市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ（2023/1/28）　木村草太　

【永岡浩一さんからの通信】
文化放送ラジオ　ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ（2023/1/28）　木村草太　コロナ対策、軍事増税の是非、離婚後共同親権の問題、家庭だけでなく学校、病院も関係あり、日本の家族制度に関わる大事な問題で多くの人がパブリックコメントを法務省に出してほしいことを語る


　永岡です、文化放送ラジオの、ロンドンブーツ1号2号田村淳のニュースクラブ、今週の気になるニュースは憲法学者の木村草太さんでした。弁護士の島田さくらさん、アナウンサーの砂山圭太郎さんも同席でした。

　2月のうずみ火講座は今中哲二さん、、25日に大阪ＰＬＰ会館で14時から、あれから12年、福島の現状と原発回帰政策がテーマです。

　敦さん、アサヒ芸能にて大阪市の松井市長の後継者という記事があり、淳さんは大阪城の堀の水を全部抜くと当選確実だという政治ジャーナリストのコメントあり、淳さんの友人が信じて（笑）、島田さん、ならこの番組終わりか（笑）、砂山さん、面白コメントばかり、淳さん、フェイクを信じる人がいる、島田さん、5年生の授業参観で報道の嘘を見抜くものがあり今は凄い、淳さん、あれを信じる友達は…砂山さん、かつては面白ニュースが認められたが今はない、島田さん、ツチノコ発見やＵＦＯが、淳さん、ヤフーニュースでアサヒ芸能の記事を信じる人がいる（笑）、そして市長になったら総スカン（笑）、砂山さん、大阪市長の目はない、淳さん、時々来るだけの東京の人間は大阪に受け入れられないと爆笑の連続でした（しかし、神戸新聞が神戸空港に三宮から地下鉄建設と元旦に報じて、アサヒ芸能真っ青ですよ（笑））。



　木村さん、明日札幌で講演会、しかし札幌の最高気温マイナス5度、東京は札幌から見たら甘い、砂山さん、北京五輪の時はマイナス23度！木村さん、元気出すために那覇の気温を見たら一桁で落ち込んだ（笑）、札幌の最低気温はマイナス11度だと説かれて、今週のニュースはコロナ5類、最強寒波で交通マヒ、ＪＲが京都で立ち往生、岸田総理の所信表明演説で増税既定路線、広域強盗事件、主犯が2021年からフィリピンで拘束、ドイツがウクライナに戦車レオパルドを提供、岸田総理の長男の秘書官、欧米歴訪で週刊新潮に公費で遊んだことetcで、淳さん、息子が総理の土産を買うのかと不審（笑）、木村さん、公用ではなく、そしてコロナ5類は国民全体に影響、特措法適用外になり、対処法、木村さんの大学でも対応が必要で、５類だとどういう行動か、しかしマスクは大学だと不特定多数の人が換気悪いところにいて、マスクのうまい使い方を宣伝すべき、対処方針は、マスクは付けずとも罰則はなく、しかしマスクは日本だとほぼつけて感染防止に役に立ち、キャパを超えて感染の場合に有効。淳さん、受験でも大変だと説かれて、木村さん、友人が子供さんの受験で大変＋インフルエンザもあり、受験の日まで休むのか、受験生の配慮は必要。さらに、岸田総理の施政方針演説と増税、基本的には税金を取らないと、防衛、少子化対策はできず、増税は議論として批判、増税批判は別の財源がいる。淳さん、財源について足りないから、すべきと示すべき、木村さん、防衛論議で国民の意見無視、防衛費増加は賛成が多数であったが、増税反対は多く、増税と防衛費のセットでの考察は必須。淳さん、悪景気で増税はどうかと問われて、島田さん、物価高で買い物は大変、他方財政には島田さんは詳しくないが、お店はコロナで大変、補助金は出て、しかし少子化対策になぜ財源は出ないか、少子化対策は最重要、20年後子供がいないと防衛不能、人間がいないと社会は成り立たず、岸田総理の少子化対策は中身不透明、増税はいるのか、あげて対策になるのかと説かれて、淳さん、増税だと選挙に負けるからと説かれて、木村さん、有権者の姿勢も問われて、増税なしだと行政サービスは下がり、それは冷静に有権者も考えて欲しいと説かれました。



　木村さんの、さらに気になったニュースは、離婚後共同親権のパブリックコメントのこと（https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300080284&Mode=0　）、法制審議会が国民の意見を2/17に、法務省のサイトで出せるが、離婚当事者だけでなく、学校、病院と子供に関係あるところ全部に関係して、中間試案、不仲の父母の場合、両親の合意がないと子供のことを決められず、昨年10月に、夫婦が長期間別居、子供の手術を同居の母親がして、父親が説明ないと提訴、病院は損害賠償を認めて、まだ一審だが、共同親権だとそういう事態はあり、別居の場合に、手術、あるいは修学旅行など片方のみの判断でやったら裁判になる。この件は木村さん講演して、学校には密接。そして離婚の当事者のみ関心ではダメ。他人事ではなく、学校では、親権者と子供は同居、子供に紙を渡すと親権者に渡るという前提、しかしこういう別居状態だと、双方に伝えるのはどうか、学校の責任はある。淳さん、緊急性の手術で連絡しないといけないかと問われて、木村さん、この件は緊急性は不明でも、両親の同意は必要で、しかし共同親権でこういう論議はなく、外国だといちいち裁判所が判断するが、しかし日本だと家庭裁判所では、実務でも数日で判決はでず数か月は必要で、手術に間に合わない。

　島田さん、結婚して同居ならともかく、離婚して、別居だと、同居しているものはこれをさせたい、別居のものが反対できる権利になり、証拠を出して、大学入学など即決めないといけない場合に、学校に訴訟リスクでもし損害賠償だと大変だと説かれて、木村さん、それで修学旅行に行けない子供が出る、親権争いは、離婚だと音信不通があり、片方が子供を無視、争っていたら連絡はつくが、無視の場合連絡できずタイムリミット、持ち主不明の空き家みたい、それで手続きだと、説明なしで離婚だと大変な状態になる。淳さん、子供を連れ去られたという人が共同親権をと主張、木村さん、親権に関わらず子供には会えて、会えない理由は暴力などか、親権で強要は脅迫、そのために、学校、病院の方もパブリックコメントに参加してほしいと説かれました。この件は富山放送が親権のドキュメンタリーを作られていると締めくくられました、以上、木村草太さんのお話でした。