市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2020/11/27）　伊藤宏

　コロナ禍で経済を回すとしても、国民の自助に責任転嫁している菅政権を批判する、安倍晋三氏の桜を見る会の問題、無数の問題を起こした安倍晋三氏を追及するのはメディアの使命、世論はそれを支援すべきことと説く
　永岡です、和歌山放送ラジオのボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。桜問題、伊藤さん、様々な疑惑の解明を進めてほしいと説かれました。
　安倍前総理の桜スキャンダル、弁護士の郷原信郎さんが指摘されています（阿修羅掲示板の書き込み、http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/524.html
　）。ちなみに昨日はＴＢＳのひるおびですらスシロー氏が安倍氏を批判して、沈没する船からネズミが逃げ出す模様です（…と書くと、ネズミは安倍氏から寿司を食べさせてもらっていないぞと怒るかな？（笑））
　伊藤先生の脳に効くニュース、リスナーの声も殺到して、コロナも大変、収まらないうちにＧｏＴｏはおかしい、菅氏、3週間が重要というが、ＧｏＴｏの問題、国がやったことで感染拡大、札幌と大阪の停止でも場当たり的、経済を回すだけでなく感染防止すべきとあり、ＧｏＴｏは、せめて連休前にすべき、菅氏の肝いりでも感染拡大だと医療崩壊になるのに政府は何を考えているかと説かれて、伊藤さん、この番組は今年師走までコロナばかり、和歌山も数字が出たら緊張するもの、ＧｏＴｏで気が緩み、経済を回すと言うが、経済は回っているのか、株価はアメリカでも最高値でも庶民には直接関係はなく、コロナで命を落とす人もあり、経済で恩恵を受けているのは誰か、庶民は我慢して経済の恩恵を受けているか、連休は人出も多く、仕方ないとの発言はあるが、どこで経済が回り、恩恵を受けているのは誰か、伊藤さんも答えはわからず、経済と感染防止についてだが、国、菅氏が自助を最初で感染防止は自助頼み、今回は緊急事態宣言はでていないが、3週間が勝負というものの、国民に責任転嫁、政府は、感染を止めるなら緊急事態はやむを得ない＝公助、補償は必須なのに、神頼みでは感染は止まらず、国の姿勢を本気で問うべきなのに政権は他人事、緊急事態宣言の際に、医療体制はその際に充実させてきたか、医師は増やせないとしても、設備など国でないとできない対策が多数あり、大阪は、トコーソーの住民投票はロスタイムであれで感染拡大、コロナは弱いものから倒れていく、犠牲はやむを得ないとして経済を回すというなら、取り返しのつかないことになり、我慢の見返りは何か考えないと、経済を回すという言葉の意味は何か、このままだと年末年始大変なことになると説かれました。
　リスナーより、白浜でパンダが生まれたのにテレビは上野動物園のシャンシャンみたいに注目しないと指摘があり、伊藤さんはメディアの問題、話題になるものだけを取り上げる志向に批判をされました。
　後半のネタは桜を見る会の安倍氏秘書への東京地検特捜部の事情聴取、この件でリスナーの怒り、桜で安倍氏の後援会捜査、桜、モリカケもはっきりさせるべきとあり、この件、伊藤さん新聞記者をされてリークが非常に多いと感じられて、今までの経過だと調べても立件できないというのが多かったが、今回は検察が本気、菅氏も、官房長官時代の発言を追及されて、検察の捜査により自分に及ぶというのは不気味、菅氏は、安倍氏が病気辞任の後のつなぎ、安倍氏は元気になり、菅氏の後で今の自民党の中で安倍氏の3回目を許す空気があり、うがった見方で、安倍氏の3回目を阻止するためか、どこがリーク源かも問題、桜が急に息を吹き返したのは疑問、桜だけでなく、モリカケ、河井夫妻のことも問題、なぜあそこまでテコ入れいたか、安倍氏が現職総理の際に遠慮していた検察が辞任後ハッスルは問題、安倍政権の疑惑を全てクリアにすべき、そして桜問題だけでなく、日本学術会議、ＧｏＴｏの検証も必要なのにテレビは取り上げられなくなり、政府の、学術会議民営化はとんでもないこと、憲法の問題もあり、桜でそういうニュースが隠蔽されて、桜も、学術会議もウヤムヤにされたら問題。
　ＧｏＴｏ、コロナで大変なのは旅行飲食だけでないのに、テレビで取り上げないのはＧｏＴｏを正当化するためかと、うがった見方もあり、短大生は学生生活の半分で大変、コロナで経済的に苦しんでいる人は無数いて、彼らのこと、ＧｏＴｏでは救われているのか、表に出たニュースだけでなく、ニュースを深読みすべき、意図的に隠されたものをメディアは掘り起しさせるべき、メディアにそうさせるものは世論だと締めくくられました、以上、伊藤さんのお話でした。