市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2022/6/16）　望月衣塑子

【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2022/6/16）　望月衣塑子　参院選・選挙を、民主主義を求めた河村プロデューサーの急死から、アベノミクス破綻で沈没する日本で有権者は何をすべきか、文化を大切にしない国は崩壊することを考える！

　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週木曜日の大竹紳士交遊録は東京新聞記者の望月衣塑子さんでした。パートナーはヒコロヒーさん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。概略追跡します。

　大人同士のガチンコトーク、望月さんの今月のテーマは7月10日投開票の参院選を解説、選挙の前に、大竹さん、新聞記者の河村プロデューサーの訃報を取り上げられて、望月さん、映画製作は60歳からされた河村さん、亡くなる直前もこれから作る映画を語り、2019年の新聞記者の時点で病気、官邸に叩かれる映画を、みんなを説得していく気迫を持ち、河村さんは寿命を悟り、命を削り歴史に残る映画を作り民主主義を守ろうとして、家族以外は病気を知らずだが、それで映画は評価されて、そして選挙に無関心な若い人、無党派に語りかける、押し付けではなく、映画、芸術で訴えたもの、宮本から君にの映画に逮捕された俳優さんが出て、補助金を取り消されて、それを表現の自由侵害と訴えて、一審は勝ち高裁で負けて上告中、当時の菅政権の暴政の中で、現状維持では文化芸術は守られず、メディアのあるべき姿を問い続けた。

　そして、選挙、低投票率が続いて、昨年の衆院選も50％程度、どうして選挙に行かないのか、昨日の東京新聞で宇野さんが、参加の大切さを語り、自民のやりたい放題を許してはならず、しかし自民以外でも維新、国民民主などアホ政党があり、選挙に行かないと変わらず、有権者ごとのテーマ、物価高、消費税などあるが、投票して欲しい。宇野さん、ロシアの戦争もあり、2015年に民主主義国家はピーク、専制主義国家が激増で、民主主義の中で、国民がやりたいことのできる国が豊かではあり、投票の着眼点は様々あるが、日本のみ名目賃金が下がり物価だけ上がり、他国だと賃金も上がり物価上昇を上回り、そして日本の物価高はえげつなく、市民生活はしんどく、投票すべき。

　かつて、野党が強かったら、吉川氏の買春、細田氏のセクハラと公選法違反を許さなかったのに、しかし今は与党で自浄作用なしも選挙の参考にすべき。大竹さんも若い時選挙に行かず40を超えて選挙に行き、民主主義は大事でも、新聞記者のような映画、表現の自由がないと弾圧＋コロナ禍で不要不急と言われた映画、しかし不要不急なものが人生の大半なのに、演劇、ライヴハウスが潰されて、物価のみ上がり、岸田総理はロシアのせいにしているが、アベノミクスのため、砂山さんも岸田氏円安を無視だと怒られて、望月さん、アベノミクスは達成できているのか、さらに少子化もあり、6年前に当選したものはちゃんとしているかと説かれて、大竹さん、与野党が拮抗しないと専制国家になり、ましてや今のネトウヨ自民は放置したら戦争、しかしメディアがデタラメ、そして野党というが、一人区で統一候補出ずえげつない結果になり、国民生活は大変で、政治をあきらめさせられている庶民が無数あると説かれて、望月さん、映画は日本だとたくさん作られてもボランティア、作り手は年収300万以下、映画、文化の補助は日本だとゼロ、このままだと文化破綻だと説かれて、大竹さん、韓国の文化は世界進出、アメリカはそれで大予算なのに、日本は文化を大切にしないと説かれて、望月さん、映画の団体も是枝さんと、業界で働く皆さんのために、政府に頼るだけでなく、政府だけでなく、韓国やフランスのように文化を大切にしないと国は滅ぶと締めくくられました。低投票率はメディア、特にテレビが啓発しないためで、テレビはほとんどがネトウヨ番組、日本は実質専制国家であり、野党がだらしないというのはほとんどが自民の手先のメディアの刷り込み、ジャーナリズムのないこの国、このままだとロシア以上にえげつないことになると私・永岡は感じました、以上、望月さんのお話でした。