市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2022/8/5）　伊藤宏

【永岡浩一さんからの通信】
和歌山放送ラジオ　ボックス（2022/8/5）　伊藤宏　広島原爆の日を前に、広島の地から世界より前に日本国内に核兵器の非人道性をもっと知って絶対に核兵器の使用を許してはならないことを主張する、国のコロナ対策無策で子供、国民が被害、政府は国民を守る本気があるのか指摘する

　永岡です、和歌山放送ラジオのワイド番組ボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。伊藤さん原水禁大会参加のために広島から電話出演、司会は赤井ゆかりさんでした。

　ちなみに、自民党と統一協会の問題、読売テレビのミヤネ屋とＴＢＳテレビのゴゴスマが鈴木エイトさんや紀藤さんたちを出して大健闘、３・11以来１０数年ぶりに一部テレビのジャーナリズムが復活、しかしテレビ朝日はダメ、ＮＨＫとフジテレビは論外、それでも安倍氏のいなくなった意味は大きいのですが、他方権力を倒すのに何十万人のデモより一人のテロリストの銃弾の意味のほうが大きいというのはある意味絶望的です。

　で、臨時国会、テレビ中継なく、岸田総理安倍氏の死に触れなかったみたいで、「坊やだからさ」と言えず残念（笑）、国葬もやめて三浦さんの仕切りでたいものれいしたらどうですか、参列者に焼き芋配ったらサントリーのただ酒もいらないし（笑）。

　伊藤先生の脳に効くニュース、9時20分ごろのコーナー、広島から出演、朝から平和資料館にいて語り部の話を聞くもの、展示内容変更以来2度目の広島、今年3月に原爆遺構の展示室もできてそれも見たい。リスナーの声が来て、やはり原爆関係、広島、長崎から77年、今も苦しむ人もいて、戦争の記憶風化はいけないとあり、伊藤さん、昨日から原水禁世界大会、被爆者の証言、今も障害に苦しみ、就職・結婚差別に苦しむのを見て言葉を失い、被爆者は高齢化、亡くなった方の名簿も収められるが「語りつぐことは大事」。今2世の方も頑張り、赤井さんも若い人の参加を評価されて、伊藤さん、岸田氏、ＮＰＴ会議に出て世界に基金というが、世界よりまず日本の足元、広島、長崎の皆さんは毎日墓参の方もいて記憶は伝えられているが、それ以外の日本国民は唯一の被爆国の自覚はあるのか、語り部全国派遣を国もしているが、もっとそういうところにお金を使い、広島・長崎の声を国内にもっと伝えてほしい。

　政府の政策に赤井さんも危惧、そしてきなくさいと説かれて、伊藤さん、ウクライナからの参加もあり、核兵器は安易に使われたらダメ、せっかくの核廃絶がロシア、アメリカなどに反古にされたと説かれて、赤井さんも核使用を許してはならないと説かれて、伊藤さん、もちろん、全国から広島に参加、福島からも、様々な方が参加して、会場だけで1300人！オンライン参加は無数だと説かれて、赤井さんも若い人に伝えてほしいと説かれて、伊藤さん、会場に若い人も多く、励まされた。明日は伊藤さん、平和祈念式典に参加する予定、赤井さんも学生時代に行ったきり、伊藤さんも2年ぶりで広島は大きく変わり、サッカー場も建設中なので皆さんに来てほしい。赤井さん、被爆者は高齢化しても、長寿の方もいると説かれてそういう方からもっと若い人が知るべき、伊藤さん、語り部の方ともっと語りたいと説かれました。

　9時55分ごろのコーナー、こちらもリスナーの声が来て、コロナについて、感染拡大止まらず、職場の児童館、子供が少ない、外で子供遊べないとあり、政府の生ぬるい対策が子供に被害、感染拡大を止めてほしいとあり、伊藤さん、和歌山も１６００人行き、ともかく国の政策は教育現場に無知、無策で子供たち、学生さんに打撃、大学も前期やって終えても、今後大変、それでどうやったらいいか、過去２年の経験はあるが、濃厚接触者の待機が短縮されて、しかし現場の判断にしわ寄せ、学校は苦労している。

　赤井さんも、２年半対策は進化していないと説かれて、伊藤さん「様々な教訓が生かされず被害拡大、政治がしっかりしないダメ」、赤井さん、ヨーロッパは落ち着き、日本最悪、検査数もあるが問題と解かれて、伊藤さん、感染して当たり前で、国民は対策のしようがないし、専門家の意見も割れていて国民は対処のしようがないと説かれました。以上、伊藤宏さんのお話でした。