市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】琉球放送ラジオ　沖縄県知事選報告（2022/9/11）　玉城デニーさんゼロ打ち当選確実！

【永岡浩一さんからの通信】
琉球放送ラジオ　沖縄県知事選報告（2022/9/11）　玉城デニーさんゼロ打ち当選確実！

　永岡です、本日の沖縄県知事選、皆さんご存じのように20時に玉城デニーさんに当選確実、私は琉球放送ＲＢＣラジオを聴いて20時にバンザイしました。開票番組の司会は狩俣倫太郎さん、解説は関学の久保慶明さんでした。私も、ツイッターに某合同結婚式出席者を沖縄県知事に、という発信がたくさんあり心配していましたが、どうやらネトウヨが一人で無数のアカウントを作成しての悪あがき、ラジオでデニーさんの事務所の発信を聴いて感激でした。

　他方、本日は神戸で表現の不自由展があり、私は骨折治療で遠慮したものの、何と会場から1km以上離れた商店街にまでウヨクの罵声が轟いて怒り心頭でした。元町商店街の入り口には新党くにもりが表現の不自由展反対＋日の丸でアジ、今となっては沖縄の負け犬の遠吠えでした（笑）。

　この大差について、久保さんは接戦かと予想して驚き、狩俣さんもオール沖縄が弱まったかと思っていたかと説かれて、久保さんは野党共闘の成功を説かれました。ラジオではデニーさんの勝利の弁があり、やはり辺野古が大きい模様、「イデオロギーよりアイデンティティ」平和だからこそ沖縄、辺野古、オスプレイＮＯ、2013年の建白書の理念、復帰50年、基地問題解決のためにデニーさん1ミリもぶれず、沖縄県民とともに活躍すると語り、そして沖縄県民から信頼を得て、そして2年7カ月のコロナ禍、医療の最前線で県民の命と健康回復のために懸命に尽力された医療業界の方、介護、障害者施設の皆さんに感謝、コロナ拡大防止に尽力された医療従事者、そして時短要請に応じられた飲食、宿泊、観光の関係者に、6700億円の補正予算をかけてセーフティーネットをしてきて、しかしまだ不十分であり、皆さんに今後支援して頑張る、そのことを理解してもらったと語られました。

　デニーさんは真っ黒に日焼け、そして負けた佐喜真氏、負け犬の遠吠え、有田さんの、統一協会との関係（特に合同結婚式に出たことに関してダンマリ）追及から逃げてこの始末でした。佐喜真氏に、毎日の記者から、前回は辺野古に言及せず、今回は辺野古推進といった影響を問われて、佐喜真氏、普天間のことをいうものの、全く話にならず。

　久保さん、デニーさん連勝について、デニーさんのお話は網羅的、自身の一期目は評価されたとして、コロナ対策、オール沖縄の原点の基地問題、県民の辺野古ＮＯを把握したと解説、狩俣さん、誰一人取り残さないの成功で、しかしオール沖縄から保守中道は離れて、逆説的に多数の野党の推薦を得て、オール沖縄から抜けた企業もあり、それでもデニーさん再選、デニーさんは選挙に強く、市町村レベルでオール沖縄の衰退と言われてきたが、知事選では力を発揮した。そして個人としての人気も高く、国会議員時代も強い。

　デニーさん、参院選で伊波さんの応援、コロナで2日しか応援できずとも強い。狩俣さん、今までの市長選は自公が4連勝、しかし参院選では伊波さん、オール沖縄は力を取り戻して、久保さん、那覇市長選もあり、しかしデニーさんの勝ちより、佐喜真氏の統一協会での負け、その影響の検証が必要。そして知事選はオール沖縄が勝っても、市長選は事情が異なる。

　狩俣さん、補選の結果も左右、久保さん、議会過半数をオール沖縄が取れるかポイントだと説かれて、出口調査、ＲＢＣでは玉城さん5割、佐喜真氏4割、それで20時のゼロ打ち、出口調査などでゼロ打ち、しかし参院選では伊波さんの当選確実は深夜、2800票差という、24時を超えてのもの、知事選は全県一区、デニーさんの圧勝、狩俣さん、誰が出るか変わると説かれて、さらに下地氏は支持広がらず、と久保さん説かれて、狩俣さん、下地氏は政治手腕は国会議員のキャリア評価もあり、大臣もやったものはあったとなりました。

　投票率は前回64％、今回は60％に届かず、久保さん、現職2期目の投票率は低い傾向になり、オール沖縄だとデニーさんは翁長さんのあとで3期目とみられるが、その点は投票率が下がったと説かれて、狩俣さん、2018年は翁長さんの死去によるもの、そしてデニーさんは過去最多得票、狩俣さん、沖縄県知事は2,3期になっていると説かれて、翁長さんは死去で1期、それを継いだデニーさん2期。

　開票は20時半でゼロだが、当確になったと説かれて、開票速報はＲＢＣのＨＰ（https://senkyo.rbc.co.jp/　）で見られるということでした。狩俣さん、県民の生活が安全、豊かに、と締めくくられました、以上、ＲＢＣ開票速報でした。