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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんの通信】 J−WAVE JAM・THE・WORLD(2019/4/24) 相次ぐ性犯罪無罪判決

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 安田菜津紀さん&村田智子さんのお話、女性の性暴力被害に鈍感な日本社会と日本の法律の不備を告発する!
 永岡です、J−WAVEのJAM・THE・WORLD、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんでした。

 ハラスメント規制法案、防止のためのもので、しかしハラスメント禁止ではなく防止、附帯決議に、外部の方や、就活生セクハラ防止が入り、最近就活生へのセクハラや性暴力、特に女性がOBのところに行き酒を飲まされてレイプ、そこまで行かなくても性的な言葉を浴びせられる、ビジネスインサイダージャパンでは、二人に一人の就活生が被害!7割が誰にも相談できない=告発したら内定取り消し、それに漬け込む悪質なもので、これに光が当たった意味は大きく、その中で、テレビ番組にて、鹿児島県垂水市、女性議員ゼロの全国唯一の市町村、今回女性議員誕生、しかしテレビ朝日のニュースステーションで、男性議員がりにくい、下手なことをいうとセクハラになる!と暴言があり、しかし何がセクハラ、パワハラになるのか知らずに政治家は務まるのか?こういう無意識のものに差別が入り、企業だけでなく、政治の世界でもハラスメントのことを考えて欲しいと説かれました。



 UP CLOSEは相次ぐ性犯罪の無罪判決について、弁護士の村田智子さんのお話がありました。

 安田さん、家族内の暴力は深刻で、そして性暴力事件の不起訴は、バズフィードのニュース(https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/femtech3  )で、ジムにて知りあった女性と飲みに行く→飲みつぶされてレイプ+動画に撮られて、これは不起訴、途切れ途切れでも意識があり、泣き叫んで抵抗=抵抗できないではない、全く意識なし、抵抗できない場合、激しく抵抗できない時には暴行、脅迫を証明できないと起訴できず、記事を読むと理不尽であり、おかしいことをおかしいと言い続けることが法律を変えると説かれました。

 その、性暴力無罪判決問題、3/26に名古屋地裁で、抵抗できない実の娘をレイプした実の父親に無罪、いずれも娘の意に反すると認めても無罪であり、性犯罪の刑法に詳しい、性犯罪被害者支援もされる村田さん、刑法改正前のことを村田さんここで語られて、この事例、安田さん、被告の父親は娘が中学2年からレイプ、高校を出るまで週2回、それが3回、事件は父親が閉鎖空間でレイプ+暴行、生活費、専門学校の学費を払っているからと、専門学校に入ると性暴力はひどくなり、とんでもない、被害者の心の傷を安田さん案じられて、村田さん、無罪判決は、被害者の意に反しても、刑法の準性交を満たさないため、抗拒(こうきょ)不能というものが求められて、刑法では、物理的、心理的に抵抗できない、酔わされた、体を拘束された例であり、安田さん、今回は精神科医で抗拒不能と出たと問われて、村田さん、被害者の記憶があり無罪にされたというもので、安田さん、3月に性暴力判決が相次いで、福岡地裁で、テキーラを飲まさせられた女性に関して、男性は無罪、静岡地裁でもメキシコ人に無罪、暴行があり、12歳の長女への父親のレイプも無罪であり、何を立証したらいいのかと安田さん問われて、村田さん、それぞれの判決に大問題、福岡でのテキーラを飲まされた、静岡の件、裁判例では、準強制性交の抗拒不能は認められて、暴行脅迫はあったと認めても、被告に故意なしで無罪であり、厳しい条件を満たしても無罪は大問題である。

 安田さん、故意というと、女性はレイプと思っても、男性が否定したら無罪かと問われて、村田さん、性犯罪の故意は、暴行を加害者が認識しないとならず、被害者の人権に関心のない加害者だと、鈍感な人ほど無罪になりやすく理不尽、そんな判決が続いている。

 なぜこうなるのか?2017年に性犯罪の刑法改正を問われて、村田さん、暴行脅迫の件は論議されても、刑法学者の反対でそうならず、村田さん、性行為を被害者が拒否したらレイプになる、そのために暴行になるが、今の法律には問題がある。

 改正反対は、暴行脅迫要件がないと、相手の意に反する性行為を立証しにくいというもので、安田さん、ヨーロッパでは同意なしに軸を置いていると説かれて、村田さん、性犯罪=被害者の意に反するものなのに、日本はそれがない、安田さん、被害者に負担がかかり、冤罪を防ぐ必要はあるが、穴だらけ、そして無罪の前に不起訴も多いと問われて、村田さん、残念ながらその通り、検察から不起訴と言われて、泣く泣く示談の件が多いというもので、安田さん、なら被害者を追いつめると問われて、村田さん、被害者が声を上げるのは大変+無罪、不規則連発=泣き寝入りが多くなる。

 安田さん、裁判官のジェンダーバイアスがあり、被害者の心理のことも付帯決議があると問われて、村田さん、研修で取り上げられても、講義は聞くだけ+少ない回数=裁判官に性犯罪の被害者の配慮はなく、イギリスではロールプレイも取り入れられている、安田さん、被害者は激しく抵抗するはずとの意識があるのか問われて、村田さん、それは影響して、安田さん、なら実践的な研修は必要。

 名古屋では検察が控訴しても、今の刑法では無罪になるのかと問われて、村田さん、今の不十分な刑法でも有罪になるというもので、安田さん、被害者が日常を取り戻す一歩になって欲しい、そのために必要なことを問われて、村田さん、まだまだ日本の性犯罪の刑法は不十分と知ってほしい、無罪判決はおかしいとツイッターであるもので、そういう声は重要。

 安田さん、おかしいという前に判決文を読めと法曹関係者からあるものの、判決文は専門用語だらけで専門家以外には理解不能=翻訳作業を法曹関係者、メディアがやるべきと説かれて、村田さん、全くその通り、刑法で裁かれるのも、被害者も一般の方で、法曹関係者ばかりではない。

 安田さん、女性には被害の声を上げていいのかと迷う人もいるが、そういう声が社会を変えるので、声を上げて欲しい、法律は改正されないといけないと締めくくられました。

 ちなみに、この件では、伊藤詩織さんが山口敬之氏にレイプされても、山口氏が安倍総理に近いために逮捕を免れた件が関与していると、SNS、ネットでは強く発信されていますし、また戦前は女性に人権がなく、女性は男にDVされっぱなし、その流れもあると私、永岡は見ます、以上、ジャム・ザ・ワールドの内容でした、これ、いくらでも拡散してください!





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