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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/3/11) 安田菜津紀&佐藤敏郎、山川剛史

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宮城から東日本大震災、福島原発事故9年報告、恐怖を希望に変えるのが防災である!

 永岡です、J−WAVEのJAM THE WORLD、グローバーさんのナビゲート、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さん、3・11で宮城県の東北放送からの電話出演でした。

 明日出る週刊文春に加計学園スキャンダル追撃、何と不合格の韓国人受験生は筆記試験トップでも面接ゼロというとんでもないものが載るそうです、https://bunshun.jp/articles/-/36577… この件、19時現在ツイッターのトレンド入りです。

 今日は東日本大震災、福島原発事故9年で、テレビも特集をやっていたものの、夕方にセンバツ中止と報じられたら関西のテレビから3・11は消えて、明日以降コロナ狂想曲にまたなると問題です。

 大阪弁護士会では、コロナ関係の電話相談をしています、http://www.osakaben.or.jp/info/2020/2020_0310.php

 問題の映画、Fukushima50について、科学ジャーナリストで東電刑事裁判を追跡されている添田孝史さんの説得力のある記事がありました、https://headlines.yahoo.co.jp/article… この映画、ヒットしているものの、私はやや陰謀論ですが、原子力マフィアが鑑賞券をタダでばらまいている可能性もあると思います(ヤフー映画では高評価ですが、眉唾物です、また東条英機を美化したプライドという映画は、今の日本会議の企業が大量動員したと98年当時の噂の眞相にありましたし、週刊金曜日だとプライドは当時、金田一少年の事件簿に続く大ヒットが恣意的にされたとの記事を見ました)。こんなものは観ずに元町映画館や第七芸術劇場などに行きましょう!

 福島原発事故、廃炉について、東京新聞原発取材班(https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/ )の山川剛史さんのお話がありました。津波で起きた福島原発事故、収束に40年、廃炉作業について、山川さんは2011年から取材、現場は頑張って、がれきの山から整理されたが「40年は目標=40年で必ず完了ではない」、今までは土木作業、しかし線量の高い建屋の中に入り、しかし事故でどう壊れたか調べるすべなし。

 9年でわかった課題は、3号機の建屋の上にがれきの山があり、除去したら進むと思われていたが、やっても汚染はとれず、作業は伸びている。汚染水問題、廃炉作業の足かせとグローバーさん説かれて、山川さん、ALPSの処理したものは100万トンあり、汚染水処理はゴールが見えて、一時はにわか作りタンク乱立から、建屋回りの地下水にしみ込んでいた発生量は減り、建屋の高濃度汚染水は減り、リスクは減ったものの、除染作業は、2011〜12年は高線量がれきが各地にあり、それは処理されて、ほぼ敷地はコンクリート、アスファルト舗装で粉じんは飛ばず、降った雨も建屋に来ず、敷地線量は減り、課題は、一言でいうと、原子炉の中の線量が圧倒的に高いこと、わかっていたが、マイクロシーベルトではなく、100万倍1単位のシーベルトで、カメラが壊れる(泣)、作業効率を上げてどう短時間でするか大変、アメリカのスリーマイル島原発事故の場合は水で遮蔽できて比較的まし、しかし福島はそういう遮蔽はできず、線量との闘いは終わるまでめどが立たない、前例のないこと+スリーマイル島は1つだけ事故だが、福島原発事故は3つ全部違う事故でまだまだ大変。

 山川さんの伝えたいことは、廃炉、除染、周辺自治体にはとてつもないもの、「自分が生きているうちにめどがつくのかわからない(泣)」と締めくくられました。

 8時台に安田さん登場、スタジオにおられて、陸前高田市を取材、昨日は寒く、今日はまし、しかしイベントもコロナで中止だが、穏やかに過ごせた3月11日であり、3・11は様々な報道があったがそれで一段落ではなく、新たな行動を起こすべき日だと説かれて、親御さんたちは卒業式中止を懸念されて、中学3年生は東日本大震災の際に小学校に入った子供たち、当時入学式できず、せめて卒業式をと思いコロナ、岩手県の仮設住宅の防災士を安田さん取材、牡蠣の養殖をして、家族は無事でも多数の友人をなくして、昨年末にようやく仮設住宅→復興住宅であり、この9年、変わったものと変わらないものは、ハードは変化した、防潮堤、かさ上げetc、次の10年が大変、みんな新築の家、雇用してきた人たちを支える仕事は、陸前高田市には、公共事業だけでは出ず、公営住宅に入り、陸前高田を離れた人たち、仮設住宅の方がたくさん訪ねてくれたという高齢者が多く(阪神淡路大震災の被災地も全く同じ)、今の所得で生活はしんどく、海に戻れない、あの頃良かったではなく、去年と同じ来年が来るまで復興ではない、繋がりの再構築、災害公営住宅だと、娘さんが友達を連れてこれて、5人家族でお子さん3人、下の中学3年生の子供に安田さん取材、仮設住宅で祖父母を好きになり、仮説を出たら近所のじいちゃんばあちゃんがお菓子をくれて、やさしい人たち、それが今なし。部屋は広くなったが、仮設の暖かさはあそこのもの、みんなで子育てであり、同世代へのメッセージは、大きなことは言えないが、悲しみに浸るより、前を向いてやりたいことをすべき、だから頑張る。復興とは何かと安田さん問われて、その子は町が直るだけではない、町が元に戻るより、人間の笑顔が戻ることというもので、朝市で安田さんコーヒーを入れてもらっての取材、また、この時期は様々な人たちが東北に来て、家具固定などしてもらえたら喜ばれると説かれました。

 UP CLOSE、東日本大震災、福島原発事故9年、大川伝承の会の共同代表、佐藤敏郎さんが出られました。宮城県石巻市の大川小学校のこと、佐藤さんは女川の先生、娘さんをなくされて、その後教師をやめて語り部、小さな命を考える会、佐藤さん東北放送で震災を語り、震災9年のこと、佐藤さん、高校生のスタディツアーで安田さん知り、2020/3/11、東日本大震災9年、安田さん節目と使いたくないが、佐藤さんはどうか、娘の命日、遺族は、午前中は墓参り、2時46分追悼、慰霊祭は今年コロナでなし、佐藤さん大川小学校に行った。安田さん、コロナで東北にくる人が減ったが、陸前高田では逆にゆっくりできた、佐藤さんは陸前高田も関係して、家庭、個人個人で過ごせたもの、佐藤さんは元教員、子供の居場所づくり、しかし一斉休校で、オンラインで居場所に困った子供たちをつなぎ、小学生も多く参加。

 佐藤さんは3つのことを伝えたい、津波はこんな高いところまできて破壊する、コンクリートを捻じ曲げる、ここは学校だった、黒板も、ピアノもある、考えましょう、かわいそうだ、ではなく、そこから何を学ぶか?現物は、高いところに泥の跡があり、怖い、どう命を守るか、コロナで休みだが、生きている意味を考えてほしい。そして、子供たちは自分のこととして受け止めて、佐藤さん、9年前は授業をしていた。

 安田さん、昨年大川小学校を取材、2階まで津波にやられて、2階の教室に入ると床が盛り上がり、下から津波につき上げられた、津波は水+瓦礫で物凄い力、大川町は堤防が持ちこたえていたものもあるが、つぶれたらあとはひとたまりもない。

 娘さんの小学校の卒業の直前、両親ともに中学校の先生、娘さんの中学校の制服のできた日、夜試着のはずが、制服を着ることはできない。みんな音楽が好き、それでこの番組でも音楽をかけた。安田さん、3・11を振り返るのはしんどいものもあると説かれて、佐藤さんに大川小学校を案内してもらい、佐藤さんは最初の1,2年は近づきたくない、しかしただ可哀想ではダメ、訪れた人は寂しいところに学校と言われて、しかし町があり、子供たちが走り回っていた、3・11の津波と、それまでの風景も伝えたい。今なぜ残っているのか、なぜここまで壊れたか?震災後しか知らないものには、何もないと感じられてしまい、しかし以前の航空写真を見たら、賑わう町であり、あそこで亡くなった=それまで生きていた、写真、話でイメージできて、声が聞こえてくるもの、思い出話もできる。

 安田さん、震災後になぜこうなったか、だけでなく、震災前を知り、大川小学校の校歌も流れて、未来を拓く、子供たちの壁画に描いてあり、それは津波でも残り、この場所から悲しいことが起きて、みじめだが、未来を知りたい。子供たちに大川小学校は何かと聞かれたら、未来を拓くところ、ここを見て、未来が見えてくる。安田さん、検証して、そこから見えてくるものを知るべき、佐藤さん、親は未来の教訓のために子供を産むのではない、せめて、のために考えてほしい。時間も、すぐに登れる山もあり、シイタケ栽培のところもあり、しかしなぜ山に避難しなかったか?山が命を救うのではなく、山に登ることで命は救われて、ハザードマップなどは、命を守るため、学校で、子供を救いたくない教員はいない。親御さんも、学校にいたら大丈夫と思い、しかし、佐藤さんは教員で、学校だから足かせになったものもある、学校の陥りがちなものを知り、先生の使命がわかる。今学校は忙しく、考えずマニュアルができず、命を守るべきマニュアルが提出するだけのものになってしまい、机上の空論以前に、棚の上の空論になり、その中で防災は、マニュアルを作るではない、あの日輝いていた命があり、それがなくなった意味、防災教育は恐怖を煽るだけになってはだめ、東日本大震災、ハザードマップ、避難訓練していたが、ここまで来ないと思ってしまい、しかし自然災害は必ず起きて、防災は大災害でも助かるためにある、山に逃げて、助かったという、助かる=ハッピーエンド、そのために、知ること、防災、恐怖を希望に変えるのが防災。

 安田さん、大川小学校は未来を拓くというもの、佐藤さんの拓きたい未来はと問われて、佐藤さん、大事なことは見えない、9年間で気づいたこと、10年前に気づいていたら違っていた、そのきっかけになり、ハッピーエンドになるきっかけになりたい、自分と、亡くなった娘のために。安田さん、リスナーで無関係な人はいない、恐怖を希望に変えるためのきっかけに、一人一人できることがある。安田さん、明日陸前高田に行き、大川小学校にまた行かれます、安田さん、節目ではなく、一人一人未来をどう作るか考えてほしいと締めくくられました、以上、安田さん、佐藤さんのお話でした。皆さんも、防災について考えてください!

コメント(1)

すーちゃんさん

有難うございます。

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