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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】 MBSラジオ ニュースなラヂオ(2019/8/5)

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 広島原爆投下74年、広島平和記念資料館からの報告、土肥幸美さんのお話&佐用町水害10年、福本さんの報告、ジャム・ザ・ワールド 津田さんによる表現の不自由展の経過説明!

 永岡です、MBSラジオの、ニュースなラヂオ、第71回、今週も新聞うずみ火代表の矢野宏さんの司会、フリーアナウンサーの北口麻奈さんのアシスタントで放送されました。ニュースキャスターは福本晋悟さんでした。

 その前に、ジャム・ザ・ワールドは津田大介さんの企画のあいちトリエンナーレ会場から生中継、ジャム・ザ・ワールドのHPにはネトウヨたちの口汚い罵詈雑言が並び危険ですが、津田さん、表現の不自由展、8/3に断念、記者会見されて、芸術監督はアートの社会情勢を表すものを展示、実行委員会も承諾、たくさんの人数、会場も大きく、表現の不自由展はネット+電話で抗議、津田さんの想定以上のもので安全面に不安、必要な対策は有識者に聞いていたが、リスクが想定を超えて、運営は困難で、断腸の思いで断念、関係者に迷惑かけてすいません、であり、グローバーさん、実行委員会や河村市長、大村知事の意向もあったが、来場者の安全かと説かれて、津田さん、国家権力に屈した大村知事と津田さんと言う単純なものではない、検閲ではない、大量の抗議+テロ予告で、芸術の脆弱性、火に油を注ぎ、文化、芸術に対する暴力、テロ、このままエスカレートしたら京アニの二の舞、犠牲者が出たら大変で、犠牲者を出さずにトリエンナーレを運営するためというもので、グローバーさん、表現の不自由展の意義を問われて、津田さん、美術業界のど真ん中の人間ではないものがトリエンナーレの委員長で、津田さんジャーナリストが芸術監督、美術業界の問題を取り上げて、ジャーナリズムで芸術祭をしたい、津田さんも表現の不自由展、2015年冬にあり、一度展示→圧力+検閲でつぶされたことがあり、なぜ拒否されたか、撤去された経緯を見て、素晴らしい企画であり津田さん評価されて、2015年以降も検閲があり、同じことで問題提起、アートと表現の自由、ジャーナリズムも関係があり、表現の自由が大事=ジャーナリズムの大切さ、2015年は小さいギャラリー、今回は公立の美術館、行政の芸術祭りでどこまでとがったことができるか?問題提起として作品を公立の美術館で展示する意義があると思い、2015年のことは撤去は過剰なものだと可視化できると思い、津田さん下準備してやったのにこれであったと説かれて、グローバーさん、展示作品にネトウヨの罵詈雑言があったものの、問題提起の意見もSNSであり、慰安婦を今の日韓関係で出した意味、さらにガソリン脅迫で展示を止めさせる前例ができたことの問題点を説く声もあり、様々な意見があると紹介されて、津田さん、脅迫があっても続けるべきか、津田さんはジャーナリストでテロに屈したことになりたくないが、津田さん個人ならいいが、津田さんだけでなく、展示会場にはお客さん、美術品、スタッフがたくさんいて彼らを危険にさらせず、現場を見て、電話のハラスメントはひどい+公務員でひどい電話を切れない、名前を名乗らないとならなくて大変で、このままの運営は困難であり、その前に安全のための緊急措置、内容は慰安婦について、事実関係は津田さんと大村知事が実行委員会で参加、2015年以降も検閲で、最終的な決定権は実行委員会にあり、これを入れた方がいいかの議論はあり、展示した作品は津田さんの推薦も、委員会の推薦もあり、責任は津田さんが取らないとならず、内容が偏っているかと言われたらキリがなく、表現の自由は気に入らないものも守らないとならない。
 大村知事、河村市長の発言はぶつかり、トップは大村氏、代行は河村氏、ナンバー2が問題で撤去しろ、これを大村氏は憲法21条違反と指摘して、さらに民間の企画でスポンサーが口を出すのではない、行政のイベントでこれはアカンは検閲だと大村氏は指摘して、検閲は憲法21条に抵触して、大村知事の考え方が正しく、グローバーさん、芸術は壁を作るのではなく橋をかけるべきだと説かれました。行政でこういう嫌がらせの際にどうするかとも説かれました。

 ニュースなラヂオ、暑い中で、先週木曜日に岐阜の大垣市、昨日は広島県福山市、74年前に大空襲、福山は原爆の2日後、B29は90機、市街地8割消失、人口6万、どちらも江戸時代10万石、城の天守閣が消失、しかし福山市では355人、大垣市は50人亡くなり、堺では1800人亡くなっているので、大垣市の犠牲者の少なさは、空襲から避難でも、防空法で都市の市民は逃げられず消火活動させられて、しかし焼夷弾は1000度以上、油であり水では消えず、それでも逃げたら罰金or懲役刑、初任給の10倍の罰金、当時隣組で、逃げたら配給が止められる=餓死であり、大垣での高木さんに取材、7/9に岐阜で空襲、それで被害は大垣市もわかり、焼夷弾は水で消せない、当局は避難することにして、記録も残り、しかしその方針は一週間後に撤回されても、市民を当局が守る意義はあり、岐阜空襲を見た少年兵は消せないとして市民を避難させて、それで大垣市の空襲は犠牲者は減り、防空法のとんでもないこと「国により多くの国民が殺された」と説かれました。

 ニュースピックアップ、福本さんの担当で、臨時国会が閉会中審査の手続き、れいわ新選組の議員により本会議場バリアフリー、二人とも委員会出席、介護者が同伴して、本格的な論戦は秋の臨時国会、木村氏は仕事だと介助を受けられないのはおかしいとして質問趣意書を出して、枝野氏は玉木氏と衆院統一会派を提案、枝野氏は数合わせにくみしないとしても、参院選の比例が3年前より減ったこと、国民民主党が維新と接近したことが背景、野田氏は参加、又一氏は拒否です。
 あいちトリエンナーレ、慰安婦撤去を示唆した河村氏を、大村氏は憲法21条違反と批判、実行委員会はテロ・脅迫を懸念して注力、大村氏、公権力こそ表現の自由のを守れ、河村氏は反発、愛知県にガソリンをまくという脅迫が今日もあり、大村氏、脅迫で安全性が担保されず、矢野さん、公のイベントで言論の自由破綻は許されず、警察とタイアップして取り締まれと怒られて、福本さん、観客の安全、安心のことも説かれました。

 特集は、明日原爆投下74年の広島から上田崇順さんが報告、広島平和記念資料館から、学芸員の土肥幸美(ゆきみ)さんがお話、実物、本物に重点を置いて、一人一人の命に重点を置いて、戦争体験を語り継ぐ意味を説かれます
 この春に広島平和記念資料館リニューアル、上田さん、広島も暑い、猛暑日、建物の中の取材で良かった、広島原爆被害を後世に伝えるもの、明日平和祈念式典、当日のためのリハーサルもあり、夏休みで全国から多くの方+世界各国の人たちが来て、上田さん取材、北海道〜九州、ベルギー、フランス、アラブ首長国連邦、台湾etc、個人旅行であり、小中学生のスタディツアーもあり、午後は入館に行列+音声ガイダンス全部使用、みんなしっかり見たい、それでもぎゅうぎゅうであるが、譲り合いして、本館リニューアルで、東館、原爆投下前後の広島の写真、10〜15mのもの、上空から広島を見下ろすもの、原爆投下の再現、その時に上空にいたかのようなCG再現もあり、当時のことがわかる展示。
 個人のエピソード、遺品が充実して、原爆被害のエゲツナさを伝えて、上田さんショック、被爆して差別されて、被爆者は大変な苦難であり、もっと時間をかけてみていきたい、衣類のものは、生々しい、明日はリニューアル後初の8・6、海外の方は知ることの大切さを説き、ベルギーの方、日本では広島に期待、広島は人類の歴史だと新婚旅行で来てくれて、上田さん、スペイン人の友達がいて、最初に広島に行く、イギリス人も見る価値があり、子供たちに伝えたい、人間にとって広島を知るのは大切、パートナーのオーストラリア人、人間は間違うということを知るべき、教科書、ネットで知るのとは異なるものがあったと語り、子供連れの方も、全人類の歴史で日本だけではない、日本人の感想も取材されて、良く来られる方(広島の方)は以前は実物から映像になり、孫たちには昔のものを見せたかった、初めて来て生々しい、涙が出るなどあり、展示の数は減っていない、新しい展示も増えてわかりやすいとの声が多く、評価するものが多い。
 北口さん、若い世代の勉強には動画がいい、上田さん、パソコン、タブレットになじんだ人にはいいと説かれて、そしてリニューアルにも参加された土肥さん、どうして平和記念資料館の学芸員になろうとしたか、歴史の勉強が得意、博物館で働くのに感心、広島市中区、爆心地で育ち、家族で犠牲者もいて身近であり、高校生から真剣に取り組み、大叔母が語り部、同じ高校の卒業生、OGとして話に来てくれて、今32歳、被爆の大変さに衝撃であり、印象に残ったことは多く、資料館で展示、17歳の女の子の遺品があり、弟さんが健在、こんなにおしゃれな姉であり、恋をさせてあげたかった…が一番印象に残っている。
 リニューアルの意味は、資料館を時代にあったものにする、建物は1955年、60年以上経ち耐震補強がいる、展示の中身、前回のリニューアルから20年、時代に合わせたものにするためであり、内容に関して、被爆者の高齢化が進み亡くなり、被爆体験をどう伝えるか、世界にどう発信するか、であり、リニューアルで気を付けたのは、コンセプトはキノコ雲の下で何が起こり、被爆者の人に焦点を当てる、以前は原爆の威力ごとに展示、爆発、熱線、しかしこれは攻撃した側の視点で、攻撃されたものの視点からにした。
 矢野さん、被爆の再現の人形について問われて、土肥さん、リニューアルで保管、展示はやめて、実物の展示にする、再現人形は後から作られたもの、しかし実物は2万点、思いの詰まったもので、人形はインパクトで実物を覚えてもらえず、であり、上田さん、人形のことを語られる来訪者は多いが、遺品、実物が多い、土肥さん、展示の順番も変えて、印象に強い展示の後は休憩であり、上田さん、対話ノートがあり、様々な言語でメッセージを書いて、それが歴史を伝える、前半はエネルギーを使い1時間でも短い、土肥さん、直接担当したのは魂のもの、原爆孤児、佐々木貞子さんのこと、一人一人の被爆者のこと、寄贈された家族のメッセージもあり、熱い熱いなどのことを展示。上田さん、その人の持つエピソードがあり、土肥さんは学芸員では最年少であり、どう語り継ぐかと上田さん問われて、土肥さん、自分のこととして核をとらえる、それが世の中を良くする一歩、一人一人のエピソード、自分とその人物を重ね合わせてみてほしい、原爆が本当にあったと理解して、自らの問題としてとらえられる。
 矢野さん、最近外国人が多いが、日本人は少なくなったかと問われて、土肥さん、外国人観光客が激増して、ありがたいと説かれて、北口さん、同世代の人が伝える意義を説かれました、以上、土肥さん、上田さんのお話でした。

 その他のニュースも福本さんの担当でした。
 米中貿易摩擦で日経平均急落、一時550円安、円高、トランプ氏が中国への制裁関税+世界的な景気低迷、比較的安全な円が買われて、さらに円高だと輸出産業に打撃、トランプ氏はさらに円高もあるというのです。
 世論調査、韓国への禁輸を64%が評価、批判は18%であり、ホルムズ海峡有志連合の賛成は41%、反対は35%、矢野さん唖然、優先してほしい政策は年金・医療・景気・雇用で憲法改悪は少なく、支持率は60%。
 広島で原爆の犠牲になった韓国人追悼イベントがあり、今年で50回目の慰霊祭に300人来て、強制連行で日本に来た朝鮮半島の方、2万人以上亡くなり、慰霊祭は日韓の不仲を超えていると主催者はいうのです。

 「10分で現代を解説」、佐用町水害から10年を福本さんが報告されました。これはごく概略のみにします(猛暑の中の書き起こし連続で疲れました)。
 梅雨明け+酷暑、夏は水害が懸念されて、兵庫県南西部の佐用町で水害、課題は多く、教訓は2つ、(1)避難とは避難所に行くだけでない、犠牲者は避難所に行く途中で多く出て、幅10mの川があふれて、湾曲する川から水があふれて深さ数十cmにやられて、真っ暗な夜の避難で流されて犠牲者が出て、避難施設に行く前提の避難は課題になり、避難は安全な場所にとどまる、垂直避難、2階以上に避難、避難所に行く、避難生活の4つが避難、避難所にいくだけではないが教訓、避難所に行くのは伊勢湾台風の際に木造住宅の多い時、今は鉄筋住宅中心である、水深50cmでも危険である、(2)避難勧告の情報発表の改革、市町村での避難の目途は2009年には作られておらず、今はあるものの、2009年に佐用町は避難勧告目途があっても、20時に基準なのに、80分遅れてしまい、避難勧告は川の水位だけでなく総合的なものではあり、夕方に雨が小康状態になり、しかし遅れて、発令は住民の安全確保になるか、策定の必要性が説かれたものであり、今は避難勧告はよく出るものの、佐用町水害10年、当時は防災無線→エリアメール、特別警報もできて、5段階の目途もできて、災害で人命の失われるたびであり、避難するかは自分次第、2009年は、的確に避難勧告だと適切に避難で来たとあるものの、今はどうか?であり、過去の災害を振り返ると、防災情報が左右する、災害、防災は10年で改善されても、一人一人に問われているのです。

 今週の特集、広島平和記念資料館リニューアル、リスナーより、土肥さんのお話、つらくて涙が出た、悲惨な戦争を起こしてはならないとあり、北口さんも見て、戦争は怖い、リニューアルで生きられなかつた悲しみがある、世界の人が関心で貴重、模擬原爆のあったところの方とあり、戦争体験者の減るのは悔しい、矢野さんは語り継ぐー必要がある、学校現場には戦争体験者はいない、我々は声を上げるべきと締めくくられました、以上、今週のニュースなラヂオでした。明日のジャム・ザ・ワールドと明後日の大竹まことゴールデンラジオに山本太郎さん出られます!



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