市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2020/5/5）　武田砂鉄

　コロナ禍の国民の不安を悪用して憲法改悪を意図する安倍自民党の醜態を告発する！
　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週火曜日の大竹メインディッシュと大竹紳士交遊録はフリーライターの武田砂鉄さんが担当、司会は砂山圭一郎さんと一緒でした。パートナーははるな愛さんでした。
　大竹メインディッシュ、リスナーから、来年に東京オリンピックはできないとの声があり、武田さん、来年への延期は森氏ではなく安倍氏の意向で、アスリートファーストではないと批判されて、はるなさんもできないならアスリートのことを配慮してほしい、武田さん、コロナ禍の前から東京オリンピックは買収疑惑、猛暑にやる問題etc無数のスキャンダルがあり、コロナ禍抜きでも竹田会長のペーパーカンパニー問題などを検証すべき、それをクリアにしないとアスリートファーストではない、安倍氏はコロナウイルスに打ち勝った証のオリンピックと言うが、ほんの数か月前は復興五輪と言っていて、復興五輪はどこに行ったと説かれました。
　リスナーより、安倍総理の記者会見で教育のことを言わず、小学生6年生は修学旅行も行けないとの声があり、武田さん、教育を受ける権利があるのに1,2ヶ月おざなり、オンライン授業というものの、このタイミングしかできないものに安倍氏は配慮なしと説かれて、砂山さんもオンラインできない子供との教育格差もあり、解除されたところとの教育格差もあり、武田さん、大学により学生に補助もあるが、学生さんへの配慮が足りない。はるなさん、子供たちも1カ月の自粛が延長で心が折れると説かれて、未来に不安を危惧されて、子供は悪くない、武田さん、自粛警察という嫌な言葉があり、公園で遊んでいたらバッシング、子供は家に、スーパーに連れてくるなでは子供たちのストレスはたまる、はるなさん、虐待も危惧されると説かれました。リスナーから、ミニシアターを憂慮する声があり、武田さん、クラウドファンディングでやっていて、しかししんどく、ミニシアターは一度なくなるとだめになり、文化が最初に切られるのは問題、書店もそう。はるなさんも映画館休止、Ｔシャツで支援、武田さん、文化の大切さを説かれました。今日はアニメソング特集で、はるなさん聞きたい曲の一節を語られただけでリスナーから指摘がありました。
　大竹（武田？）紳士交遊録、武田さんの今回のテーマはコロナ禍を悪用して憲法改悪を意図する安倍政権、昨日の記者会見はデタラメだが、安倍政権は大目標の憲法改悪に向けて、一昨日日本会議の憲法フォーラムにメッセージを寄せて、櫻井よしこ氏、ケント・ギルバート氏らの出たものに、緊急事態条項、コロナ禍との闘いで前例のない事態というもので、未曾有の危機に国難を乗り越えるための憲法etcとこじつけて、緊急事態条項は2012年の憲法草案、4つのネタの目玉、異常な災害の時に国会の議決なしに内閣が法律を作れるもの、自民党は国民の権利を制限、公の秩序に反しないものというものの、緊急事態条項はワイマール憲法にあり、2013年に麻生氏がナチス憲法にワイマール憲法をしたようにと失言で大問題になり、それほど批判されたものを、コロナ禍で火事場泥棒ではあり、集会に安倍氏は毎年メッセージだが、緊急事態条項は初めて言及して、コロナ禍対応で自衛隊17000人来て、一人の感染者も出ていないというものの、陽性だとプロフェッショナリズムに反する？医療従事者はプロフェッショナル、陽性者が出て、自覚症状が出るとは限らず、自衛隊員にも感染者のいる可能性があり、症状なしで総理がプロフェッショナリズムというのは問題、陽性の人に誹謗中傷があり、感染したと公表できない怖さがあるのに、安倍氏はそれを感じず、9条に自衛隊明記したいために安倍氏はこんなこじつけをしている。が、安倍氏は2017年に、2020年を憲法を変えると言ってできず、2019年の参院選の争点に憲法をしなかったのに、憲法改悪の支持を得たというものの、ＮＨＫの世論調査では78％が憲法改悪に反対であり、枝野氏は憲法改悪はテーマではない、志位氏も憲法でコロナ禍に対応できないのではないと語り、公明党も安倍氏には反対。
　厚労省がコロナウイルスを指定したのは1月下旬、その際に伊吹氏は感染拡大を緊急事態として憲法を変える実験台にしろ、松川氏、高齢者のヤジをした人が、これまた緊急事態条項を憲法にとして、しかしそれでコロナ禍対策は遅れて、要するに初期に自民党は憲法にこだわりコロナ禍対策に遅れて、さらにオリンピックゴリ押しでコロナ禍対策は遅れて、コロナ禍で国民がパニック状態なのに漬け込んで憲法改悪は火事場泥棒であり、安倍氏は任期中に憲法改悪をしたく、緊急事態に国民の不安を利用して、安倍氏、自民党の野望を優先するのは問題、やるべきはコロナ禍対策、補正予算の際に収束後のＧＯＴＯキャンペーンに1.7兆円もいまやるものではないが、自民党にとってコロナ禍はチャンス、それどころじゃない人たちに憲法改悪を持ちだすのは火事場泥棒。はるなさん、お肉券などデタラメ、武田さん、それに国民が反発して、限定30万給付を全員10万にしたもの、国民が批判を続けないとだめ、なぜコロナ禍対策にスピードが出ないのは国民のことを配慮していないためだと説かれました、以上、武田さんのお話でした。