市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】

【永岡浩一さんからの通信】ＴＢＳラジオ　森本毅郎スタンバイ（2022/11/14）　山田惠資　岸田総理の外交ダッチロール、アメリカ中間選挙での民主党の勝利でトランプ氏は尻に火がついた、コロナ対策の不十分さ、問題閣僚に何もできない岸田総理のデタラメ、安倍晋三氏の後継をめぐる自民党のお家騒動解説、世紀末の日本政界を語る


　永岡です、ＴＢＳラジオの、森本毅郎スタンバイ、月曜日のコメンテイターはＭＢＳラジオでもお馴染みの、時事通信の山田惠資さんでした。パートナーは遠藤泰子さんでした。

　アメリカ中間選挙、上院は民主党が制して、共和党はトランプ氏批判があり、デサントス氏というミニ・トランプ台頭、しかし森本さん、日本のメディアは民主党、バイデン氏が正しいの姿勢も問題と説かれました。また、枝野氏、消費税減税を公約にした昨年の選挙負けたと無茶苦茶（https://news.yahoo.co.jp/articles/ba04826e39da777a3b9fd4968e0d47236ef178b5　）、立憲民主党は終わりました。枝野氏、泉氏、野田氏を見ていたら、暗黒時代の阪神タイガースの監督は名将に見える！情けないです。

　ニュースズームアップ、森本さん、ケチ田総理の支持率低下で外交に逃げたと説かれて、山田さん、ケチ田氏は内政で支持率回復はできず外交で回復しようとして…が葉梨大臣辞任で出発が遅れて、外交もケチ田総理にプラスにならないと説かれました。そのケチ田総理、韓国ユン大統領と会談＋中国を名指し批判、これについて山田さん、日韓3年ぶりの正式会談40分＝通訳を入れて20分は会談になり、徴用工問題があり、韓国側は会談したく、日本は応じられず、ケチ田総理になり成立、ケチ田総理の数少ない外交成果、しかし具体的な提案なし、両首脳の合意なし、3年ぶりの会談に意味があり、今年はニューヨークで二人顔を合わせて、日本はボールが韓国にあると考えて、しかし徴用工補償は韓国の財団を通していうものになり、韓国では訴訟する側は日本の謝罪、日本企業の支出を求めて、ユン大統領は支持率下がり、国内の指導力が下がるとややこしいことになり、ケチ田総理の支えてきた安倍氏らネトウヨは譲るなで、会うのが妥協。

　森本さん、日中関係、日中会談はどうかと問われて、山田さん、中国批判して、双方の努力というものの、李首相が尖閣を侵害とケチ田総理の習近平体制批判は、言わないと話は進まず、ケチ田総理の基盤は弱体化で、ネトウヨ化＝軍事力増強で台湾海峡に言及しても、中国はそれに反発しても、強い調子では反発できず、日本は中国と喧嘩できない。森本さん、中国は日本に言わせておけになるかと説かれて、山田さん、中国の出方は問題になると説かれました。

　アメリカ中間選挙、トランプ氏責任論も、森本さん、先週は上院も共和党有利と見られていたと説かれて、山田さん、残り3議席、アリゾナでは民主党勝利、ネバダも民主党は勝ち、ジョージア決選投票で共和党が勝っても民主党の勝ち、これは民主党善戦、インフレが有権者の関心事であり、アメリカのメディアはそれで共和党が上院も有利と報じたが、しかし6月の最高裁での人工妊娠中絶違憲の無茶苦茶な判決に民主党の支持者が怒り、インフレ＜＜中絶になった。山田さん、中絶は共和党と民主党の対立、銃規制もそうだが、聖書に関わり、しかしトランプ氏が15日に重大な発表といい、そして民主党の支持者が奮起、そして民主党の現職にトランプ氏が喧嘩しかけて自滅。森本さん、トランプ氏は2024年の大統領選挙に出るかと説かれて、山田さん、もしジョージアの決選投票で負けたらトランプ氏終わり、それでトランプ氏その前に出馬、さらにデサントス氏、ミニ・トランプ＝トランプ氏のおかげで勝った、まだ44歳、フロリダで大差にして勝ち、トランプ氏はデサントス氏の突き上げにイライラ、もし2024年の大統領選挙に出るデサントス氏出るならと批判、しかし保守系はデサントス氏支持、本人は沈黙でも、右傾化同氏の内ゲバ、そして民主党の候補はどうなるか、デサントス氏の動きはアメリカの中で注目と説かれました。

　コロナ増加傾向とウイズコロナ政策に専門家批判、昨日は全国で68000人、10日連族前の週を上回り、順天堂大学の堀さんは二つ指摘、感染拡大は寒くなり換気不十分、ワクチンと、たくさん感染した県は免疫があり、二つの免疫は日本もワクチンが追い付かず、ウイズコロナに前のめりだと感染者激増、さらに医学会でハードランディング、感染拡大を想定、山田さんの周囲の医師は、ワクチンなしでうまくいかず、さらにインフルエンザと同時なら、発熱してコロナかインフルエンザが判明困難、尾身氏、久しぶりにメディアに出て、国民が期待を持てる物語性が必要、ワクチン接種しない人は感染したからだが、ワクチン接種は必要、インフルエンザと同時は問題と、政府はちゃんというべき、しかし政府はコロナに専門家を頑なに使いたくないものだと説かれました。

　また、トルコ、イスタンブールで爆発、6人死亡、まだ詳しい情報はないが、来年の大統領選挙と議会選挙に関するか、ロシアのものか不明、自爆テロの可能性が高く、エルドアン大統領はテロと言及、政府は不穏な動きをつかんでいた模様、ケチ田総理は葉梨大臣辞任で外交日程変更なしというが、山田さん、外交日程を変更させないために謝罪で済ませようとして逆効果、統一協会問題と異なり収束すると思っていたが、死刑が絡み破滅、ケチ田総理は東南アジアへの出発を遅らせて、会談も中止、判断はダメ。葉梨氏は重いことを軽くいってしまい、死刑は賛否両論あるが、葉梨氏は警察官僚で、資質なし、ケチ田総理は即辞任させるべき。森本さん、ケチ田総理は即決できないと批判されて、山田さん、統一協会問題は安倍派、麻生派への配慮もあり、決断力は遅く、政治と金だと秋葉氏、寺田氏＝総務大臣、野党は攻撃、もうケチ田総理の判断は遅いと説かれました



　話題のアンテナ、日本全国8時です、山田さんのテーマは、自民党内のもう一つの混乱、安倍晋三氏のあとは昭恵氏？山口4区の補欠選挙でアッキー有力でもアッキー氏決断なし、これは政権運営に影響。安倍氏は安倍派会長で殺されて不在、ケチ田政権はざわつき、ケチ田総理の政権運営破綻、安倍派の後継問題もあり、いずれもケチ田総理の政権運営に影響。昭恵氏は、参院選の後の安倍派の会合に出ないと言ったもの、政治家に向いていないというが、後継問題の進まないのは、昭恵氏への待望論、10/15に山口県で県民葬があり、昭恵氏、晋三氏は山口県大好きといったもので、安倍派は昭恵氏、補選に出ると見て、しかし住居は東京、晋三氏後任に昭恵氏有力、他には、安倍氏の兄（民間人）の長男が名前が挙がったものの、政治家になりたくない、すると安倍氏の弟の岸信夫氏の長男という声もあったが、父親の後継者で晋三氏の後継にならず、安倍氏の秘書、下関市市長も及び腰、安倍ブランド継承に昭恵氏というものの、昭恵氏がやる気なしだと、安倍氏の後継者を出すか、あるいは誰も出さない、安倍氏の山口4区は10増10減で定数が減り、4区は3区に吸収で、当選しても、現職は3人いて、新人が比例に回るしかなく、そこに出ても補選で当選もその後の衆院選は出られず、山口1区は高村氏の息子がいて、山口2区は岸信夫氏と息子、3区は宇部、林外務大臣がいて、下関市の4区は中選挙区から安倍家、林家がいがみ合い、安倍氏の後継に昭恵氏がなっても、新人でも4区を守りたいとなると林氏と対立することになり、林氏存命なら比例、高村氏が比例に行くことになるシナリオ破綻、安倍家、林家、こちらは宏池会、安倍派vs岸田派になり、林氏はそれで沈黙、安倍氏後釜で誰がでるか安倍家の意向が強く、地元も固唾を飲む。森本さん、選挙はみんな譲るものかと説かれて、山田さん、山口県では後継問題があり、ケチ田総理も世襲、山田さん、世襲で新しい人が入らず、日本の政治の病巣が現れていると説かれて、しかし根は深いと森本さん呆れられて時間になりました。まるで、江戸時代のお家騒動、まあ自民党のお家騒動は大歓迎、自滅してください（笑）、以上、山田惠資さんのお話でした。