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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】 文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2019/7/2) 

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中島岳志 父権的自己責任押し付けの多様性をなくした安倍自民党の破綻を語る&武田砂鉄 JCO竹田会長辞任でオリンピックのゴタゴタを忘れるな!
 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週火曜日の大竹紳士交遊録は武田砂鉄さんでした。パートナーははるな愛さんお休みで今日は水谷加奈さんでした。



 大竹メインディッシュは政治学者の中島岳志さん(東京工業大学教授)でした。自民党、価値とリスクのマトリックスが発売中です。大竹さんも水谷さんも読まれて、水谷さん政治家をキャラとして見て、この本は面白い分析と説かれて、中島さん、政治家を右派左派ではない違う軸で見るもので、大竹さん、中島さんは西部邁さんの弟子で、外交についてアメリカポチで世界とやれるかと問われて、中島さん、アメリカべったり破綻、日米安保もディールで農産物妥協と説かれて、大竹さん、トランプ氏はディールに長けている、中島さん、これまでの外交の常識でトランプ氏は読み解けず、外務省も右往左往、金氏との会談もいきなり、日本はDPRKの会談ができるのかと、トランプ氏と金氏の仲直りで日本の利益を反映する回路なし、六か国協議から日本は排除、そうなったのはこの10年、特にトランペット外交の失敗、歴代首相はアメリカに近づき、しかし世界は激動、かつてはアメリカが世界を支配→中国やロシアの権力の多元化なのに、アメリカべったりで足元を見られている。

 角栄氏は中国と太いパイプ、大平正芳氏は環太平洋、アメリカとの関係とともに、中国との関係改善をして、ヨーロッパのEUのアジア版がいるのに、今はない。70年代の自民党と今は別物がこの本のエッセンス。

 本で、今まで右左では収まらず、マトリックスを2つ、政治はどんな仕事か?2つ、お金+価値観、お金は税金を取り仕事するが、税金は安く自己責任の小さな政府、税金は取るがサービスするセーフティーネット型、さらにお金にならない価値観、選択的夫婦別姓、リベラルとパターナリズム、後者は夫権的、強いものが価値を決める、リベラルは夫婦別姓を求めて、パターナリズムは日本人なら、で4つのパターンになり、組み合わせで政党を見るべき。

 水谷さん、安倍氏はパターナル+小さな政府と説かれて、大竹さん、縦軸の上に大きな政府、下に小さな政府、左右に寛容か統制のものか、縦横のもので、父権的パターナルの安倍氏、これが日本政府の位置で、安倍氏は福祉もやっていると言われるのは国際的な観点からは否定されて、公務員の数、福祉のGDP比では、日本は韓国と並ぶ小さな政府であり、税金も日本は高い、政府に高いお金を払い、フィンランド、北欧は大きな政府、イギリスは大きめ、ドイツ、フランスは次いで、アメリカは小さくても、公務員の人口比で見たら、1000人中アメリカは70人、ヨーロッパは80人、日本は35人、この10年で公務員を減らす行革があり、90年代後半から橋本氏、小泉氏で、かつての自民党は大きな政府、公共事業をやり、福祉を都市部に来た人のために高齢者の医療を無料化。

 中島さんは、角栄氏、大平氏は大きな政府+寛容であったとして、大平氏は宏池会、9条維持、宮沢氏も同様、角栄氏はパターナル、裏金もそれで、しかし大きな政府、裏金で再配分、それがなくなった。

 中島さんは保守の論客でも、政府は大きなもの、リベラルを支持して、かつての自民党の大平氏、宏池会を尊敬して、ところが今の自民党の保守はパターナル+小さい政府で、保守として中島さん今の自民党を批判。

 中島さん、小さい政府+パターナルは安倍氏、菅氏、対極のものもいるが、政治家の書いた過去の本から分類して、政治家の本は出ても即ブックオフ行き、旬を過ぎたら消えるが、それらをフォローして、岸田氏、進次郎氏も本帆出さず、中島さんは対談や業界紙のインタビューを見て、政治家としての考えを見て、一番厳しいのは岸田氏、風見鶏、広島が選挙区で、その時々権力に合わせて発言、骨なし(笑)、リベラル、宏池会というものの、安倍氏や、福田康夫氏にその時の権力になびき、首相候補として失格。

 大竹さん、安倍氏、菅氏に対抗馬になる政治家は今の自民党にいないと問われて、野田氏、小渕氏もパッとせず、安倍政権の力が強すぎると説かれて、中島さん、野田氏も当選回数は多いものの、初当選の時に自民党はまだまし、野田氏の当選時には河野洋平氏、野中広務氏がいて、しかし第2次安倍政権で3回総選挙であり、それで通ったものが自民党の半分、安倍チルドレン=小さな政府+パターナル、自民党に多様性がなく、後10年で自民党は全部異なり、野党はどうあるべきか、山本太郎氏はど真ん中で、立憲民政党はこれを目指しても支持層は高齢者+エリート的、労組、立憲民政党の言葉は固く、山本太郎氏は柔らかい、角栄氏型、リベラルになかった新しいタイプの政治家であり、中島さんの本を見て判断してほしいと締めくくられました、以上、中島さんのお話でした。



 武田さんのお話はJOC竹田会長退任でオリンピックの諸問題はどうなった?です(以下、ややこしいので武田さんを砂鉄さんと書きます)。

 砂鉄さん、オリンピックの諸問題、ニュースにならず、今年前半大騒ぎ、竹田氏6月に退任でも、オリンピック1年前に退任はおかしい、招致でフランス当局に捜査されて、竹田氏は名誉会長になると言われて、今は時期ではないとして、最後の会見で招致の疑惑について答えず、しかし吉本の闇営業が問題になり、シンガポールのペーパーカンパニーは闇営業で、新会長の山下氏は再調査をやらないとして、一方で山下氏は会長になり、信頼回復に高潔性?と宣言しても再調査しない、記者から竹田氏の疑惑を追及されて、竹田氏の人格を信じると?何の説明にもならず、砂鉄さんもオリンピック批判をしたら、水を差すなと言われて、しかし選手のためにも疑惑は晴らすべき、2.3億ブラックタイディング社に入り、ディアス氏に袖の下、リオ五輪も同じ、ディアク氏に、ロシアの組織的な隠蔽で起訴されて、息子はかつては2020年の東京オリンピックだけでなく、2016年のリオ五輪も疑惑で、ブラジルの関係者が起訴されて、ブラジル→ディアク氏に袖の下が判明して、影響したのはリオと東京、朝日新聞の記事もあり、リオはお縄になり、竹田氏は関与を証拠なく否定して、JOCは何もせず、JOCは30人以上聞き取り調査しても正当というものの、ブラックタイディング社、ディアク氏には聞き取り調査せず、竹田氏はIOCの会合に出ていない、スイスに行くとタンスにゴーンと身柄拘束される危惧があり、ブラックタイディングとは闇営業と大竹さん説かれて、砂鉄さん、竹田氏→山下氏でJOCは何もせず、外部機関の捜査はフランスのもののみ、竹田氏はだんまり、山下氏の就任を朝日新聞は批判、暴力的な選手指導、選手の選び方の問題、JOCは闇体質を糾さず、山下氏の組閣を皮肉る、サッカー、テニス協会のお友達でJCOを支配、山下氏は全柔連会長、JCOは20億のお金を配分して、透明性なしであり、アスリートは上の組織のスキャンダルに文句を言えず、有森裕子さん、新国立競技場について揉めて、アスリートは言いたいことがあっても言えないと、アスリートの気持ちを汲んでほしいであり、アスリートの声を上層部は取らず、そういう時はメディアが批判すべき、チケット当たっただけではだめ、水谷さん、東京オリンピックは利権などで楽しくない、チケットも高すぎると批判されて、砂鉄さん、中島さんと自民党について対談されて、オリンピック、万博、リニア新幹線があり、大きなお金ばかり、それで目をそらし、それに水を差すなではおかしい、小さいものが注目されず、大竹さん、出ないといけない選手の出られないことはダメだと締めくくられました、以上、砂鉄さんのお話でした。





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