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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/3/24)

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【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/3/24) 弘中惇一郎 村木さん事件から、検察の弱い者いじめ、歪んだ正義感の暴走による冤罪の問題点を語る、「正義」のために検察が機能しないと日本の民主主義は崩壊することを警告する!


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは弁護士の弘中惇一郎さんでした。パートナーは小島慶子さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。タイムフリーで聞きました。

 なお、今日の15時ごろDPRKがロケットを発射したら岸田政権もメディアもそれを叩いて、NHKなど高校野球や相撲を押しやってニュース特番、プーチン氏が何をするかわからない中で、これこそ本物の「平和ボケ」だと思いました。そしてコロナウイルスワクチン3度目を接種、今のところ打った腕が少し痛い程度、発熱はないです。



 様々な刑事事件で無罪を勝ち取られた弘中さん、このラジオ初登場、生涯弁護人という2冊のもの(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000338617 )、村木厚子さんのことを今回語られて、他にも小沢一郎さん、三浦和義さん、さらに大石さんが橋下氏に訴えられた件も担当されて、そして村木さん事件、このラジオに森永卓郎さんが出られて、これはおかしい、村木さんを知っていてこんなことをしないと言われたものと大竹さん説かれて、大阪地検特捜部、調書のでっち上げを弘中さん暴かれて、2009年の事件、村木さんは当時課長をされて、障害者団体の実態がないものに、証明書が発行されて、その権限を村木さんが担当されて、村木さんのハンコがあったもので、この証明だと郵便物が安くなり、それで儲かり、偽団体のもの、そして地検は筋書きを立てて、実態ない団体の代表は石井一さん、当時民主党の議員の口添えというもの、この調書を見て、会長は認めてしまい、村木さん逮捕、160人勾留、大阪の特捜が動いて、弘中さん、郵便不正を特捜があり、公印のあるもの、政治的な大事件になると特捜は本気であり、狙いは政治家の逮捕、その過程で村木さんが逮捕されて、証拠はないが、当時小沢一郎さんが東で陸山会事件、そして西では石井一さんを上げるために村木さんを狙い、勾留は起訴される前に20日、強制的な取り調べ、再逮捕で40日のこともあるが、取り調べは20日、起訴後の勾留は、人質司法、認めたら保釈だが、それがされない。

 弘中さんは村木さんに会い無罪と確信、しかし検察は人質司法で保釈せず、痴漢の冤罪も同様に認めないと勾留、保釈の判断は裁判所がするが、結果的に人質司法。世界から批判されて、ゴーン氏の時も同じ、最初の20日、検察が脅して、早く出して、執行猶予ならそれでいいと被疑者は思ってしまい、取り調べは夜中の2時3時はアウトと判例でなったが、夜の10時11時はやられている。供述調書は、被疑者の言い分を書いたものではなく、検察官が恣意的にまとめたもの、最初の勾留の10日は質問で長所を作らず材料を作り、ストーリーをでっち上げてそれに沿って検察官が自白させるに等しく、読み聞かせて違うかというが、結局検察のシナリオ通り、そして本人の言い分も少しは入れて、裁判で本人はこう言っていると材料になり、被疑者は否定が困難になり、刑事裁判、調書はすぐ証拠にならず、本人尋問をして、しかし調書が優先される。

 村木さんは、同意のサインをせず、自白調書は、証拠能力があり、NOと言っても証拠になる。大竹さん、村木さんは聡明で何とかなったが、自分ならやられると説かれて、小島さん、サインさせるためになにをするかと問われて、弘中さん、キャリア役人にバカにされている、サインしないと家族を呼ぶ、会社を捜索etcで脅す。

 弘中さん、検察のシナリオを崩したのは、6月に指示して証明書を作ったと調書ではなっているが、フロッピーだと5月31日に記録されて、最初の公判から検察の筋書き破綻。そして村木さんはこの団体の代表に会っておらず、名刺交換もなく、この方の証人尋問で会っていないと、検察の調書はでっち上げ、検察の長所と、実際は物理的に実況見分調書で否定、検察官は現場を見ていない!

 小島さん、普通は根負けしてしまう調書に、村木さんはどうして頑張ったかと問われて、弘中さん、こういう時の鉄則、毎日接見を3人の弁護士でやり、東京から毎日言った。大竹さん、石井一さんのことも、手帳と調書の矛盾がばれて、他にも矛盾があったと説かれて、弘中さん、他の証人に無理やりサインさせた。小島さん、検察官はどうしてストーリー通りにしたいといるのかと問われて、弘中さん、手柄を挙げたい、そして検察官の思い込み、間違った正義感があると説かれて、裁判はトータル2年無罪確定にかかった。

 そして、人質司法のデタラメ、村木さんが国家賠償訴訟を提起されて、真実を知りたいのものは、検察官、当初答えず、半年で認諾=赤木さんの時の、金はやるから命は助けてくれ、しかし民事訴訟は被告が金を出すからと認諾、主文の、いくら払うを表明されたら裁判は終わり、裁判は民事だとそういうシステム。そして取り調べの問題点や、取り調べの可視化など、刑事裁判のシステムと異なるが、真相究明は閉ざされて、しかし可視化、村木さん事件を機に動いても、検察に有利なものを焼け太り。ゴーン氏の事件、ケリー氏の場合、司法の約束があり、特定の人を罰しない限り証言したら証拠になってしまうというところで時間になりました。

 弘中さんのお話を聞いて、検察のやるのは弱い者いじめ、安倍氏の様々な疑惑、モリカケ桜では強いものを無罪放免、他方弱いものには徹底的に苛め抜く、この国の人間の陰湿さ(それが日本を今のようなネトウヨ社会にした)を感じました、検察の弱い者いじめ体質を何とかしないとこの国は滅びます、以上、弘中さんのお話でした。

コメント(2)

検察の手法が古すぎる。改革が必要ですね。
>>[1]

検察もかなり前の体質に比べ、退行しているようにおもいます。

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