市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2021/9/10)

　伊藤宏　菅総理辞任でも、コロナに苦しむ国民を無視して自民の私利私欲に走る総裁選の醜悪さを批判する、自民の総裁選、選挙に勝ちたいだけの看板替えではダメ、人気投票に成り下がった選挙を、候補、政策で考えないと日本は政治のある国ではなくなることを警告する！



　永岡です、和歌山放送のボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。先週のこの番組の直後に菅総理ズラトン、伊藤さんもとうとう辞任と言わざるを得なくなったと説かれました。



　伊藤先生の脳に効くニュース、前半9時20分頃から、リスナーの声が来て、やはり菅総理辞任についての声が殺到して、菅総理辞任、伊藤さんの番組の後、国民は迷惑千万、総裁選国民不在、菅氏総裁選に出ないものの、コロナ対策、ＰＣＲ検査、ワクチン拡充なし、テレビは自民のことばかりだが、野党の統一政策をテレビは取り上げない、総理は誰になる、アメリカだと大統領が変わると世界が変わるが日本は影響なし、コロナ報道より総裁選のテレビに疑問、国民の命を大事にして、平気で嘘を言うような政治家は要らないとあり、伊藤さん皆さん厳しく、しかし伊藤さんも菅氏もう持たない、解散できず、二階氏に交代を求めて菅氏もそれでいけると思いきや、それで、菅氏辞任はビックリではなく予想できて、しかし菅氏は延命のためのあがいても、国民はコロナで大変なのに、菅総理は国民無視。菅氏、コロナ対策専念のために総裁選に出ないというが、安倍氏が逃げた後の緊急措置、国民はコロナ対策を求めて、総選挙も秋だが、コロナ対策で延期すら考えるべき、五輪も例のない1年延期をして、そういうことをしたら菅氏は評価されたのに正反対。　

　自民党の総裁選、政党のトップ、猿山のボスを決めるというとお猿さんに失礼（笑）、サルは真剣にやっていて、群れを守りサルの方が自民よりしっかりしている（笑）が、今だと自民の総裁＝時期総理、自民党だけではないというが、メディア、特にテレビで常軌を逸した取り上げ。伊藤さんも分析していないが、テレビ局によりこの人に総理になって欲しい意図もあり、しかし野党の統一政策もメディアは伝えるべきで、ニュースがワイドショーになり、政治がバラエティーに成り下がり、各候補の主張は一見立派だが、岸田氏、森友調査をすぐに撤回、自民に都合のいいものになり、そして緊急事態宣言延長になり、伊藤さん梅田に行かれて、伊藤さんのところの大正は8時になると閉まるが、梅田はやっていて、緊急事態宣言は言葉だけになり、昨年春と異なり、菅氏もコロナ対策専念と言うが昨日は国会に出ず、自民の議員も次の総理ばかり、自民は責任政党とは言えず、今感染者が減っても、波のたびに高くなり、ワクチンが普及したとしても、自民は総理が変わっても国民をコロナから守らなかった事実は動かしがたいと説かれました。

　報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さん、醜悪な総裁選と菅総理の無責任ぶりをブログで批判されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12697099866.html　全く同感です。



　後半9時50分頃から、こちらも総裁選、もう少し吠えたい、ニュースで気になるのは総選挙の顔というもの、顔を変えて選挙＝変えないと勝てない、菅総理だと選挙を戦えないというのは正当の内輪の理屈で、政治家は政策で勝負すべきなのに、有権者が誰がトップだからと人気投票になり、菅氏辞任で自民の支持率は上がったが、菅氏は政策の失敗の反省をせず、菅氏、昨夜の記者会見でも大半は五輪を成功させた、ワクチンを打ったと手柄話、自画自賛、それでどうして総裁選に出ないのか？自民の支持者だけでなく、国民はコロナ対策を求めて、そして緊急事態延長と緩和の話が出て、緩和は時期早々との意見もあり、出口の見えないトンネルに苦しむ人もいるが、これは総選挙対策。

　総裁選は自民の内輪でどうぞご勝手にで済まない、候補者のいうことはきれいごとだが、菅氏が悪かったと責任転嫁ではなく、自民は菅氏を諫めたのか、菅氏にコロナ対策をちゃんとやれと、候補者は現職閣僚で、閣議で菅氏に問題だと諫めず、それで新生自民党と詐取するのは問題。菅氏がかわいそうという声もあるが、菅氏の辞任は無責任と批判があったが、菅氏が総裁選に出られないほど、しかしコロナ対策など菅氏だけでなく、自民の政治家は、例えば臨時病院を増やすなど、今ではなく第1波の時から危機的で、菅総理がコロナ対策をちゃんとしていなかったのに、総裁選の候補はそれを不問に問題指摘はおかしい。

　総裁選は、顔、有権者受けではダメ、岸田氏、高市氏が名乗り、河野氏も有力で石破氏が後援と言うが、世論調査で人気のものが上なら、アイドルの総選挙と同じ、博打場、秋元議員に実刑判決、一審ではあるが、秋元氏、自民は離党したが議員辞職せず、逆、菅氏は秋元氏を辞職させるべきなのに、自民は離党しても議員はやめないはおかしい、庶民だと一審で有罪だと犯罪人と見られて、菅氏、潔く不出馬を決めたのではない、コロナ対策は急務なのに、新総裁の人気で総選挙、自公が安定多数だと政治の行われている国ではない。

　アメリカの大統領交代と比べて、日本の総理の交代の国際的な影響はないが、今だと日本の総理はアメリカのケツナメ、河野氏、英語が堪能と言うがバイデン氏とやり合えるのか、選挙は、自民に投票するなというのではなく、国民のために汗を流してくれる政治家は誰か見て、選挙を人気投票にしたらこの国はまともな国ではなく、候補者の主張を聞いて、人気投票ではなく人で選ぶべきと締めくくられました、以上、伊藤宏さんのお話でした。