市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 ラジオ日本　岩瀬恵子のスマートニュース（2022/8/15）　青木理

【永岡浩一さんからの通信】
ラジオ日本　岩瀬恵子のスマートニュース（2022/8/15）　青木理　敗戦の日を語る、安倍氏の跋扈で日本はバカ化になり、戦争体験者は少なくなり、半藤さんの指摘されたように歴史を学び愚かな社会を糺すべき、統一協会の問題、自民党が統一協会を放置して持ちつ持たれつ、被害は国民、メディアは総力を挙げて戦後史の闇を解明すべきことを提言する！


　永岡です、ラジオ日本の岩瀬恵子のスマートニュース、今週のゲストはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした。

　テレビは、ミヤネ屋攻めている模様で、また昨夜のバンキシャ、統一協会の特集、古市氏がお邪魔虫でしたが、結構やっていて、自民の友の日本テレビがこれとは、ひょっとして「玉音放送」も近いのかと思います。しかし、岸田氏総理辞任後誰がなるのだろう、もういっそのこと、韓国から韓鶴子氏に自民の総裁になってもらったらどうか、実質自民党は統一協会の日本支部なのだから（笑）。

　そして、高校野球では熱中症で運ばれる選手続出、このままだと死人が出る！見てられない！どうしても夏に高校野球したいならドーム球場でやれ、甲子園が空いて阪神の死のロードもなくなって一石二鳥だ（笑）。



　７時１７分ごろの特集コーナー、青木さんお盆休みにラジオ、交通機関も混んで、久しぶりの旅行、がコロナ心配、全国で昨日は１７万だが、休日に検査少ないのはおかしい、検査少なく医療機関バンク、これでお盆明けで感染爆発、昨年もそうで心配、人間が動くと感染拡大、ウイルスにお盆休みないと説かれて、ネタはやはり敗戦77年、７７年、人間のほぼ一生に近く、戦争を体験された方もなくなり記憶の風化、安倍政権の悪影響で日本は２０００年代に右傾化ではなくバカ化、ナショナリズム、排外主義の跋扈、国際的には中国、韓国の発展、日本沈没で余裕なし、格差、貧困の拡大、将来が不安で、そういう焦燥感で、低迷期は不満を何かに向けたく、それが右傾化、ナショナリズムになるが、敗戦から時間がたち、社会、政治、メディアの中枢に戦争体験者がいなくなり右傾化、戦争体験が薄れ、何とかしないとならない。

　岩瀬さんも、毎日で戦争体験者の語るのはあと５年が限度だと紹介されて、青木さん、敗戦７７年、戦争体験のちゃんと残っている人は８０代後半、語り部も減り、どう受け継ぐか。半藤一利さん、青木さんの先輩のノンフィクション作家は昨年亡くなり、歴史に学べではなく、その前に歴史教育で知るべき、生前にインタビュー、戦争を美化するものがあり、自分が必死に生き抜いたもののみ語るもので、語り継ぐのはなかなか大変だが、歴史を学べと、青木さん、岩瀬さんの課題。岩瀬さんも父親は１９２７年生まれ、学徒動員をギリギリ免れたと説かれて、もうなくなり、青木さんの父は１９３４年生まれ、サツマイモ大嫌い、戦争中に一生分食べたといい、父方の祖父は戦争でなくなり、もっと問題は、半藤さんは東京大空襲を体験、被害の歴史は語られるが、加害の歴史は語られにくく、朝鮮半島や大陸での加害の歴史は語られにくく、８月ジャーナリズム、今日がそうだが、8/６、９、1５は語られて、しかし被害の歴史のみ強調されたが、日本のバカ化、歴史改竄主義の跋扈、死人の悪口は言いたくないが、安倍氏らの責任は強く、もっと歴史を学ぶべき。岩瀬さん、戦没者３１０万人は途方もない数字、８月に考えるべきと説かれて、青木さん、祖父は東京にいて、父は長野に疎開、それで長野に生まれて、それがなかったら、母と結婚していなかったら青木さんは生まれておらず、リスナーも、歴史を学べ、歴史の中で我々は生きて、戦争の罪を考えるべきと説かれました。



　７時４０分ごろの特集コーナー２、岸田内閣改造、統一協会との関係を断つと意味不明と岩瀬さん失笑、青木さん、ネットでは怒りが殺到、政治と宗教の問題ではなく、70〜９０年代の、統一協会＝霊感商法、合同結婚式etc犯罪行為をして、青木さんの世代は統一協会＝ヤバイ団体と考え、そして安倍氏の死でスポットライトが当たり、宗教ではなく、無数の事件を起こしてきた反社会組織、カルト団体が統一協会であり、暴力団と芸能人、政治家が付き合うと追放される、レンタカーのためにも反社会組織と関係ないと保証が必要、しかし政治家は統一協会とズブズブで自民だと無罪放免、知らなかった、調べて初めて知った、何が問題かわからないとあまりにひどく、こんなことは政治家のみ。

　統一協会に政治家がこれほど深く関係したのは第２次安倍政権以来、知らずに祝電とかはシャレで済まされても、集会に行きスピーチしたら話にならず、マザームーンに花束など論外。選挙の時の票、人手目当てでやり、山本氏、マザームーンといい、安倍氏が統一協会の票を分けて、その子分の井上氏は論外、会合に出て知らなかったは政治家失格、知って行ったらさらに問題、こんな言い訳を許したらだめ。

　岩瀬さんも、それくらいないとダメなくらい人材ないと説かれて、青木さん、昨日の東京新聞がアンケートを取り、１０６人の議員が統一協会と接点、８割は自民＝自民はそれだけ統一協会に汚染、統一協会と関係ない人間で組閣無理。青木さんは政治記者ではないが、組閣を見て、統一協会と切る意図はなく、党内のバランス、安倍派、麻生派から何人と選び、安倍派の今後のトップ、萩生田氏、西村氏を入れて、しかし統一協会と関係あると外すべきが、彼らを外すと自民のコントロールは岸田氏できなくなり、組閣はこの始末。

　岩瀬さん、国民がいつか忘れると馬鹿にされていると説かれて、青木さん、岸田氏は内閣改造を９月にしようとして、しかし国葬反対が圧倒的で、あれほど衝撃的な死があり、しかし岸田氏、国葬に国民は理解するとみていたら反対は共同通信で過半数＋支持率１２ポイント下落、統一協会を解明しろが８割、が、改造後の世論調査で支持率は上がらず微減。この１０数年、改造したら民主党政権を含めて支持率は上がるのにそうならず。

　河野氏はデジタル大臣になり、アピールポイントになるか、しかし統一協会、先週サンデーモーニングで話して話題、有田さんも証言されて、政治との接点も問題だが、視野を広げて、統一協会と戦後日本政治の解明は必須、もともと勝共連合を岸信介氏、笹川良一氏ら「右翼」が支援、が文鮮明氏の統一協会とどうしてうまくいったか、韓国の軍事政権と岸信介氏は蜜月であり、その解明は必須。

　さらに、統一協会というカルト組織が被害を出しながら堂々と活動できたか、有田さんも言われたもの、青木さん警察担当の際に、94〜９５年のオウム事件前に公安警察は統一協会を調べて、しかしある時止まり、それは政治の力だと言われて、有田さんの証言と一致、９０年代に警察は統一協会を捜査しようとして政治に止められて、がその際に摘発していたら被害はなくなり、安倍氏銃撃の容疑者の母も霊感商法に行かず、安倍氏は殺されずに済んだかもしれない。２１世紀、警察の統一協会摘発は緩く、２０１５年の統一協会名称変更もそう、「政治が統一協会を甘やかし温存させた」のが、調べないといけないが、それができるのはメディア、捜査当局は無理、メディアは腰を据えて、統一協会と政治、どうしてこんなに入り込めて、無数の反社会活動をどうして続けらたれか、メディアはちゃんと調べるべき、すると戦後の闇、政治と統一協会の地獄の窯の蓋が開く。岩瀬さん、青木さん、有田さんにやってほしいと説かれて、青木さん、メディア一社だけでは困難、メディアは力を合わせて戦後史の闇を解明すべきと締めくくられました、以上、青木さんのお話でした。これも拡散してください！