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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/10/31) 岸本聡子

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【永岡浩一さんからの通信】

文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/10/31) 岸本聡子 一市民が杉並区長になる意味、市民自治の意識の低い日本社会で、地方から民主主義をの意味、水道は命のインフラ、利益追求はなじまず、新自由主義に毒された日本で市民の立つ理由を語る&森永卓郎 岸田政権の経済対策<<<消費税減税


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは杉並区長の岸本聡子さんでした。パーティーは阿佐ヶ谷姉妹の英里子さん(妹の美穂さんは大事を取ってお休み)、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。

 森永卓郎さん、ケチ田総理の総合経済対策に言及、ケチ田氏の言う通りなら高度経済成長期なみ=嘘、消費者物価を下げるというが、総額29兆円、財務省案は25兆円だが、昨年秋のものより減り、自民は萩生田氏、世耕氏ら去年より多くしろというが財務省は30兆円にせず、中身が問題、ケチ田総理は電気料金引き下げというが、国民に資金を渡して、負担増分を給付金にすべき、料金を元にしたら省エネにならず、ガソリンが高いと燃費をあげる方向にメーカーは行き、省エネは国際情勢、ロシアのことでエネルギー消費を減らすのがロシアへのプレッシャー+環境対策、大気中の温室効果ガス過去最高、このままだと地球は壊れるのに、省エネ対策なしはダメ。EUは温室効果ガスを減らそうとしても世界で増えて、そして29兆円は、1年の財源で消費税をゼロにできて、電気代を下げるより消費税ゼロの方が1割引きで買えて、経済効果は高く不況脱出になり、国民は政府の経済対策を評価せず、小出しをせず消費税ゼロとどちらがいいか国民投票したら消費税ゼロになり、どうして消費税ゼロにしないのか、イギリスは消費税20%を5%、ほとんどの国が消費税に当たる税金を下げているのに、日本だけ消費税はケチ田総理、絶対に引き下げないと言い、そして社会保障に全部使われている根拠はなく、消費税増税=法人税減税、金持ちの減税になり、消費税をやめて経済成長したら税収は増えるのに、財務省が許可しないし、政治家に利権なし。しかし消費税ゼロは即できるので、ケチ田総理は絶対やらず、29兆円の対策はダメだと説かれました(が、立憲枝野氏、消費税減税は間違いと発言、泉氏は維新と接近、彼らを見たら政権交代など夢のまた夢、二人とも追放させるべきです)。

 ちなみに、仮面ライダーBLACK SUNというアマゾンプライム配信作品、白石和爾監督作品で、現政権批判などがある模様で、例によりネトウヨたちがボウフラのようにネットで批判、町山智浩さんは仮面ライダー1号の石ノ森章太郎さんのコミック版から政治風刺画あったと指摘されていますが、要するにネトウヨ=統一協会信者の構図、この国がアベスガキシダの10年でカルト国家になったと実感します。



 岸本さんのお話、74年東京都生まれ、水道の再公営化を研究、杉並区初の女性区長、187票差で勝ち、岸本さん、最後の最後までわからずドキドキ。岸本さんはベルギーに長くおられて、オランダのアムステルダムからで、当時のパートナーはオランダ人、社会福祉が90年代後半のヨーロッパでは手厚く、移住して、社会福祉は日本より充実、しかし貧しいアパートで生活、仕事もなかなかないが、町は楽しく、アムステルダムで自転車に乗ってお子さんと生きて、トランスナショナルに行き活躍。今も自転車が公用車、杉並区の区長に立候補は、地方自治から民主主義を、とヨーロッパから思い、日本の民主主義のためにと思っていて、日本に帰り、その時は移住せず立候補、3週間ほどいる予定が、引っ越しもないのに出ることになり、住民票など大慌てで手続き、岸本さんだけの力ではなく、数年かけて杉並区長を変えたい市民の動きがあり、候補者を探して、杉並のいい区政に、という熱意が後ろにあり、大竹さんはその市民の働きに驚嘆されて、岸本さん、2018年から日本語でコミュニケーションをヨーロッパでやり、マガジン9に連鎖、本を3年書いて、草の根民主主義、それが地方から力を発揮と、ヨーロッパの事例から動き成功、しかしたった3年で激変、選挙活動はどぶ板のものかと大竹さん問われて、岸本さん、最初は誰もいないところで邪魔者扱い、若い人は朝多忙で構っておられず、その中でマイクを握り嫌がられた、美穂さん、区長になるまでの動画があり、市民との対話をして選挙活動の姿勢は新鮮だと説かれて、大竹さん、聞いてもらうのは大変、岸本さん、その通り、人がいないとしんどく、しかし会社、学校帰りの人が止まってくれるようになり、どうして聞いてくれるかというのは、職場、学校の問題があり、そこでコミュニケーション。

 大竹さん、岸本さんは自分に投票しなかった人の声も聞くという意味、安倍氏のようなあんな人に負けないではなく、僅差で勝った意味、日本一透明性の高い自治の意味を説かれて、岸本さん、区長選は、選挙がミラクルでも投票率37%、6割以上投票せず、地方自治で棄権の意味は政治への不信感であり、最初の一歩は情報公開、マイノリティの人権を対話により守った。大竹さん、投票しなかった人や、対立候補に投票した人の声を聞く意味を説かれて、岸本さん、国政だと安全保障、税金にイエスかノーかになるが、地域を良くしたいのは保守も革新も同じ、いい地域を作るのはコミュニケーションが成り立つ。

 ヤングケアラー対策、LGBTの権利保障のパートナーシップ、都市計画道路の凍結など公約、西荻窪に都市計画道路があり、事業許可が岸本さん就任の前にあり、凍結ではなく立ち止まり、議会も通ったもの、大竹さん、この方向を変えるのは大変、利権が動いて、市民無視のもので、都市計画によらない市民の権利、岸本さん、みんなに愛されている町であり、個人商店、文化人も小さな事業者もいて、大竹さんも区民、地域が顔を持ち、大開発は昭和モデルでやると失敗、反対する意見はそれまで無視されて、今時代は激変、気候変動、杉並の個性を残したい声を実現ししたい。

 大竹さん、大開発で利権があり、住民無視の利権目当てのもの、しかし杉並の住民、高齢者は何を求めるか聞く意味があると説かれて、他方どの駅前も画一化、高齢者や若いお母さんは大変だというもの、利便性もあり大変だが、応援されているもの、美穂さんもごり押し開発はダメだと説かれて、大竹さん、パートナーシップの制度化は国より先なのを評価、岸本さん、これは自分でなくても区長はやるべき、日本の人口の過半数はそういう制度を求めて、同性婚は国に認められず、杉並区でやっていく意味はある。大竹さん、渋谷区ではやり、反対の声もあると説かれて、岸本さん、パートナーシップ反対の、明治の家族を守りたい人もいるが、パートナーシップへの地盤は陳情なども積み重ねられている。大竹さん、多様性を認めるべき、そしてヤングケアラーは、小学生中学生が高齢者、障害者をケア、その実態を知り、対策を、というもの。しかし調査は大変、表に出ないと大竹さん説かれて、それを率先する意味を評価。

 そして、水道を再び公営化の岸本さんの本(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784087211139 )を紹介、日本でも民営化と新自由主義で安全な水が手に入らないもの、岸本さん、水は命、民営化は私有化、特定の企業のため=利益を上げる、公共サービスで利益を上げたらだめと考えて、水はインフラ、サービス、地域だと集会所、公園など生活の基盤、それをコモンズ、公共財として、行政、あるいは企業とともに、市民がともに引き受ける民主化のためにやり、それを今杉並区で模索。今の東京の水は公営ではあり、アメリカ、ヨーロッパだと民営化=その集団が利益=安全おざなりと大竹さん指摘、お金にならずとも、赤字でも区民、市民を守るべきと説かれて、岸本さん、命の水、そして災害時に大切、日本の公営水道は世界に誇れて水は飲めるのは異例、助け合う理念で100年作った国民の財産、そういう公共資産は社会に多数あり、民間でとうのは乱暴、決めるのは国民、市民、区民。大竹さん、水道管老朽化でインフラ更新も大変、しかし民営化で何も解決できないと岸本さん説かれて、儲からないものは企業がせず、命のインフラはコモンがやるべき、人口減少で縮小もあり得て、多数の課題を持ったこの社会を良くしたい、英里子さんも応援しているとして時間になりました、以上、岸本さんのお話でした。




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