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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 MBSラジオ ニュースなラヂオ(2020/6/1) コロナ禍、解雇、雇い止め、休業手当のギモン

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弁護士小野順子さんのお話、矢野さんの黒川氏問題解説、上田さんによる大阪のイベント会社の苦境報告、ゴールデンラジオ 森永卓郎 財務省のコロナ増税を許すな!&ジャム 津山恵子 アメリカの大デモを語る
 永岡です、MBSラジオの、ニュースなラヂオ月刊(通算109回)、今月も新聞うずみ火代表のジャーナリスト、矢野宏さんの司会、フリーアナウンサーの北口麻奈さんのアシスタントで放送されました。ニュースキャスターは福本晋悟さんでした。
 一昨日、地元で贔屓の元町映画館が再開(年に鑑賞する映画の2/3はここで観ている)、朝日新聞(https://www.asahi.com/articles/ASN5Z6QKYN5ZPIHB005.html )、サンテレビ(https://news.yahoo.co.jp/articles/8725eb3813a8bb8ac48a21781b56903183651d59  )。ミニシアター系で昨年だと主戦場やニジノキセキ、一昨年は沖縄スパイ戦記など公開されて、ドキュメンタリー映画は三上智恵さんの標的の村以降、市民運動の重要な表現手段になっていて、ミニシアターを守ることは言論の自由を守ることだと私は思います。
 インファクトの立岩陽一郎さん、黒川氏の定年延長の儀録画不開示なのに上脇博之さんが提訴された件を報告されています、https://news.yahoo.co.jp/byline/tateiwayoichiro/20200601-00181348/?fbclid=IwAR2pVPlRb2USqDMmM8K9K9gN0mawHietMXUGHqzlaPbZqhMAunN56gX2Ixg
 大竹まことゴールデンラジオ、森永卓郎さんが出られて、27日の安倍政権の第2次補正予算32兆円について、10兆円の予備費は第2波のためというものの、第1次+2次で57兆円、財源は全部赤字国債、日銀が買い取り、今は緊急事態で財務省は黙っているが、来年財務省は増税と言い出す、東日本大震災15兆円も増税して、その際に国家公務員の給与を下げて、法人税上乗せ、所得税を計算して2.5%上乗せ、しかし3本立ては2年のみ、個人の復興税のみ続いて、なぜなくなったか、自民党政権が国家公務員引き下げと法人税引き上げに反対して、57兆円は所得税に来年転嫁されて、合わせて13.5%上乗せを財務省は言いだす、金持ちに13.5%だと所得税51%、地方税10%、稼いだ61%を取られる+消費税、そんな国はない。サラリーマンも道連れ、所得税非課税(年収200万以下)は免れるがサラリーマンは取られる。
 大竹さん、マイナンバーカードはそのためかと問われて、森永さん、紐付けして財務省が取るため、全ての個人のお金を政府が押さえることになり、森永さんにはマスクも定額給付金も来ない、マスクはコンビニで売っているが、郵便貯金口座をみんなが作りそこに給付したらいいのに、増税、増税であり、今言うと袋叩きになり黙っているのに、それで、大竹さん、お金はすればいいと説かれて、森永さん、赤字国債発行、日銀が買いそのままだと誰も負担しなくていい、国庫納付金は帰ってきて、増税は要らないのに、そんなことをしたらインフレという説があるが、57兆円出しても消費者物価指数は昨年-0.4と下がった+消費税増税のため、物価は何もしなくても0.5上がるべきなのに下がる=今の物価上昇率は-0.9、日銀は2%=今はとんでもないデフレ、インフレなどあり得ないというのが森永さんの主張。
 こういう議論をテレビ、ラジオ、新聞は言うべきなのに全く拡散されず、ミヤネ屋で言ったら無視、有名な経済学者は御用学者と説かれて、森永さん、国債100兆円/年ならOK、大竹さん、量的緩和はやめられない、止めたらハイパーインフレとか説かれて、森永さん、1000兆円/年ならハイパーインフレ、しかし安倍政権では50兆円だと説かれました。
  ジャム・ザ・ワールド、全米各地でのデモについて、ニューヨーク在住のジャーナリストの津山恵子さんのお話がありました。昨日少し見たミスターサンデーだと、木村太郎さんのお話で、アメリカではコロナ禍を差し置いてこれがトップで報じられているそうです。
 現地から津山さん、朝6時、夜間外出禁止令、ニューヨークでは市で自宅待機がまだ続いていて、不要不急の外出はダメでも、1000人規模のデモがあり、マンハッタンは多くの方が出て異常な雰囲気、デパートの前でパトカーが焼かれて、ミネアポリスでの黒人殺害から拡大、ホワイトハウスを数千人取り囲み、火も出て、トランプ氏は地下に避難、セキュリティガードの方も出動。過去にロス暴動もあったが、最大の理由はフロイドさんが殺された動画をみんな見て、白人警官に虐殺される映像がSNS拡散、そしてロス暴動や60年代の公民権運動なみになっている。

 グローバーさん、黒人を警官が虐殺した意味を問われて、津山さん、アメリカの人種差別はひどく、日本も医療従事者差別があったが、フロイドさんだけでなく黒人3人殺されてのデモ。略奪もあるものの、グローバーさんはアメリカを憂慮されて、津山さん、トランプ氏はツイッター以外なにもしない、通常の大統領ならゴールデンタイムにテレビで演説するのにせず、ツイッターで民主党批判=社会を分断して、地方の知事頑張って、略奪は例外、大半のデモ参加者はまじめ。

 このデモはしばらく続く、コロナ禍でニューヨークは70日閉鎖+失業などあり、人種差別改善に立ち上がった人の意味もあり、今後注目すべきことは、デモで主張する人が増えて、人種差別だけでなくあらゆる差別のなくなるようにと説かれました。以上、津山さんのお話でした。

 ニュースなラヂオ、矢野さん、衣替えで学校再開、子供たちはマスク姿でも喜んでいた、北口さんの甥っ子さんは新一年生。今月は講演会が先週あり、西谷さんとダブル講演会を西谷さんの事務所で20人でやり、十三市民病院、松井氏の突然の決定で大混乱、リスナーから、4/14に松井氏と十三市民病院の話し合いがあったと指摘があり、矢野さん十三市民病院に取材、松井氏と理事長のみ、院長は無視、みんなテレビのニュースでコロナ専門にされたと知って大混乱。十三市民病院は大阪市民病院機構の決定でされて、このような経緯があったと説かれました。

 ニュースは福本さんの担当で、コロナ禍で休校の学校が3か月ぶりに再開、授業+給食、午前の部と午後の部でやり、フェイスシールド確保、保育園では7割の園児が来て、マスク+おもちゃ消毒。

 近畿の動物園、水族館も再開、王子動物園、海遊館でも制限人数でやり、コロナ禍をめぐる政府の専門家会議議事録なしに、菅氏はこれを見直すとして、発言者が特定されず、野党、国民から批判、菅氏は速記録はあるというものの、記録の残し方検討。持続化補助金で国の組織が不透明、野党は電通、パソナの設立したサービスデザイン協議会を調査、国から持続化補助金について委託、しかし電通に739億で再委託、中抜きの可能性があり、協議会理事は事務局がやっていると発言。衆院では政府の再委託の差額について政府の説明は不透明。お金の単位が大きすぎるものの、税金の使途は大問題、フリーランスにはたまらないものです。

 第2次補正予算案、10兆円の予備費は、政府の裁量で決められると野党は批判、内閣の思うまま、選挙対策になると批判、麻生氏は答弁にならず、です。

 黒川氏の定年延長問題、国が不開示はおかしいと上脇さん国に提訴、1月の閣議決定について文章を開示させてもほぼゼロ、上脇さん、閣議決定前か後か不明と大阪地裁に提訴。矢野さん、黒川氏の問題点は3つ、(1)法の番人のマージャン、(2)メディアと検事の癒着、(3)黒川氏をゴリ押しの官邸の問題、安倍政権は黒川氏のみ延長、検事総長にしようとして、今の総長稲田氏は7月に2年の任期で交替、安倍政権は国家公務員法を持ってきても、特別法が優先+検察官は国家公務員法の対象外、安倍政権は改竄して、検察庁法改悪、しかしマージャンでパーだが、問題点はまだ二つ、(1)法を改竄した閣議決定の違法性、(2)黒川氏のえこひいきは問題。福本さんの、黒川氏の説明は内閣で不一致と説かれました。

 ミネソタ州での黒人殺害反対デモで4500人拘束、サンフランシスコなど40以上の都市でデモ、公民権運動の68年以来、デモは拡大して収束のめどなし、ホワイトハウス近くもデモ+トランプ氏はツイッターで攻撃のみ、トランプ氏は武力制圧と発信してツイッター社から警告。ニューヨーク市長はトランプ氏について、国民への暴力肯定と批判、テイラー・スウィフトさんも人種差別推進と批判しています。

 今回もテーマはコロナ禍、総務省によると4月の休業者数は597万人と過去最多、雇い止めは15000人、泣き寝入りしないために、労働問題に詳しい弁護士の小野順子さん(http://maplelawoffice.com/office/  )の解説がありました。倒産は200社、勤労者は大変で、小野さんのお電話での解説、緊急事態解除でも、経済、雇用で懸念されるのは、非正規労働者の権利についてアンケートをして、休業で収入なし、解雇、雇い止めなど深刻な回答であり、悪化が危惧される。

 矢野さん、休業600万は過去最高、小野さん、緊急事態解除で解雇の例がある、リスナーより、雇い主の都合で6割払われる根拠を問うものがあり、小野さん、労働基準法、使用者の原因の場合6割補償の意味。コロナ禍だと、会社から休業だと、6割補償、本来100%払われるべき、しかし会社もしんどく、その場合は労基法で6割は最低でも払え、労働者の立場なら最低でも6割払え。

 6割は正社員のみか、非正規雇用かと矢野さん問われて、小野さん、非正規も6割はもらえる、委託、請負(バイク便)も労働者と判例があり、休業手当対象。週4日が2日のシフト変更だとどうか、雇用、労働契約書を見て、今までずっと週4日が2日は休業手当の対象になる。

 矢野さん、休業600万人が失業する危惧を説かれて、小野さん、休業から解雇も懸念される。コロナ禍だから仕方ないではない、解雇は厳しい条件が求められて、整理解雇の例は4つの要件がいり、本当に切らないとならないか、会社は解雇しないように努力したか、人選は公平か、労働者の同意を得たかが要り、コロナだから仕方ないはダメ、解雇を回避する努力を会社はしたか、どうしようもない場合のみ解雇、おかしいという件もある。

 これは非正規でも4つの要件はいるかについて、有期雇用の場合は契約の切れ目にされたら、正社員の場合より争いにくい、有期雇用は期間があり、期間で終わりだとしんどく、しかし3カ月契約で15年働たいている例は正社員同様。さらに有期雇用では、数年前にできた無期転換、有期契約を5年以上したら、無期契約にしたいと意思表示したらできるようになり、有期契約、更新なしと言われたら労働期間を見て、契約の終わるまでに無期契約にしたいとできるので、これはして欲しい。矢野さんもこれをご存知なし。

 矢野さん、東京のタクシー会社、600人の運転手を解雇して失業手当のことは問題と問われて、小野さん、美談ではない、再雇用するからと約束の果たされる確約はない、あったら失業保険の不正受給であり、それなら雇用して雇用調整助成金を活用すべき。

 雇用調整助成金は、会社が労働者と相談してこれだけ払うとした場合に、雇用を守ったとして政府に申請すると会社に助成金、給料6割以上補償されるか、申請に時間がかかり、書類もたくさんいる+お金は後からで会社にはしんどい、政府ももっと簡単にしているが、それでも思ったように労働者を守れないのが現状。雇用調整助成金は企業が受け取り、労働者が直接受け取れず、第1次補正予算で労働者のもらえるようになるものの、会社が申請しない場合に、労働者が申請して8割もらえる。

 矢野さん、みなし失業保険を問われて、小野さんも提案しているが、雇用調整助成金から請求になった。困っている方は会社と交渉するのは大変、労働者は一人で交渉だとしんどく、労働組合で団体交渉、会社、地域では一人で入れるユニオンもあり、弁護士、弁護士会も相談OK。

 6/6に全国一斉の電話相談があり、家賃が払えずの相談、0120-157-930 貧困なくそうで電話相談があります。あきらめたらだめ、経営者も一緒に考えるべきなのです、以上、小野さんのお話でした。

 二つ目の特集は上田崇順さんによる、大阪のイベント会社の苦境です。大阪ライヴ・エンタティメント連絡協議会代表でサウンドクリエーターの上田博之さんへのインタビューです。
 コロナ禍でイベント、コンサートなど大変、プロモーター8社で935公演、200万人の集客がゼロ、チケット販売ゼロ、政府の自粛要請は2/26、博之さんに上田さんインタビュー、エクザイルのライヴが2/26に大阪ドームで予定されていて、政府の自粛要請でイベント中止、チケットは完売であり、お客さんの理解を得たものの、その後イベントなし、企業に参加した方など、雇用関係は100%仕事なし。

 関わった方も多く、ドームイベントだとアルバイト500人、東京のスタッフの300人、他仕込みに3日1000人要り、音響機器など大変、誘導係員、マネージャーなど昼夜の食事を作る、緊急時の医療スタッフ、機材運搬に11トントラック100台、博之さん、工事現場みたいであると語り、しかし2月以降はコンサート延期、当初は2,3週間延期のはずが、一度延期したものを再延期、中止になり、売れたチケットの払い戻しなど大変。自然災害の際にはイベントもできたが、今回は出口が見えず大変。

 今、キャンセル対応のみ、表現をやめる仕事ばかりして、ミュージシャンのイベントは自然災害の際に再起は早かったものの、2月に自粛を要請されて、今めどが立っても、イベント、ライヴは密であり、完全に元通りは困難、最も入口は早く出口は最後。
 5月に在阪のプロモーター、国からの支援では不足、大阪府に支援を要請して、大阪府は休業で経営が大変な中小企業を支える制度を作り、6/30まで申請OK、国もイベントの費用の半分を助成だが、大阪のライヴハウスは間仕切りなど条件として再開、しかし博之さん、病気としてのイメージもコロナがインフルエンザくらいのものとしてならわかり、関西のエンタテインメント、3密のイメージが長引くと、業界は衰退する。コロナで3密はよくないとわかっても、それが日常、自粛ではなく打ち勝てるように国はしてほしい、3密=悪ではダメ。3密にならないのではなく、元に戻るのがゴール、ドイツだとエンタテインメント、アートに助成、日本はまだ弱く、博之さんは海外のイベントも見て、観客が参加するもの、日本と異なる、いい公演の後はスタンディングオベーション、観客も参加するものが芸術、文化、アートとしてなくてはならないものであり、その日が理解により近づくものだと上田さん説かれました。矢野さん、3密を避けるのではなく、3密でなくなるライヴの意味を説かれて、上田さん、元の生活にどう戻るのかと締めくくられました。

 今月のニュースなラヂオもコロナ禍特集、様々な分野に悪影響、5月の放送で、リスナーから介護福祉士の方、コロナの蔓延で大変、介護現場を矢野さん取材、今39歳、26歳の時にこの世界に入り、共働き家庭で育ててくれた祖母のため、祖父が認知症で、支えてくれたケアマネージャー、祖父も苦しいと諭されて、介護現場はデイサービスのような通所、特別養護老人ホームのような入るもの、訪問もあり、介護現場はコロナ禍で大変、感染リスクの高い3密を避けにくく、千葉で集団感染もあり、デイサービス現場、運転手が迎えて、靴も消毒、食事、排泄など介助、要支援〜要介護、認知症もあり、感染を恐れて通所しない人も増える=収入減、しかし介護施設では利用者が減り閉所、一人暮らしの場合、高齢者カップルのみだと本人の状態悪化も危惧されて、家族の負担増による虐待も危惧されて、4/15で249施設休業、8割はデイサービス、厚労省は訪問介護で対処するとして、しかしホームヘルパーも慢性的に不足。介護だと濃厚接触になり、急に発熱の例もあり、介護のニーズの高まりで、施設崩壊の危機があり、国は介護報酬制度でやっているものの、まだまだ不足。感染者の出た場合の休業、親族に介護の必要の場合の制度も不十分。

 医療崩壊と言われるが、介護の崩壊はさらに深刻、疲労して働く介護職員にも危険手当を出すべき、元々人出不足、介護は給料は安く、年収300万以下と説かれました、以上、今月のニュースなラヂオでした。コロナ禍で様々な分野が大変です、これも拡散して下さい!明日のジャム・ザ・ワールドは青木さんと宮台真司さんです!

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