女性候補の選挙区が注目されると説かれて、接戦でなかなか大変だというものでした。平河さん、甘利氏の選挙区は注目、与野党激突、もし自民の幹事長が小選挙区で落ちたら、岸田政権誕生の立役者が甘利氏なので、菅おろしに疑問が出て今後自民は激動と最初の40分で総括されました。

　20時からＭＢＳだと自民は239など、山田さん、与党の過半数が勝敗ラインだが、自民の単独過半数はギリギリ、公明は１つ増やすもので、安定多数を与党は確保、政権運営は与党ペースでＯＫ、自民は減らしても岸田政権は持ちこたえるというもの、また維新は大きく伸びて、1１から3倍は行くと見られていたが、大躍進、しかし維新は大きな政党になるが、40議席、近畿以外で議席を取ると、地域政党から全国に移行する結果、維新の関西以外のものは注目だと説かれました。
　これは出口調査での予想、コロナ禍、野党共闘で激戦区が増えて、魔の3回生、風で通ってきたものは議席を減らし、さらにベテランの議員も後半逆風、若い人は負けてもベテランはＯＫではなかった、大物落選もあると説かれました。
　ＭＢＳだと何選挙であったかとサブタイトル、総理の命名ではなく、有権者が決めるものと西さん説かれて、コロナ対策、しかしコロナは今落ち着いて、経済、年金、エネルギー政策、原発、アベスガの負の遺産、モリカケ桜は忘れていないか？をリスナーと考えるというものでした。
　山田さんも、甘利氏の大苦戦を気にされて、小選挙区、重複立候補でももし落ちたら大変、幹事長は選挙を仕切るもので、幹事長が小選挙区落選だと政権の求心力に影響＋甘利氏を選んだ岸田氏の責任＋甘利氏の賄賂問題は解決せず、甘利氏、小選挙区で落選＝地元選挙民が納得していない、そして山田さん、自民は27６から23９だから大激減、小選挙区で甘利氏落ちたら進退問題になると説かれました。
　さらに、小沢一郎氏も激戦などあるのですが、かなり激動でした。ここで止めます（和歌山放送は伊藤さん最初は出られず、その後は聞くのみとします）、以上、衆院選開票速報でした。