市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ　ボックス（2022/6/24）　伊藤宏

【永岡浩一さんからの通信】
和歌山放送ラジオ　ボックス（2022/6/24）　伊藤宏　参院選、メディアの表面的な姿勢は問題、参院は重要で、ともかく棄権は未来を捨てるもの、若い人は真剣に、消去法でもしっかり最悪の場合を避ける投票を絶対にしてほしい、有権者は政権のデタラメにもっと怒れ、尼崎ＵＳＢ紛失から技術に人間のモラルがついていないこと、その観点から原発事故最高裁判決は原子力マフィア忖度のことを批判する！

　永岡です、和歌山放送ラジオのワイド番組ボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。何とか概略書き起こしします。

　西谷さんの、聞くだけの総理、言うだけの知事買いました。路上のラジオでカットされた収録もあり貴重、中でも、在阪メディアと維新の癒着は、博打場、万博により大阪の企業が儲かり、それらをスポンサーとする在阪メディアは吉本の介在もあり維新を批判しないもの、これは宮台さんの言われる、沈みかけた船の中での座席争いそのもの、これは東京のメディアの自民党へのすり寄りと同じ、沈むのを防ごうとするマスメディアのないのは80年前の日本と同じで破局的です。この本、皆さんもお読みください。

伊藤先生の脳に効くニュース、9時20分頃のコーナー、リスナーの声が来て、テーマは、参院選が多く、選挙で棄権していない、若い人も投票して欲しい、将来のためにも、しかし低調、候補者の車も少なく、与党が苦戦することもあり、政権に反省させるチャンス、議員として問題の人間も多く、有権者はしっかりすべき、自分の投票したい候補者がいないとどうするか、あるいは朝日で自公有利とあり、しかし杉並区長選のこともありどんでん返しもあるのではないかとあり、伊藤さん、リスナーはしっかりして、しかしメディアは問題、昨年の衆院選は大きく取り上げられて、しかし交付金詐欺などしかワイドショーはしないが、選挙以外にやるべきことはあるか、しかし選挙カーを伊藤さんも赤井さんも3日で見ておらず問題。これだけ静かだと与党有利なのは当然だが、参院選で与党が負ける（98年や2007年）ことで政治は動き、参院は要らないのではなく、6年しっかりできて、しかし参院議員でちゃんとしているものはどれだけいるか不明、候補者の資質は、不祥事は論外だが、6年じっくりやるものを選ぶべき、そして参院議員の通信簿、どれだけ法案作ったか国民に示すのがメディア、しかし有名候補しかしメディアは取り上げず、議員として実績はどうか、そして参院選、各党の公約で、安全保障、軍事費倍を言うものやウクライナで原発再稼働、そして憲法改悪、これらが露骨に出ている選挙は過去になく、しかし与党は有権者の痛みのものは選挙の後にしてしまい、これでいいのかと示せるのが選挙、どんなに声で訴えても問題があり、そして日本人はあまりに寛容？コロナ禍、物価高、賃金低下、貯蓄せず投資しろとわけのわからないことを言われて国民は怒らないのか、それを示すのが選挙、100％一致する候補がいなかったら、消去法でいいところを示して、与野党問わず投票、比例は自分の方針に一番近いものに入れて、そして若い人がもっと投票すべき、未来を示すのに、昔の若者として伊藤さん提言したいと説かれました。伊藤さんは棄権したことはなく、今は期日前投票もできて全ての世代で必ず投票して欲しいと説かれました。

　9時50分頃のコーナー、こちらもリスナーの声が来て、尼崎のＵＳＢメモリー紛失、パスワードの桁も言ってしまって、自治体を信頼できないか、委託先にもちゃんしてほしい、デジタルも仏作って魂入れず、伊藤さん、携帯もメディアでスマほになり、新しいメディアの出るまでの時間が短くなり、他方人間のモラルが追い付かず、技術革新にモラルが追い付かず、46万人の個人情報の入ったものをもって飲む、尼崎もパスワードの桁数を言ってしまい、デジタルリスクに追い付いていない、便利なものが出て、人間のモラルが問題で、マイナンバーの普及しないのも当然、人間のセキュリティ意識が技術についていかず技術革新の前に人間のモラルが必要。

　そして、福島原発訴訟、国の責任を認めないなら原発は止めるべきというリスナーの声があり、伊藤さん、福井で群発地震、日本は災害大国、原発の技術対策は万全ではなく、最高裁の判決は小学生の言い訳以下、反対意見は一つのみ、それこそ正しい。赤井さんは国への忖度かと問われて、伊藤さん断言できないが原子力マフィアに忖度したようなもの、次に大災害だと原発事故で今度こそ日本破滅と締めくくられました、以上、伊藤宏さんのお話でした、これも拡散してください！