市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2022/12/23）　伊藤宏

【永岡浩一さんからの通信】
和歌山放送ラジオ　ボックス（2022/12/23）　伊藤宏　岸田政権の原発と戦争3文書は国民を犠牲にして戦争と核開発イケイケ、原子力マフィアに民主主義なし、戦前の軍国主義に原発を加えたもので止めるべきことを語る

　永岡です、和歌山放送ラジオの、朝のワイド番組、ボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。

　赤旗日曜版（https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/　）にはスクープはないものの、戦争3文書について半田滋さんや中村文則さんなど専守防衛否定、これだと破滅だと警告、さらに原発問題は添田孝史さんにより、福島原発事故は保安院が経産省の圧力に負けて津波対策せず起きたことの特集2ページ、そして夢洲博打場問題、談合問題をＭＢＳテレビの追及も加えて追撃、赤旗は日刊紙、日曜版ともに来年から減ページですが、統一協会のことや原発問題は見事な日曜版、皆さんもぜひ見てください。なお、今朝の新聞の一面トップは朝日、毎日、読売は原発政策、60年以上延長と新増設だとラジオで聞きました。

　そして、今日は上皇さんの誕生日ですが休日でなくなりました。しかし、天皇の誕生日をいちいち祝日にしていたら、天皇が365人いたら確率的に1年全部休み、日本全滅ですが（笑）。

　伊藤先生の脳に効くニュース、本日は9時20分ごろのコーナーのみ、リスナーのメッセージが来て、寒い中電気を使えない新潟とウクライナが心配、原発、60年以上の延長など、福島原発事故は避難生活はまだいて、核廃物、使用済み核燃料の処理など何を考えているのか、そして戦争3文書、敵基地攻撃能力は戦争になり専守防衛否定ではなく、戦争になり、物騒な世の中になるとあり、原発政策、政府は国民に説明せず国民そっちのけのムチャクチャ、今国民は知りたいとあり、伊藤さん、説明されずごり押し、原発といい、安全保障と言い、岸田氏は、伊藤さんアベスガはえげつないもので、それよりマシかと思い、しかしここまでムチャクチャをやるとは思わず、原発回帰はリスナーの言う通り、福島原発事故は廃炉の目途なし、汚染水処理もめどなし、しかし岸田氏、テレビのＣＭでアルプスの処理水は大丈夫という経産省のものが流れて、さらに関西電力もテレビＣＭで、これまで原発を避けていたものがまた原発イケイケ、オール電化推奨、そして原発を前に出し、日本の電力会社で関電が原発最大といい、岸田氏だけでなく、原子力マフィアは事故前のように原発イケイケ、理由はウクライナ侵攻によるエネルギー危機、しかし次世代原発に建て替えて事故はないというが、次世代の原発はコアキャッチャーがあるのみで、事故はあり得て、核廃物処理は全くめどなし＋これほど自然災害のラッシュの日本で原発はダメなのに、ウクライナ侵攻やエネルギー価格上昇に悪乗り。赤井さん、再稼働推進委員会（(c)今中先生、ちなみに山中委員長は今中先生の後輩なのに原子力マフィアの首領！）のメンバーは全員原子力マフィアの仲間と説かれて、伊藤さん、原子力マフィアの言いなりの政府、脱炭素と言い、原発はダメ。そして安全保障も対象は中国、ＤＰＲＫ、ロシアというが、アメリカはどうなのか、岸田氏はもっと賢い人と思ったが詭弁ばかり、敵基地攻撃能力で抑止力というが、核兵器すら抑止力にならず、ロシアは核の使用を示唆して、核兵器があるからと、ＤＰＲＫも核開発に走り、反撃されるから攻撃されないはおかしい、反撃して次の攻撃は防げず、反撃能力が戦争になり、今まで禁止されていた他国を攻撃するもの、ミサイル打ち合いで犠牲になるのはウクライナを見ても一般の庶民、岸田政権の安保政策をやめさせるべき「戦前の軍国主義と全く同じ」と強調されました（武田砂鉄さん、ツイッターで発信、今朝の朝日で、経産省の幹部は国会では統一協会と国葬がテーマになり原発は争点にならず神風が吹いたというコメントが載っているとのこと、やりたい放題、この国の民主主義を死なせてはなりません）。

　ちなみに、岸田政権はアメリカから中古兵器、トマホークミサイルを爆買いですが、私は古本屋、中古レコード店によく行き、新品より安くなるのが当然、中古品を高く買ったら、民間企業なら経営者の責任が問われるもの、要するに岸田政権の連中はアホで、しかしアホがこの国を暴走させているのですが…以上、伊藤宏さんのお話でした。