市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】ＴＢＳラジオ　ＡＣＴＩＯＮ（2019/5/3）　武田砂鉄　自民党のネット戦略を考察する、資金力のあるものが圧倒的に有利な憲法改悪国民投票を許していいのかと説く！

　永岡です、ＴＢＳラジオのＡＣＴＩＯＮ、金曜日の司会はフリーライターの武田砂鉄さんでした。アシスタントは幸坂理香さんでした。

　新元号フィーバーは憲法改悪の序曲だと、報道するラジオの案内であったジャーナリストの平野幸夫さんがブログで警告されています。

https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12458623708.html

　ＴＯＤＡＹ’s　ＡＣＴＩＯＮ、憲法記念日のこと、武田さん、皇居周辺でドローンが目撃されて、2015年に首相官邸にドローン落下、原発にもあり、安全性の前に盗撮もあり、2016/3には原発の周囲はドローンは飛行禁止、しかし政府は自衛隊、米軍基地周囲も禁止しようとして、ジャーナリストは批判して、米軍の事故は無数隠蔽されたものがドローンで上から撮ると分かり、これを制限されたら知る権利を侵害される＋再稼働推進委員会が原発にはテロ対策がアカンというので対策するというが、日本の原発はテロ対策はいい加減であるものの（私は84年にゼミで美浜原発の見学に行き、関西電力の社員はテロ対策は万全と言っていたものの、今思うとあれで防げるのはゲバ棒まで、銃火器を使われたら一巻の終わりと思うと、夜も寝られません…）、ドローン規制は、原発事故対策としてあまりにお粗末ではあり、国民の知る権利を制限するのはおかしいと説かれました。

　武田さんのコラムは、自民党の新広報戦略「自民党2019プロジェクト」について、昨日も堀潤さんの指摘されていたもの、安倍氏が侍になっているもの（あまりに…なのでＵＲＬ引用は避けます）政治と広告について語られます。

　憲法記念日で、新聞各社が憲法について書き、朝日新聞では改悪は支持をされず、安倍氏は2020年に改悪というものの、盛り上がらず、他の新聞も同様、しかし5/1、改元を安倍政権の功績にしたい模様があり、自民党2019プロジェクトはネットで話題になり、渋谷の交差点や六本木ヒルズなど、これまで安倍氏のガッツポーズ→墨絵の安倍氏、ファイナルファンタジーの天野氏が描いたもの、こちらに刀を差し向けるのは大問題、さらに根が深いものがあり、政党交付金は380億自民党にあり、これが原資で、やっているのは甘利氏、2016年に金銭スキャンダルで一旦辞任、説明せず逃げた人で、甘利氏のブログによると、中心は安倍氏という水墨画、甘利氏は令和の発表時に、京大の山中さんの発言を、自民党のブランディング戦略に悪用して、広報戦略では自民党は上手い、YouTubeで動画配信、10代のクリエイターと安倍氏が一緒にやり、10代の人たちが安倍氏をヨイショして武田さん唖然、若者を引っ張るもので、甘利氏のブログ、音楽、ファッション同様に政治を身近にというものの、国民民主党の玉木氏がユーチューバーになりたいというものの、寒い動画で、海辺に行き、僕のことわかるか…それと比較して、プレゼンテーションでは自民党は上手く、安倍氏は2020年に憲法を変えたい、オリンピックと合わせて、すると国民投票の際にＣＭがあり、選挙だと公選法で制限されるものの、憲法改悪の国民投票は縛りがなく、賛成するものには、資金力のあるものはＣＭをたくさん流せて、これはテレビで圧倒的にお金を持つものが有利で、野党は規制を求めても、民放連は自主規制をしないとするものの、3月に民放連のガイドラインは出て、賛否の可否、未成年者の出る場合の制限を打ち出したものの、YouTubeはその規制外、またニュースの間などにそういうＣＭは入れないと民放連は決めて、企業、商品広告と一緒に憲法は扱わないことになり、5/9に民放連の公聴会もあるが、自民党のネット戦略は卓越していて、イメージで憲法改悪に国民が流されることを危惧されました、以上、武田さんのお話でした。