市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　くにまるジャパン極（2021/6/14）

　大谷昭宏　コロナ対策に国会は続けるべき、外国からの記者の監視は独裁国家並みのもので下手したら国際問題になる、東京オリンピックは元から破綻、外国人アスリートにアンフェア、商業主義の祭典を止めないとスポーツ破綻を警告する！


　永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン極、月曜日のコメンテイターはジャーナリストの大谷昭宏さんでした。野村邦丸さんの司会、西川文野さんがパートナーでした。大谷さん、大阪からリモート出演でした。

　ツイッターでは#山口県民は安倍晋三を落とすべき、が6時現在トレンド入りでした（9時現在消えています）。



　深読みジャパン、国会と東京オリンピックのことがテーマ、通常国会は明後日まで、野党は3ヶ月の延長、拒否されたら不信任決議案、枝野氏、与党に延長を提案して拒否なら考えるというものの、二階氏は不信任なら解散というもの、枝野氏、野党3党で対抗、不信任案は明日出して、これは与党に否決されるが、このタイミングで衆院解散は、大谷さん、野党に言われずとも国会をこの時に閉じたらダメ、通年国会に緊急事態であり、今年は6月から9月までやるべき。コロナは第4,5波も危惧されて、緊急事態は国会に報告しないとならない。五輪をやるかどうかは国会の後で決めたらダメ、組織委、内閣だけでやったらダメ。五輪はゴリ押しだと問題山積、外国人の検査、もし感染者が出たらの対策は国会もいる＋テロも危惧されて、テロ対策は日本の治安はコロナ一色だとやりやすく、そんな時に国会を閉じる、そんな時に国会を閉じたらダメ。

　邦丸さん、1年ずっと国会をすべきと説かれて、国会のことが政治の駆け引きではおかしいと説かれて、大谷さん、二階氏の不信任＝解散は誰も信じない、7月に都議選、その後五輪で国政選挙はできず、二階氏のいうのはこけおどし、与党は野党の提案を受けてコロナ対策をすべき。閉会中審査では問題、閉会中審査は2/３の要求がいるので、国会は通年ですべき、国会は会期中だとすべき、1日1億かかってもやるべき。ワクチンの進捗状況など、国会で野党が質問しないと国民はわからない。

　邦丸さん、今解散したら国民に大ヒンシュクだがどうかと問われて、大谷さん、国会を閉じた際に、外国人の規制も、対外的には、ワクチンの接種されない選手はとうする、選手村の中の飲酒は、五輪だと無数の外国人が来て、選手がよって暴れたらどうする、報道関係者、指定のホテル＋ＧＰＳ把握は荒唐無稽、できるわけはない。邦丸さん、外国の取材者は浅草に必ず行き、それでチェックはどうするか、そこで飲んだらなどの問題もあると説かれて、大谷さん、ＧＰＳ届け出など冗談じゃない、25年前中国を取材した際に、取材に届け出がいり、その間に時間が過ぎて無視しないとならず、しかしそれで文句言われて、大谷さん尾行されて、許可を取らなかったところに行ったのをチェックされていて、日本政府のやることはそれと同じ、ＩＯＣ、ＪＯＣの金権体質を取材するジャーナリストも来て、それをダメと言ったら世界の笑いものになり、大谷さん、ＤＰＲＫを10年前に取材されたらやはり監視役がついて、日本もそんなことをしたら国際問題になり、それで国会を閉じて始末にならず、国会はすべき。



　東京五輪の観客を入れるか、6月末に決定期限、日本は緊急事態解除後に判断、デュビ氏、選手にプレイブックの最新版を出すというもので、大会委員会から選手にワクチンは無償接種、8割の選手に接種のめど、邦丸さん、日刊スポーツのコラムで、ＩＯＣはヨーロッパの理事が多く、現地でノーマスク、日本の、やっとワクチン、しかし再拡大の不安をＩＯＣは知っているか、どう考えてもＩＯＣトップと日本政府、東京都、組織委はすり合わせられないと説かれて、大谷さん、とても無理、日本国民は大変な神経質な状態であり、選手らはこんなことをさせられるか、一説によると、バブル状態の選手は練習できず、プレイオフの試合もできない＝スポーツどころでない、ベストコレクションでなく、それで日本が強くメダルラッシュだと国際的に批判される。邦丸さん、ＪＯＣ山口氏、個人的な見解で日本有利、外国人選手はハンディだらけ、オーストラリアの選手も来て大変、アンフェアだと問題だと説かれて、大谷さん、各地で選手を受け入れして、地元と交流のはずが冗談ではなく、宿舎と競技場の往復だと、群馬のオーストラリアの選手は早く来た意味なし。大阪に来た選手も大浴場が使えず、選手団はせっかくきてホテルでユニットバスのみは不安。オーストラリアのソフトボール来日はＪＯＣからしっかり取材しろ→既成事実づくり、メディアもそれに乗り、しかしせっかく来た選手はベストでできず、アンフェアさを克服しないと大会は無理。

　邦丸さん、放送するＮＢＣは過去最大の7000時間放映、巷間言われているが、放映権料のビジネス、アメリカの選手の活躍が目当て、ＮＢＣによるＮＢＣのための五輪と怒られて、大谷さん、パリ、ロスも同様、日本がそんなＮＢＣの言いなりになるのか。・そしてＴＢＳ報道特集で組織委の中抜きを報じて、結局メディア、エージェンシーのための五輪、アスリートは無視、そしてコロナ、このような金まみれ五輪を続けたらスポーツは破綻、商業主義から脱しないと五輪はダメになると締めくくられました、大谷さんは来週、久しぶりに東京に来られます、以上、大谷さんのお話でした。