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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2021/7/28) 

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マーティン・ファクラー 日本人と愛国を語る、この30数年で没落した日本、風評被害は原子力マフィアが庶民に責任転嫁させるための方便、中国の台頭と日本の没落の中で日本人のアイデンティティを問う


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュはジャーナリストのマーティン・ファクラーさんでした。パートナーは壇蜜さん、アシスタントは太田英明さんでした。概略追跡します。マーティンさん、ニューヨークタイムズの東京支局長をされて、今アメリカからリモート出演です。

 新刊、日本人と愛国(https://www.kadokawa.co.jp/product/321906000008/ )を出されて、アメリカのジョージアで夜中の1時、ビーナッツと桃が名物、父親はワイナリーを所有、ブドウ畑、フランスみたい。マーティンさん、30年以上日本におられて、大竹さんとは初対面、壇蜜さんとは8年前にデーブ・スペクターさんの番組でお会いされて、大竹さん、アメリカでのデーブ氏のことを問われて、マーティンさん、全く知られず、日本紹介の番組をスペクター氏80年代に作り、マーティンさんその際に来日。壇蜜さんはデーブさんを日本人と信じて(笑)、マーティンさんは初来日は1986年、飛行機の乗り換え、最初の外国は台湾、中国語を専攻して、成田でのトランジット。マーティンさんアトランタ出身、日本経由で台湾、しかしどうして日本に引っかかったか、台湾にいると日本の存在は当時大きく、アジアで進んでいて、アメリカと対峙できたほど。経済力もあったが、アメリカと違う資本主義を日本が持ち80年代に注目されて、当時はアメリカにチャレンジできるほど。しかしそれから30数年、日本は落ちぶれて、当時は社員にも還元して、会社は株主のものではなく、社員のもので当時はあり、しかし日本も今は格差社会、会社は株主のものでアメリカの悪いところを追って格差社会もアメリカと同じ。格差は民主党政権の2009年に注目されて、日本の貧困率はアメリカと同じ10数%、ドイツの倍、そして東日本大震災があり、格差と分断、悪い言葉でいうと所得の高くない人たちで争わせると大竹さん説かれて、マーティンさん、アメリカの格差はひどく、トランプ氏も格差問題で大統領になり、今に不満、壊せ、変えろと暴力的になり、日本の強みはみんな平等、中流であったがそれはなくなった。

 マーティンさんの本に尖閣の問題もあり、日本はかつてアジア一、日本がかつてアジあのリーダー、日清戦争のあたりから続いて、太平洋戦争の後も日本は経済、技術でアジアのリーダー、しかしそれは尖閣の漁船事件で終わり、2010年のこと、中国が強くなり、マーティンさん日中逆転を感じられて、国力で中国>>>日本になった。それも世界に知られて、アメリカとの関係、当時アメリカと中国は新しい関係、G2を作ろうと模索、しかしここ数年で米中対立激化。

 マーティンさんの本、日本人の愛国、中身が以前と変わり、欧米のメディアで日本の右傾化を報じるものが増えて、マーティンさんも新聞記者で、右傾化ではなく、日本人が自分の立場を考えるようになった、中国の台頭で日本はアジアのリーダーでなくなり、東日本大震災で政府は機能せず、国民に政府がちゃんとしたことを伝えず、放射能のことなど国民に政府は伝えず、原子力マフィアのために政府は国民を犠牲にして、そして秘密にしたことが多すぎて破綻、コロナで同様のことが重なった。

 マーティンさんは被災地、福島原発も取材、南相馬、双葉町など数十回取材、原発の中も取材、核事故の被害者は周辺住民、帰るべき町なし、コミュニティ破綻で町は崩壊。避難を命じられた方と、自力避難で分断、差別、国が最初から真実を伝えないために国民は疑心暗鬼。風評被害に相当する言葉はアメリカになく、福島の農家、漁業の方がかわいそうの意味で、しかし放射能を心配する、東京にいる母親は子供のため、この人たちは加害者ではなく被害者、東京、大阪の消費者は被害者、本当の加害者は東電、経産省、原子力マフィア、原子力マフィアの責任を逃れるために風評被害という言葉を使い、他方政府を信用できないから自分で放射能測定するしかない。

 五輪、韓国は福島の食材拒否は、彼らも加害者ではない、福島の食べ物は安全だが、日本政府が信用できないからこうなる。大竹さん、この本で過去の愛国と、ネトウヨの愛国のずれがある意味かと問われて、マーティンさん、この10年、日本は没落、日本人のアイデンティティ崩壊、国のどこを愛するかで答えは変わり、かつては愛国=戦前の低能屁下バンザイ、しかし今は下からの愛国、日本が世界で何ができるか考えが変わり、日本の社会の中の日本を考えるようになった。大竹さん、アメリカは日本をどう見ているとかと問われて、マーティンさん、アメリカは中国と対立して同盟国、イメージはアメリカで良く、五輪もアメリカでは評価(=アメリカが中国と対峙するためのネタとして持ち上げている)、アメリカで日本は人気、しかし日本はアメリカに逆らえないものが敗戦76年あり、中国が隣にあり、自国を自分でどうするか考えるべき時期に来たと説かれて時間になりました、以上、マーティンさんのお話でした。

コメント(1)

マーチンさんの、日本分析、鋭いですね。ほぼ同感です。

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